サバゲニッポン昔話
クマノフ「クマーーーーーーーー。32話が始まるクマー」
ネコ田さん「ひさびさにクマノフさんが叫んでるにゃ〜」
クマノフ「クマーーーーーー」
ネコ田さん「壊れてきたにゃ……」
うさぴょん「お便り読むから静かにするぴょん」
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ハンドルネーム:PFKtym
コアラの顔・・・・って、思いっきりゴルゴに似てると思うのは私だけなのか!?
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うさぴょん「気のせいじゃないと思うぴょん」
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ハンドルネーム:やまだ
ネコ太の顔を見ました。カッコよく出来上がってます。
その話は置いといて・・・パン太はどこ?まだハンバーガーですか?
アリがたかってなければいいのですがね・・・想像すると普通のパンダに見えたりして・・・
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クマノフ「まだパンダクマ。そろそろ私が食べたいクマ」
エリー「クマノフ様、それじゃ中国人*軍に命狙われちゃうわよ」
クマノフ「それならそいつらも食うクマ」
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ハンドルネーム:スナイパ上等兵
今回は空中戦でしたね^^;
万博は空を飛べるのか!!流石だ!!
ちゃっかりグリ夫の台にもなったし…ww
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ネコ田さん「もうむちゃくちゃにゃ〜」
うさぴょん「楽しければいいぴょん」
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ハンドルネーム:DB
偽者は道をあけろにしびれました。
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ネコ田さん「そういえば俺の偽物もいたにゃ〜、すぐアウトになったけどにゃ」
うさぴょん「いたぴょん?」
ネコ田さん「いたにゃ」
うさぴょん「ただの黒猫だっただけでマネしてるわけじゃないと思うぴょん」
ネコ田さん「無敵の俺の噂を聞きつけてマネする奴がでてきたにゃ〜」
エリー「そんなことあるわけないでしょ」
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ハンドルネーム:唐沢
ネコ田さんがんばってくださいよ。
キャラ紹介では能力値はまあまあじゃないですか。(頭脳は低いが・・) 応援しますよ。
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ネコ田さん「がんばるにゃ〜。能力は高いにゃ」
エリー「頭は悪いけどね」
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ハンドルネーム:やまだ
や、やばい。グリオが飛びおった。しかもバンパクを踏み台にして・・・でもあれって普通死ぬでしょ?普通は・・・これで生きてたらまさに奇跡だなあの高さからだぜ。まぁ生きてることを願うよ
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クマノフ「根性があれば死なないクマ」
エリー「クマノフ様、根性だけじゃ……」
うさぴょん「グリ夫はドーピングしてるから簡単には死なないぴょん」
ネコ田さん「確実に死んだと思うにゃ〜」
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ハンドルネーム:虚空
なんて事考えるんでしょうかねグリ夫さんは・・(笑
なんか某漫画の1シーン思い出しましたよ。
格闘家♀が先に跳んだ剣士♂の頭踏み台にして鳥人っぽい人に攻撃っての。
それにシマヅロウって懐かしいなァーまた。
昔よく見てた記憶があります。ドリッピィが好きでした(笑
バンバクの無傷とグリ夫の生還を祈ってます!
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うさぴょん「バンパクはあれぐらいの事じゃケガしないぴょん」
クマノフ「本当クマ?」
うさぴょん「あれは大*府が独立戦争をするときのための最終兵器ぴょん。目からビームも撃つぴょん」
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ハンドルネーム:ドコパモ
ドッピイ・・・反則じゃないんすか?
それにしても新技が結構出て来ましたね。
バンパクがバーニア使ったり、グリオが大ジャンプ
したりして、面白いっすな〜。ねこ田さんも新技出してくださいよぉ。例えばシッポを使ってマグチェンジ
とか、木にぶら下がるとか、色々あると思うんですけどねぇ。ガンバレ〜
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ネコ田さん「なんで尻尾にゃ〜!」
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ハンドルネーム:すナイツSR
いや、今回はまた、厄介な敵に当たったものです。
なんかトリッピーのせーでグリ夫死にそうですねw
でも、もっと危篤に陥ってるのはバンパクだということを忘れてはいけません。
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バンパク「バンパク」
ネコ田さん「元気そうにゃ〜」
トラ吉「バンパクは丈夫なだけが取り柄やねん」
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ハンドルネーム:とっつあん
う、う、う、ウッスァミミィィィィィーー!!!!!
