サバゲニッポン昔話


うさぴょん「年末も元気にサバゲニッポン昔話で過ごすぴょん」
クマノフ「それが正しい年末の過ごし方クマ」
ネコ田さん「にゃ〜、俺はミカンに入ってコタツ食べてるほうが幸せにゃ〜」
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ハンドルネーム:MP5
クマーニャ凄すぎ〜〜〜〜〜!!!
うまくスナイピングをする方法を教えて欲しいくらいです
つうか教えてください!!
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ネコ田さん「俺が教えてやるにゃ〜」
エリー「ムリ」
ネコ田さん「たった二文字で片づけられたにゃ〜」
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ハンドルネーム:レイヴン
あぁ、なんか意外とあっけなく終わりましたね・・。
どうでもよかったので、さっさと流された・・・的なノリでしょうかね?w<サバレンジャー
そのおかげで、話が随分マトモにw
いやぁ、クマーニャさん、恐れ入りました。
無敵ですね。ニュータイプですよ貴方は。
サバレンジャーロボをクマーニャが操縦すれば最強ですね。(ぁ・・。
うん。エリー様もお強いですねw
ウサピョンも強いね。
最強ですね^^チーム共産主義w
ただ一人を除いて・・・・。(ぁ
ぁ。でもクマーニャ姉さんチョット怖い(;;
ビビって声も出せませんわ。(何
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ネコ田さん「パン太だけがダメにゃ〜」
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ハンドルネーム:きなこMIX
クマーニャとクマノフは...。
荷物置き場にふたりっきりで...。
エリー大ピンチ!
エリー、クマーニャに負けるなー!
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ネコ田さん「エリーには見せられない手紙だにゃ〜」
うさぴょん「見せるなら死ぬ覚悟が必要ぴょん」
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ハンドルネーム:92Fは・・・出ないのね。
クマノフさんかっこいいですねぇ〜♪
次が楽しみです♪
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ネコ田さん「前回、クマノフさんって何もしてなかったようにゃ」
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ハンドルネーム:プロサルファーゴル
お猿さんすげぇぇ
クマーニャおっかねぇぇ
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ネコ田さん「俺はエリーのほうが怖いにゃ」
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ハンドルネーム:kouhei
初ですw
クマーニャ強い!いやそれ以上に怖い!w
ブラックなキャラがなおさら目立つなあw
俺はのほほんキャラ派だ!w
がんばれうさぴょん師匠とボケ担当ネコ田さん!w
どんなに人気が無くても(ネコ田さんねw)俺は
君の味方だ!(ま、うさぴょん殿 命ですがw
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ネコ田さん「俺はボケじゃないにゃ〜」
エリー「『自分はボケです』っていうボケがどこにいるのよっ!」
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ハンドルネーム:エメリックさん
やっとでてくれましたね、続き。また早く続きが出ることを祈っています。 クマーニャがこんなに怖いキャラだったなんて知りませんでした。
ついでに言うと自分は北海道から愛読しています。(前回沖縄からっと言う人が居たので・・・。)
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クマノフ「しかし一番怖いのは……」
エリー「怖いのは?」
クマノフ「言えないクマ。みんなで予想するクマ。今度のコメントに書くクマ」
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ハンドルネーム:ドコパモ なまえ公開許可
クマーニャ強いですね。
今回はアンブッシュの説明とかあって参考になりました。
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ネコ田さん「また次は俺が指導するからよく聞くにゃ」
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ハンドルネーム:パン太
おっと、ネコ田さん他活躍しているようだな。皆私が居なくて悲しんでいる所だろう。だが既に肉体は朽ちた。今はカビるん○んの培養地だ・・・っていうか防腐剤使わなかっただろ。パパ寂しいぞ。

ネコ田さんの更なる活躍を願いつつも我が愛銃、コク○イのパトリオットSMGをネコ田さんに託すこととする。セミオンリーだが頼もしい奴よ・・・MC51は借りパクしただけなのだ。ワグマン、正直、スマンかった。MC51はお前に返す事にしよう。

そろそろ星へ帰るときが来たようだ・・・私はいつでもネコ田さんばかりを見つめる事とする。変人っぽいがもともと変人なので誰も気にしないだろう。最後にクマーニャが使ってる銃はSVDでもなんでもないぞ。オリジナル銃だ・・・電磁弁?

