サバゲニッポン昔話
うさぴょん「新年あけましておめでとうぴょん。今年もサバニポで楽しい人生を歩むぴょん」
ネコ田さん「それってサバニポぐらいしか楽しみが無い人みたいだにゃ〜」
うさぴょん「きっとそういう人もいるぴょん」
ネコ田さん「いないと思うけどにゃ〜」
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ハンドルネーム:P90見習い
どんどん広がる【サバニポ】の世界!
作者【うさぴょん】はドォ落ちを付けるのか?
むしろ【ゴーストライター’ズ】の噂の真相は!?
そのほか【エリー】嬢の3サイズ、【クマノフ】の就職活動等、盛り沢山な内容で楽しみに読んでいます
皆様、御身体に御気をつけて
それでは御機嫌ヨォ〜 (^▽^)ノシ
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ネコ田さん「どうオチを付けるにゃ〜?」
うさぴょん「成り行きしだいぴょん」
ネコ田さん「エリーの3サイズって知りたいような、知りたくないような気がするにゃ〜」
エリー「素敵すぎて知ったら血反吐噴くわよ」
うさぴょん「鼻血じゃないぴょん……?」
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ハンドルネーム:きなこMIX
ドナレドって実はいい奴だったんか...。
なんかだんだんすごい事になってきたような...。
次回が楽しみです!
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ネコ田さん「でも今は悪い奴だにゃ〜。何かあったのかにゃ〜」
うさぴょん「誰かが酷いことしたぴょん」
ネコ田さん「俺も続きが気になるにゃ〜」
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ハンドルネーム:レイヴン
バーガーファンネル・・・そうか、ドナレドもニュータイプだったのか(笑
まぁ、それにしてもワケの分からん攻撃ばっかして来ますなぁw
&食べ物を粗末にしすぎですよ!!お百姓さんに申し訳ない!!(・・・ぇ???
出したハンバーガーは全部食べなさいよ。
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うさぴょん「ハンバーガーはお百姓さんが作ってるぴょん?」
エリー「きっとハンバーガー畑っていうのがあるのよ」
クマノフ「ハンバーガーの木にハンバーガーがたくさんあるクマ」
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ハンドルネーム:MP5
なんか凄く感動できる話でした.......
つうかサンダース凄すぎ!!!
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ネコ田さん「結局どっちが勝つのかにゃ〜」
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ハンドルネーム:ENIAC
はじめまして。
すごいですねえ・・・エスパーピエロVS凄腕じいちゃんw
しかしファンネルとは・・・ピエロはニュータイプかなんかですか??
じいちゃんもしっかり打ち落としてるし。
でも面白いんで問題なしですw
早く続きが読みたいです^^
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ネコ田さん「ニュータイプなのかにゃ〜」
うさぴょん「単なる愉快な人ぴょん」
ネコ田さん「愉快って言うのは違うような気がするにゃ」
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ハンドルネーム:努羅江門
つづきが激しく気になる〜〜〜!てかドナレドの過去が意外・・・
バーガーファンネルかっこい〜!ガ○ダムチームもでるのかな?
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クマノフ「ガン●ムは出ないと思うクマ」
うさぴょん「シャッフ●同盟ぐらいなら出るかもしれないぴょん」
クマノフ「それは何クマ?」
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ハンドルネーム:こここ
ふゃーーーひゃっひゃ。
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ネコ田さん「感染した人がいるにゃ」
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ハンドルネーム:すないぱ一等陸曹
今世紀最大の対決だけあって面白いですね。
ドナレドとサンダースの過去も知ったし、二倍得した気分ですw
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クマノフ「あの二人がお友達同士だったとは知らなかったクマ」
うさぴょん「良きライバルぴょん」
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ハンドルネーム:ドナレド総督府組員代理代行
そうか、ドナレドとサンダースにはそのような事が・・・
しかし、忘れてはならない。
サンダースを道頓堀に突き落とした、その荒くれに命令した者が実はドナレドだったことを!
ついでに今回のフィールドの後始末は誰がやるの?