ひっやっほーーーーーーーぃ!!!
すみません、取り乱してしまいました。
いやぁ〜今回は非常に、萌えキャ・・ゴフングォフンかわいいキャラが多いようで。
今回は勝ち目ないですな。
ってかトラ吉、勝ちを譲れ。グリオも死んだことだし、得点微妙だし、ウサミミを勝ち上がらせて登場回数を増やしてやってよ。
長文失礼いたしました〜。
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トラ吉「いや、負けへん、負けへんで」
クマノフ「負けるクマ」
うさぴょん「僕もウサミミぴょん」
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ハンドルネーム:おぴょぴょ
バンパクすご!何!あのスーパーロボット的なアクション!
グリオもすげー!走ることしか能の無いヤローかとおもっていたけどすごいね!みなおしちゃった!
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トラ吉「よかったな!天国のグリ夫!」
クマノフ「まだ死んだかどうかは分からないクマ」
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ハンドルネーム:たーぼん
ラムリソとミミリソってこんなキャラやったんだ・・・。テレビみよ〜っとw(ヤメレ
グリオの新技も登場ですか、後は水関係ですかねー。
これで立派なSealsになれるでしょう。
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ネコ田さん「電動ガンもって水に潜ったらダメにゃ〜」
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ハンドルネーム:P90TRを愛用
ネコ田さんお願いがあります。
サバニポのアメリカっぽい武装の方々を集結させて
「チーム・マリーン」になって下さい、
そして汚い言葉が溢れる訓練に明け暮れて下さい、
それでは始め!!
軍曹
「よく来たな新入りども!」
続く…
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ネコ田さん「なんで俺にお願いするにゃ〜!」
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ハンドルネーム:バルパトス
グリ夫・・・かっこよすぎです
漢だ・・あんた漢だよ!
死ぬな〜
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クマノフ「おまえはもう死んでいるクマ」
トラ吉「YOUはSHOCKや!」
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ハンドルネーム:announ
今パン太は、ハンバーガーの中でたたかっている
しかし、ハンバーガーは1人パン太は9999人で戦っている。だが、パン太は負けている(ぷっ)
パン太弱すぎっていいまくるクラブ会長 announより
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エリー「そういえば最近はパン太ってお便りコーナーでも出番なしね」
ネコ田さん「きっと降板だにゃ〜」
うさぴょん「ワグマンからフロムA借りて読んでるかもしれないぴょん」
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ハンドルネーム:sss
人気投票、頑張ってバンパク一筋に投票していますが、エリーとネコ田さん、グリ夫の人気が最近急上昇していて伸び悩みです。一時はTOP3に入っていたのに。
・・・ところで、グリ夫に踏まれていましたが、やはりナイフアタックと同様でヒットなんでしょうかねぇ。
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クマノフ「味方に踏まれたのはOKクマ。ただし故意に敵に接触してはいけないクマ」
うさぴょん「サバイバルゲームは格闘戦の遊びじゃないぴょん」
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ハンドルネーム:ケン
まあグリ夫は死んでも別にいいわ。
それよりもドイツ軍装備のチーム出てこないかな、
メインH&K G3 SG/1
サブUSP固定スライドサイレンサー付とか