クマノフ、お前を・・・海に沈めたかっ・・・グフッ

パン太よ永遠に・・・

ついにサバニポもストーリーが急展開を迎えることとなり、視聴率も47%となりました。番組の収益金34億4000万円は全て今回の地震で被害に遭われた方を救助するために新潟に現れたクマノフさんに手渡されました。

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うさぴょん「本編にいくぴょん」

第40話:インドア戦

 トラ吉達の本戦第2回戦が始まろうとしていました。

 フィールドは第14フィールド。
 まるで工場のような建物です。
 幅15メートル、長さは40メートルほどの長方形の建物。
 審判に案内され、トラ吉たちと敵チームの5人は建物の中へと入りました。

 中にはドラムカンや板壁がたくさん設置されています。バリケードとして使うためです。

「インドアということで、弾数制限は100発。また、ゲームに使える銃はフルオート禁止でハンドガンのみとなります。通常のアウトドアのルール同様、跳弾でもヒット扱いです」
 審判がルールを説明しました。
「わいのM93Rはあかんのかい?フルオートできるで」
 トラ吉M93Rを出して審判に尋ねました。
 M93Rはハンドガンにしては珍しくフルオートやバーストショットが可能な銃だからです。
「セミオートに限りOKです。ただしそれ以外を使用した場合は強制アウトとなります」
「それやったらこれでええわ。今回はセミのみや」
「トラ吉、このルールはめっちゃマズイで〜」
 チンドンが言いました。
「なんでや?」
「わいら3人だけやで〜」
「グリ夫がいないだけや。4人でいけるやないかい」
「そうカニー」
「バンパクはハンドガン持てへんのや〜」
 チンドンの言う取り、バンパクはハンドガンを持てません。
 頭部(?)に内蔵された銃から攻撃するからです。通常の人間のように手に銃を持つことが出来ないのです。
「そや、ハンドガン持てへん奴がおるんや。フィールド変えてくれへんか?」
 トラ吉が審判に問いかけました。
 しかし審判は首を横に振ります。
「それは出来ません。一旦決まった事ですから」
「僕もハンドガンが無いカニー」
 だーっとドーラクの両眼から涙が流れます。
「チンドンの予備は無いんか?」
「南部の予備があるで〜」
「同じ物二つ持ってるんかい?」
「そやで〜、南部買い続けてもう7個目やで〜」
 チンドンはそうとうこの銃がお気に入りのようです。
「まあ、それならそれや。ドーラクに貸してやってくれや」


 ゲームが始まりました。
 トラ吉たちはフィールド東側からのスタートです。
 アウトドアよりも狭いインドアフィールドでは、スタートダッシュがアウトドア以上に大切です。
 トラ吉、チンドン、ドーラクの3人は、勢いよくダッシュしました。
 その走る時間も僅か10秒程度。しかし大事な10秒間です。
 3人はそれぞれ手近なバリケードに身を隠します。
 トラ吉はフィールド北側。
 チンドンがフィールド中央。
 ドーラクがフィールド南側です。

「北側の壁沿いに一人、南側の壁沿いに一人や〜」
「中央にも一人いるカニ!」

 ドーラクとチンドンが叫びました。
 トラ吉は頭の中に描いたフィールドマップに敵を置いていきます。
 目で見てフィールドを確認し、
 今現在、味方が見つけた敵の3人のうちから、自分が倒す敵は中央か南側と判断しました。
 距離的に言うと一番近いのは北側の敵でしょう。
 トラ吉も北側にいるのですから、敵は真正面にいるはずです。

