サバゲニッポン昔話
ネコ田さん「前回は大変なことになったにゃ〜」
うさぴょん「なにがぴょん?」
ネコ田さん「グリ夫にゃ〜。死んだかもしれないにゃ〜」
うさぴょん「今回はいっぱい追悼メッセージがきたぴょん」
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ハンドルネーム:レイヴン
ご愁傷様。グリ夫さん。
凸~~~~(チーン。
最近、目立ってるなぁと思ってた矢先、
死んでしまいましたねぇ。(勝手に殺すなw
まぁ、別にいいんですけどね。(ぇ
一人欠員が出ましたが、頑張ってトラ吉さん(w
*´3`).。o○(今回の挿絵はアレだなぁ、アレ(何
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ネコ田さん「なんか挿し絵がアレって言われてるにゃ〜」
うさぴょん「アレじゃ分からないぴょん」
ネコ田さん「にゃ〜」
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ハンドルネーム:Vz61
素晴らしいよグリオ君。君は天才だ。最高の功績だよ!
もう言うことナシ。流石グリオ。グリオが死んでもグリオの功績は未来栄光語りづがれる事であろう。
そして伝説に・・・
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ネコ田さん「その次は導かれし者たちかにゃ〜」
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ハンドルネーム:リク
オリジナルキャラつくってくださいよネコ田さん。
おもっくそ「し○じろう」じゃないっすいか。
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ネコ田さん「だから俺に言われても困るにゃ〜」
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ハンドルネーム:すないつSR
グリ夫や、君はこれで死んだらただのアホやよ。
にしても、トラ吉酷いなぁw本気に聞こえる。。。
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トラ吉「これが大阪風の優しさってもんやで!」
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ハンドルネーム:匿名希望
グリ夫・・・死ぬな・いや、死んでくれ。
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エリー「今回はなんかグリ夫ばっかりね」
ネコ田さん「英雄だにゃ〜。俺も英雄になりたいにゃ〜」
うさぴょん「ネコ田さんも死んだら英雄になれるかもしれないぴょん」
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ハンドルネーム:ドコパモ
いやー面白かった〜。
それにしてもトラ吉ひどいですねぇ。
グリオいなくても戦力ダウンしないって、
いっつもフラッグ取ってんのは誰だと思ってんだか。
あとねこ田さん出番なかったっすね。クマノフは出てきたけど。ガンバレ〜
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トラ吉「……すまん」
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ハンドルネーム:たーぼん
最近の話でグリ夫は大活躍ですね 死んじゃったけど(え?死んでないw?気にしないx2w
クマノフ掲示板でもグリオブームですし・・・・
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トラ吉「立て〜!立つんやグリ夫〜」
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ハンドルネーム:とっつあん
あーぁミミリソ負けちゃったよ。
でもまぁ、トラ吉おめっとさん!本戦がんばってね〜
ってか、トラ吉かっこよかった。あの重いスパスを片手で・・侮れんなぁ。今度フィールドでまねしてみよっと。ってことはVSRとハイキャパ?うーん厳しいかも(笑)
ではまた次回〜
psだってーうさぴょんオスじゃん。嫌いじゃないけどね。
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トラ吉「どないや〜!勝ったで〜!本戦もがんばるで〜!」
ネコ田さん「俺たちも追いかけないといけないにゃ〜」
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ハンドルネーム:PFKtym
グリ夫が死んじゃったーーーーーーーーーーーーー!!!!!???
グリ夫ォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!
さようなら、そして永遠に。
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トラ吉「死んでへん、死んでへんで、きっと……」
ネコ田さん「なんでそう言えるにゃ〜?」
トラ吉「きっと復活するんや。メカグリオになって」
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ハンドルネーム:P90TRを愛用
前の続き、ネコ田さんが立派なゲーマーになるために
・軍曹殿
「貴様、敬礼もできんのか!罰として爪立て百回!!」
カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ…
「今度こんな事があったら貴様のシッポが立たんぐらいにしてやる!」
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ネコ田さん「にゃ〜。恐ろしいにゃ〜」
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ハンドルネーム:announ
なんか最近トラ吉チームの話がおおいですね。
あ!パン太267人目がハンバーガーのなかでうたれた
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エリー「だいたいあたしたちのチームと交互で話が進んでるんだけどね」
ネコ田さん「前回だけはトラ吉たちが二連続だったにゃ。ずるいにゃ〜」
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ハンドルネーム:トム
グリオしぬのかな?とにかく死ぬな!