共産主義ロシアの敵ですし、実はAKよりH&K G3 SG/1の方が好き、クマノフさんごめんなさい。
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うさぴょん「ハーゲンに頼むぴょん」
第32話:勝利の代償
グリ夫の捨て身の攻撃でドリッピイがアウトになりました。
しかし、グリ夫は墜落し、すぐに救護班がグリ夫をフィールド外へと運び出しました。
ゲームは中断無く進みます。
ボッ☆
「ヒットバンパクッ!」
空中をゆっくりと下降していたバンパクが撃たれました。
ラムリソに狙撃されたのです。
「なんやてっ!」
トラ吉チームの残り人数はトラ吉とドーラクの二人。
対して敵チームはミミリソ、ラムリソ、そしてトラヅロウの三人が残っています。
パラララララララララララ☆
トラ吉の隠れているブッシュに向かってミミリソが攻撃してきました。
トラ吉はブッシュの中で小さくうずくまることしかできません。
「位置バレしてる上に敵は二人や……どないすればええ……」
トラ吉の頬を汗が流れます。
トラ吉はシェルを新しい物と交換しました。
トラ吉の前方にはミミリソ。
後方からはラムリソが近づいてきているのが分かります。
「完全に挟み撃ちや」
トラ吉は背後にブッシュがくるように移動しました。
セオリーでは自分の前にブッシュを持ってきます。
しかし挟撃を受ける場合は最も無防備になりやすい背後からの攻撃を防御しなければなりません。
「来い。来てみいや、一撃で倒したる」
トラ吉はミミリソがやってきそうな場所にSPASを向けました。
パララララララララ。
パララララララ。
ミミリソはやってきません。
トラ吉を目視できない位置からトラ吉のだいたいの位置に向かって断続的に弾を撒いているだけです。
「あたらへんのに撃っとる……素人かいな?」
しばし考えた後、トラ吉は……
「いや、この攻撃……味方にわいの位置知らせるためや!」
トラ吉は意識を向けている方向をミミリソから周囲全体へと変えました。
バンッ☆バンッ☆
側面、右方向からトラ吉を単発式の銃の攻撃が襲いました。
トラ吉は素早く前に跳んで回避します。
地面に転がりながら左手でM93Rを抜きました。
「ヤバイでっ!」
前方にはミミリソ。
右側にはシマヅロウ。
そして後方にはラムリソ。
トラ吉は3方向から囲まれています。
左側だけには敵がいませんが、走り出した所でミミリソのMP5の餌食になる確率が果てしなく高く。また仮に逃げ切ったとしてもその後体制の立て直しに苦労することになります。
このまま膠着状態に持っていかれても、人数差で負けなのです。
ガガガガガガガガッ☆
トラ吉が左手のM93Rで右側にいるトラヅロウへと攻撃をかけました。
至近弾を浴びたトラヅロウはその場のブッシュへと潜ります。
それでもトラ吉は撃つのをやめません。
ガガガッ…………ガガガッ…………
断続的に発砲を繰り返します。
M93Rを持つ左腕の上に右腕が乗っています。
当然、右腕で持っているのはSPAS12。
腕をクロスさせるようにして二つの銃を持っているのです。
SPAS12はミミリソの方向を向いていました。
「さっさと出て来たらええねん」
前方のブッシュからミミリソの顔が現れました。
トラ吉がシマヅロウに攻撃しているのを知り、トラ吉の意識がシマヅロウに集中していると予想したのでしょう。
しかし、SPASの銃口はすでにミミリソの顔に向いています。トラ吉はミミリソの動きを読みとっていたのです。
「来たで!」
バンッ☆
バシッ☆
ミミリソのゴーグルと顔面で3発の弾が跳ねました。
「ヒットー!」
ミミリソのヒットコールを聞くと同時にトラ吉はほとんど弾の残っていないM93Rを地面に投げ捨て、たった今フリーになったばかりの左手でSPASのフォアグリップを引きました。
ガシャッ☆
コッキングすると、即座にSPASの銃口をトラヅロウの方向に向け。
バンッ☆
トラヅロウが顔を上げるのを予測していたかのように一発撃ちました。
3発の弾がトラヅロウの隠れているブッシュに向かう途中。
トラヅロウが顔を上げました。まるでトラ吉の放った弾に当たりにきたように。
気づいたトラヅロウが再びブッシュに潜ろうとしました。
しかし間に合いません。
バシッ☆
3発中2発の弾がシマヅロウの頭を捕らえました。
「ヒット!」
シマヅロウも倒しました。
トラ吉はシマヅロウが顔を上げることを予測していたのです。
ミミリソがアウトになったことで、トラ吉の銃口はミミリソに向いているはずです。つまりシマヅロウには向けられていません。