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うさぴょん「なんでその事実を知ってるぴょん?」
ネコ田さん「事実なのかにゃ!?」
クマノフ「フィールドの後始末は誰クマ?」
うさぴょん「誰もやらないぴょん。放置ぴょん」
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ハンドルネーム:kouhei
お〜気になる展開ですねぇw
サンダースのせいで、ま〜たクマノフさんの
出番が少なくなるような・・・・・w
もし、ドナルドが負けか引き分けで良い心を
とりもどしたならば!w パン太はもどるんだろうなあ〜w
最近出番が少ないぞ共産主義!世代交代か!w
がんばれうさぴょん殿〜!w
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クマノフ「本当に出番が少ないクマ」
うさぴょん「昔は僕たちのチームが主役だった気がするぴょん」
エリー「最近は他の人たちが目立ってるわね、いつから?」
ネコ田さん「ちょうどエリーが加わったあたりからかにゃ〜」
クマノフ「間違ってない気がするクマ……」
第42話:雨の中で
ドナレドのイングラムがサンダースに向こうとしたその時。
その動作よりも一瞬早く。
ハンバーガーの山の中からサンダースの右腕が急浮上しました。
ガバメントM1911を持った腕が。
「ふゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!??」
「この距離では魔法も間に合うまい」
ぱんっ☆
コッキング式の乾いた音が響きました。
「ドナレドマジック!」
サンダースの放った弾は……
ドナレドに当たりませんでした。
ドナレドの目の前で弾かれたのです。
無数の小さなハンバーガーによって。
ぼととととととととととととっ☆
サンダースとドナレドの間に無数の小さなハンバーガーが落ちました。
「なんじゃとっ!?いったいこのハンバーガーは何から作られたのじゃ!?おぬしの魔法でも何もない空間からハンバーガーを作り出すことは出来ないはずじゃ!」
「ふゃーーーーーっひゃっひゃっひゃっ!分からないかぁぁ!?サンダース!」
「雨だよ!この雨粒さぁぁぁぁっ!」
ドナレドは、降りしきる雨粒を無数の小さなハンバーガーに変えたのです。
そして、その小さなハンバーガーによって、サンダースの弾の角度を変えたのです。
「ふゃーーーーーーーーーーゃっひゃっひゃっ!死ねいっ!」
バババババババ☆
「……ぅ……うぬ……ヒ……ヒットじゃ……」
「ふゃーーーーーーーーーっひゃっひゃっひゃっ!おまえもハンバーガーになるがよいっ!」
ドナレドはサンダースに向けて左手を付きだし。
くるりと動かしました。
「ドナレドマジッ!」
すこん☆
どこからともなく飛んできたプラスチック製の黄色いバットが、ドナレドの頭を直撃しました。
「だっ!?誰だっ!!?私の邪魔をするのは誰だああああああああああぁっ!?」
雨の森の中。
何者かがフィールドに入ってきました。
縞模様の帽子を被った虎。
「勝負はついとる。もうおまえの勝ちや」
「わ、私の顔に!!!!私の顔にバットをぶつけたねっ!!!!」
ドナレドの表情が怒りに変わりました。
「サバイバルゲームで勝負や」
「ふゃぁぁぁっ!?」
「おまえの次の試合はわいのチームや。そこで勝負や」
「ふゃーーーーーーーっ!ひゃっひゃっひゃ!面白い!面白いじゃないかぁぁぁっ!」
稲光が光りました。ドナレドの背後で。
「次の新製品は、そうさ!虎バーガーさっ!虎バーガーだよっ!ふゃーーーーーっひゃっひゃっひゃっ!」
ドナレドはフィールドの外に向かって歩きだしていきました。
「負けヘンで、キ●ガイピエロ……」
トラ吉もまたフィールドを去りました。