 しかしトラ吉は正面にバリケードを起き、フィールド南側を見ました。
 真正面、つまりフィールド北側の敵を相手にするつもりはないようです。
 フィールド中央にいるチンドンと目が合います。
 チンドンは敵の位置を指さし、トラ吉へと知らせてくれました。

 フィールド南側にバリケードに張り付いた敵の背中だけが僅かに見えます。
 距離は20メートルほどでしょうか。
 トラ吉は敵の方にM93Rを向けました。
 バリケードの後に見える敵の姿は縦長く、上下の誤差はともかく、左右の誤差は許されそうにありません。
 トラ吉は腕をほとんど伸ばさずM93Rを構えると、サイトを敵の背中よりやや上に合わせました。
 距離があるため、落差を計算してのためです。

 ガン、ガン☆

 立て続けに2回、トリガーを引きます。
 2つの白い弾が敵に向かって飛びました。

「ヒット!」

 一人目の敵を倒しました。これで人数は3対4。


 バンバンバン☆

 ガンガンガン☆

 フィールド中央、チンドンの前にあるベニア板が派手な着弾音を立てました。
 幅は1メートルほど、高さは身長以上もあるバリケード板です。

 トラ吉がフィールド中央を見ると、チンドンを攻撃している敵の銃と腕が見えました。
 バリケードの右側から飛び出した手と銃。右利きでしょう。

 トラ吉は素早く銃を向けました。
 しかし、敵の手がバリケード蔭に隠れました。
 トラ吉は気づかれていないはずです。
 隠れたのはおそらく偶然。
 そう信じ、トラ吉は銃を向けたままホールドしました。
 さきほどまで手の手が合った場所に。

 再び敵の手が現れました。
 やはり同じ場所に。
 トラ吉は待ってましたとばかりにトリガーを引きます。

 ガン☆

 距離は15メートル。
 目標はバリケードから付きだした手。
 前腕部の途中から前しか見えていません。
 それでもトラ吉の放った弾は正確に敵の腕を捕らえました。

「ヒットー!」


 パンッ☆

 フィールド南側からエアコッキングの発射音がありました。直後に北側での着弾音。
 ドーラクの射撃です。狙う先はトラ吉の正面の敵です。

 ボッ、ボッ、ボッ☆

 トラ吉の正面からこもったような発射音。
 サイレンサー付きのスライド固定式ハンドガンでしょう。
 スライド固定式のハンドガンはブローバックタイプと違い、サイレンサーを使用する事によって発射音をとても小さくできます。
 しかし代わりにトリガーのストロークが長く、素早い連射には不向きという難点もあります。

 フィールド南側のドーラクがバリケードの影へと隠れました。
 北側からの攻撃を受けたためです。

 パン、パン、パン☆

 フィールド南側からの発射音です。
 着弾音もトラ吉から離れた場所で発生しました。敵の狙いはドーラクなのでしょう。

「いったん下がるカニー!」

 ドーラクは後退しました。
 北西方向、西方向の二方向から攻撃を受けたためです。
 二方向からの攻撃に対して有効になるバリケードは限られるため、下がることを選びました。
 後退することで、複数の敵の自分に対する攻撃角度を小さくできるからです。

「敵一人後退!」

 敵チームの一人が叫びました。
 トラ吉はフィールド南側を見続けています。
 そちらの方向に銃を向けたまま。
 すぐにその位置に敵が現れました。
 移動中の敵に向かい、トラ吉はトリガーを引きます。

 ガン、ガン、ガン☆

 トラ吉の視界のを右から左に移動する敵の前方に向け、トラ吉はトリガーを引きました。
 敵よりすこし前に対してトリガーを引いたのは、当然、敵の移動速度を考えての事です。
 弾は吸い込まれるように敵の胴体、左側面へとヒットしました。