また、味方がどの位置で、どのような状況でアウトになったか知りたいという心理が働いて顔を上げる可能性が高い。そう考えたのです。
「あと一人や!」
トラ吉はM93Rを拾って新しいマガジンに交換すると、SPAS12を捨てました。
そして、すかさず敵フラッグに向けて全力で駆け出しました。
ボルトアクションスナイパーのラムリソの相手をするより、このほうがリスクが少ないと考えたのです。
すでにトラ吉チームは敵の4人を倒しており、残りの敵はラムリソ一人なのは確実です。
ラムリソはフラッグに向かって駆け込むトラ吉を見つけました。
ボッ☆
しかし、到底あたりません。
トラ吉は低い姿勢で素早く走り、ブッシュに影へと消えていきました。
それから十数秒後。
ピーーーーーーーーーーーーーーーー。
フラッグが吹かれました。
トラ吉たちは3ポイントを得ました。
合計ポイントは9。
トップの『偉大なる名古屋』に次ぐポイントです。
三位は『こどもチャレンヅ』の4ポイント。
四位の『愛と勇気』も『偉大なる名古屋』に敗れ、3ポイントのまま。
『こどもチャレンヅ』『愛と勇気』ともに1ゲームが残っていますが、4ポイント以上の差がトラ吉たちとついたため、トラ吉たちの本戦トーナメント進出が決まりました。
「勝ったカニー!本戦トーナメント行けるカニー!」
トラ吉たち4人はフィールド外に集まりました。
そこにトラヅロウがやってきました。
「見事だ……俺はお前のことは知っていたぞ。ヘンテコな仲間をつれたショットガンナー」
「俺はお前のようになりたかった。なりたかったのだ!だからお前の姿を真似た!」
「東大門市場で買ってきたSPAS12を持てば、俺はお前のようになれると信じていた!」
「く、くそう!だが俺はやはりパチモンだったらしい」
「悔しい、悔しい!悔しくてたまらない!あまりの悔しさにウンコが逆流して今にも鼻から噴水のように噴射しそうだ!まるでそんな気持ちだ!わかるか!?おまえにわかるか!?俺の悔しさが!」
号泣するトラヅロウ。
しかし彼が顔を上げたとき、すでに目の前にトラ吉はいませんでした。
トラ吉は駆けて行ってたのです。
グリ夫の元に。
グリ夫は担架に乗せられ、運ばれていくところでした。
その姿は、すでにあちこちに包帯が巻かれていました。
トラ吉たちが担架に駆け寄りました。
「グリ夫!大丈夫やな!?グリ夫!」
他のメンバーもそれに続きます。
「生きとるか〜?」
「カニカニー?」
「バンパクッ」
グリ夫は担架の上から仲間の方を向き……
「……う……ぅぅ……すまん、俺はもう戦えそうにない……」
死にそうな声で答えました。
その目から、光る物がこぼれ落ちました。
「グリ夫!」
「すまない。あとは4人で頑張ってくれ……きっと、きっと勝ってくれ……」
「わ、分かったで!大丈夫や!おまえがいなくても。おまえなんかいなくても負けへんで!」
「……ああ、そうだな。ありがとうトラ吉……」
「そんなんあたりまえや!今までおまえが役にたったためしがあるか!?ないやろ!おまえなんて役立たずや!役立たずのおまえがいてもここまでこれたんや!おまえがいなくなったところで戦力はダウンせぇへん!心配せんでええで!」
トラ吉の言葉は冗談なのか本気なのか……どっちなのでしょうか。
「言ってくれるよ……トラ吉……」
グリ夫は救急車に運ばれました。
ばたんっ☆
後部ドアが閉められ。
ぴーぽーぴーぽー。
救急車が走っていきました。
4人の仲間は、ただ見送ることしかできませんでした。
試合結果が張り出されるスコアボードの前に、多くのプレイヤーがいました。
スコアボードに、トラ吉たちが勝利した事、そして本戦トーナメント進出が決定したことが張り出されました。
張り出される結果を見るたび、喜ぶもの、愕然とするもの。
胴上げを始める者。
そしてフィールドの砂を袋に詰めて持ち帰ろうとするもの。
反応は様々です。
トラ吉たちもスコアボードの前にいました。
「本戦はでれた、せやけど安心できへん……」
「わいら4人やからな〜」
「バンパク」
「カニー」
「グリ夫は死んだクマ?」
やってきたのはクマノフでした。
「死んでへん!死んでへんで!絶対に」
否定するトラ吉。
しかし、その顔は不安と期待を感じされます。
グリ夫が死ねば良いという期待ではありませんよ。念のため……
「あいつは命をかけてドリッピイを倒して、わしらチームを勝利に導いたんや」
「英雄カニー」
「……クマ」
「まあ、おまえらも本戦トーナメントに出られるようにするんやな。待ってるで」
「分かったクマ」
−−−もしかするとさらに続くかもしれない−−−
あまりにあきれたのでメッセージを送ってみる。