去りゆくトラ吉の背中を、ハンバーガーに埋もれたサンダースが見つめていました。
「我が友よ、おぬしはなんと素晴らしい弟子を育てたものか……」
「まったく、雨だな」(英語)
「そうだな……」(英語)
雨の中。即席のテントの下でシルクハットを被った紳士と、金髪の少しイカツイ男が会話をしていました。
二人ともヨーロッパ風の外国人です。
「このまま中止にならければ良いのだが」(英語……以下省略)
「……ああ」
「もうちょっと口数を増やしたらどうだ?ハーゲン」
「そうする」
「それでは何かしゃべってみてくれたまえ」
「ああ」
「何でもいいぞ」
「わかった」
「早くしないか?」
「ああ」
「ふむハーゲンと話をするのは難しいな。だがピエールとは言葉が通じんし、ロレンツォは……どこに行った?」
「ナンパ」
ハーゲンが即答しました。
「そうか……だが、パーヤネンの姿も見えない。どこに行ったのだ?」
「知らない」
「まさかロレンツォと一緒にナンパではあるまいしな」
「なんかヤバイ奴にケンカふっかけたんとちゃうか〜?」
間の伸びたチンドンの声。
「そのぐらいわかっとるわ」
「バンパク……」
バンパクも先行きが不安そうです。
トラ吉、チンドン、バンパク、ドーラクの4人は。仮設テントの一角にいました。
「別に相手怒らすようなことせんでもよかったんとちゃうか〜?」
「そんなん、わかっとる」
「分かっとってあんなことしたんかい〜?」
「せや」
トラ吉は降りしきる雨をまっすぐと見たまま、
「サンダースは今はグリ夫の友や。グリ夫があの場にいたらサンダースを助けたはずや。せやけど今のグリ夫にはそれができへん。その変わりにわいがやっただけのことや」
「そうか〜、しゃ〜ないな〜」
不満そうな言い方ながらも納得したようなチンドンです。
「それが今は亡きグリ夫に出来るせめてもの事や……」
「グリ夫は死んだカニー?」
「雨だにゃ〜」
ネコ田さんも、やはり即席のテントの下で雨宿りしていました。
その横にはうさぴょんとエリー。
「クマノフさんはお休みぴょん?」
「車の中で寝てくるって言ってたわ」
「きっと車の中でクマーニャとかいう女と二人きりだにゃ〜」
「そんなことないわよっ!」
エリーが咄嗟に否定しました。
「エリーは顔も性格も全て悪いからフラれたにゃ。ざまぁみろにゃ〜」
「車の中にはパン太もいるぴょん」
たしかに車の中にはパン太もいますが。
今はハンバーガーの姿になってしまったパン太が……
「試射エリアにも行けないし、退屈ぴょん」
試射エリア以外での試射は禁止になっているためです。
「ちょうどお昼の時間にもなるから、何か食べておかないとね」
「僕は食べ物もってるぴょん」
うさぴょんはどこからともなく取りだしたニンジンを両手で大事そうに持ち、カリカリとかじり始めました。
とてもおいしそうな表情です。
「もう一つあるぴょん、食べるぴょん?」
エリーとネコ田さんに差し出します。
「いらない」
あっさりと断るエリー。
「俺もニンジンは好きじゃないにゃ」
ネコ田さんも同様。
「とってもおいしいぴょん」
あくまで人に薦めるうさぴょん。
「俺も弁当のネコ●っしぐらでも食おうかにゃ。エリーは何食べるにゃ?」
「あたしはネコ田さんでも食べようかな」
あっさりと冗談を飛ばすエリー。
「エリーにはつきあってられないにゃ」
ネコ田さんは手でネコ●っしぐらをいくつか取り出しそれを口に運びました。
がぶり。
ネコ田さんがネコまっしぐらを食べると同時に、ネコ田さんの後頭部にエリーの大口が食いつきました。
「食べられたぴょん」
うさぴょんは楽しそうです。
「にゃ〜!放せにゃ!放せにゃあぁ!」
必死に叫ぶネコ田さん。
「あうあぅい、えおおおいいいあお」(案外、ネコもおいしいかも)
ネコ田さんにかぶりついているエリーは真顔です。
「にゃああぁぁぁ!!!」
−−−もしかするとさらに続くかもしれない−−−
あまりにあきれたのでメッセージを送ってみる。