「ヒット!」

 トラ吉は敵の前進を見越していました。
 フィールド南側でドーラクが下がった事で、フィールド南側の敵が前進してくる事が良そうできたのです。
 その予想をふまえた上で、あらかじめ敵が通過するであろう場所に狙いを定めておく事により、あとはタイミング良くトリガーを引くだけで敵を倒す事が出来たのです。

 敵の3人を倒し、残りの敵の数は2人。
 3人対5人という不利な状況から始めたにも関わらず、人数は3対2と逆転しました。
 パン☆

 チンドンが南部14年式を発射しました。

「ヒット!」

 トラ吉の正面からヒットコールが上がります。
 チンドンの正確なショットが、バリケードの影に見え隠れしていた敵を捕らえたのです。
 連射のできないエアコッキングでも、正確な一発での攻撃に関してはガスガンに劣りません。

「相手はあと一人や!」

 トラ吉が叫びました。
 その声を聞いて、ドーラクも前進します。

 ドーラクがチンドン、トラ吉と同じラインまで前進すると、こんどはチンドンが前進を始めました。
 チンドンは慎重に前進していきます。
 トラ吉とドーラクも、銃を構えたまま神経を前方全体へと集中しました。
 出てきた敵をいつでも撃てるように。

 バンバン☆

 敵の発射音と同時に、チンドンは手近なバリケードに隠れました。
 しかし、そのバリケードでは敵の攻撃を100%防げそうにありません。
 チンドンはバリケードの影で立ち止まらず、そのまま横切るように駆け出しました。
 フィールド奥へと向かって。
 移動するターゲットを撃つのは難しい行為です、多くのバリケードの置かれたインドアで、なおかつハンドガンのみではアウトドア以上にその行為は難しくなります。
 チンドンは完全に敵よりも奥、西側へと駆け抜けました。
 それと同時にトラ吉は前進。
 チンドンへ向いている敵の背中を取るためです。

 予想通り敵の背中が見えました。チンドンへ攻撃していた為、ほぼ反対側を向いている敵。

 ガン、ガン☆

 ゲームセットになる最後のショットです。


 3対5で始まったこのゲーム。終わってみればトラ吉たちは一人のアウトも出さず、敵を全滅させ圧勝。

「ハンドガン戦やったのは、むしろ幸いやったな〜」
 フィールドである建物を出て、セフティーへと歩く途中。チンドンが言いました。
「どうしてカニー?」
「トラ吉は普段からハンドガン使うことが多いからやで〜。普段から電動を使ってるプレイヤーとの違いや〜」
「そうかも知れへんな」
「良く分からないカニー」
 ドーラクの両眼から涙が流れ落ちます。
「トラ吉は普段ショットガンや〜。せやけど、ハンドガン多様しとるからな〜。イヤでもハンドガンの使い方が上手くなるんや〜。それに対して普段から電動ガンばっかりつかってるプレイヤーだとハンドガンを使う機会が少ないわけや〜」
「ハンドガン慣れしてるかしてへんかの違いや」
 チンドンの説明にトラ吉が補足しました。


 ぽつり、ぽつり。

 雨が降り出してきました。

 あるフィールド前。
 審判と、ドナレドがいました。
「ふひゃーーーぁぁ!!遅ーーーーーーーいっ!遅いぞおおぉ!私の対戦相手はまだ現れないのかあああぁ!?」
 突然現れた雨雲が覆う空に向かい、ドナレドは叫びました。

 ザッ。

「ふひゃっ!来たかぁぁぁぁーーっ!?」
 振り返ったドナレド、そこにいたのは……

「待たせたのう……」

「お……おまえは!おまえはぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 ドナレドの叫びが周囲に響きました。



−−−もしかするとさらに続くかもしれない−−−

あまりにあきれたのでメッセージを送ってみる。

なまえ(なまえ公開の許可/不許可も書いてください。無記入だと勝手に公開されちゃいます)
※例:「クマノフ なまえ公開許可」

つくったひとへのメッセージ


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