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クマノフ「今回はこればっかりにゃ。この物語の主人公はグリ夫じゃないクマ」
トラ吉「グリ夫の最後の時なんやから、今回ばかりは大目に見てやってな」
クマノフ「分かったクマ」
ネコ田さん「やっぱり殺してるにゃ〜」
第33話:神風
いよいよクマノフたちの最終試合です。
クマノフたちのいるOブロックの成績。
『ペンギンズ』9ポイント。残り試合無し。
『コアラのマーチ』3ポイント。残り試合1。
『マッドカウズ』0ポイント。失格。
『共産主義』9ポイント。残り試合1。
『神風』4ポイント。残り試合1。
『ドナレドマジック』15ポイント残り試合無し。
「俺達はペンギンズと並んで2位だにゃ〜」
「2位が2チームだから3位は無しクマ。そして4位は4ポイントしかないクマ」
「あたしたちと同ポイント2位のペンギンズは全ての試合を終了してるから、あたしたちがあと1ポイントでも取れれば決勝トーナメント進出?」
「クマ」
「相手は4ポイントしかとってないから楽そうにゃ〜。だってこのブロックはマッドカウズが失格だにゃ。全部のチームが自動的に3ポイント取れるから相手は自力で1ポイントしか取ってない計算になるにゃ」
フィールド前に対戦相とクマノフチームが集合しました。
「Oブロック最後の試合は『共産主義』対『神風』です。
敵チーム『神風』は全員がカーキ色の服で、帽子を被っています。
手には全員が長細く時代を感じさせるボルトアクションライフルを持っていました。
「見ろ!露助(ろすけ)だ!露助がいるぞ!」
敵チームの一人がクマノフを見て言いました。
「貴様は我らが帝国を危ぶませる存在だ、ここで消えてもらう」
「……クマ……」
「我々はお国のため、この悪しき露助を倒すために死力を尽くすのみ」
ゲーム開始前。
北側フラッグに周りにクマノフたちが集まっていました。
「作戦どうするぴょん?」
「俺が守るにゃ〜」
「分かったクマ。私たち3人が東回りで攻めるクマ」
一方、南側フラッグでは……
「我らはただお国のため、家族のため、潔く散るのみだ」
神風のメンバーが集まっていました。
「ここまで来た、もはや生きようとは思わぬ」
「そうだ、我等は国を救う神風だ!もはや人では無い、ただ敵を倒すだけの兵器!!!」
ピーーーーーーーーーーーーーーーー。
「行くクマ。これが最後クマ」
うさぴょん、エリー、クマノフが東側ルートに駆け出しました。
ゲーム開始から1分後。
「中央突破!行けぇぇぇぇえ!!」
「隊形を崩すな!速度を保て!!我等最強なり!!!」
「天皇陛下万歳!!神風、万歳!!!」
「何が起きたクマ?」
クマノフは声がした方向、フィールド中央に目をやりました。
走っています。
敵が走っているのです。
5人全員が。
「まずいクマ!」
パラララララララララララ☆
クマノフがAKを向けて発砲しました。
エリー、うさぴょんもそれに続きます。
しかし、北から南に走っている敵に対し、東側から、つまり側面からの攻撃は当てづらいのです。
「く……父上……母上……自分はここで祖国のため、潔く散らせて頂きます!ヒットであります!」
「自分も同じく、恥ずべき生き方より、お国のために……」
2人倒しただけです。
残りの3人は、クマノフたちが放った弾の雨の中を駆け抜けていきました。
「あたしが!」
エリーが駿足を活かし戻ろうとしました。
しかし……
ゲシッ☆
ぶつかりました。
「痛いぴょんっ!」
目の前にいたうさぴょんにぶつかったのです。
エリーは背の低いうさぴょんに気づくのが遅れたのです。
「うさぴょん!邪魔っ!」
ブッシュの中に倒れたエリーが他人の責任のように言いました。
前方は注意してから駆け出しましょう。
エリマキが取れなかったのは幸いです。
フラッグの近くでネコ田さんが伏せていると。
「我ら、天皇陛下と共にあり、我らが祖国を救うのだ!」
「神風、ばんざーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!」
敵3人が駆け込んできました。
「な、なんだにゃっ!」
あわててネコ田さんはMP5A5を構えます。
パラララララララララララララララララララ☆
なかなか当たりません。敵が走っているから当てづらいのです。
それでもネコ田さんはトリガーを引き続けます。
パラララララララララララララララララララ☆
「当たったであります!」
一人倒しました。しかしその後ろにはさらに2人。
パララララララララララララララララララ☆
「ぐ、馬鹿な……ヒット!」
さらに一人倒し、残りは一人。
パラララララララララララララララララララララ☆
トリガーを引き続けます。
パラララララララララララララララララララララ☆
なかなか当たりません。
パラララララララララララララララララララララ☆
パパパンッ☆
パシパシッ☆
敵の後頭部で弾が跳ねました。
ネコ田さんの放った弾ではありません。
エリーです。駆け戻ってきたエリーが敵の後頭部を撃ったのです。
しかしヒットコールはありません。
なぜなら彼の左手はフラッグを掴んでいたからです。
「タッチであります!取ったであります!祖国のために!自分はフラッグを取ったであります!」
「にゃに〜〜〜〜!!!!?」
フラッグをとった敵プレイヤーは、フラッグを手に天を仰ぎ、涙を流しながら喜んでいるのであります。
うさぴょん、クマノフも戻ってきました。
ネコ田さん、エリー、うさぴょん、クマノフの4人は、全員が固まってしまいました。
何もすることができず。
その4人の視線を一人で集める神風の勇者。
彼は号泣しながら喜んでいました。
ゲーム開始から僅か2分も経たずに、クマノフチームは敗北したのです。
Oブロック最終成績。
トップは『ドナレドマジック』の15ポイント。
2位は『ペンギンズ』と『共産主義』の2チーム。
Oブロック2位決定戦が行われることになりました。
セフティゾーン。
クマノフ、うさぴょん、エリー。ついでにネコ田さんの4人が戻ってきました。
「どうやった?」
声をかけたのはトラ吉。
「負けたクマ」
「は?負けたやって?相手チームってそんな強い奴らちゃうやろ?」
「走り込まれたクマ」
「はぁ、そんで、予選敗退なんか?」
「違うクマ。同じポイントのチームがもう一つあるクマ、そことブロック内の2位決定戦を行うクマ」
「それやったらまだ望みはあるってことやな」
「クマ」
−−−もしかするとさらに続くかもしれない−−−
あまりにあきれたのでメッセージを送ってみる。