サバゲニッポン昔話
うさぴょん「前回の話からあまり時間がたってないけど第23話だぴょん」
ネコ田さん「今回は早いにゃ〜」
うさぴょん「たった一日でお便りくれた人たちがいるぴょん。感謝ぴょん」
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ハンドルネーム:虚空
お久しぶりですコンニチワ。
ついに出てきましたねスナイパー!しかもギリースーツ!?
ちっさい方のVSRはGスペックですか?プロスナイパー?
それとも2つより微妙に不利っぽい(気がする)リアルショックを塗装?(笑
ってか今回は閣下の出番が無かったのでションボリ(・ω・)
それとネコ田さん!ご安心を。友達がMP5A5使ってますよ!
僕もA5じゃなくてRASだけどMP5だし!
なんか今回はいつもとテンションが違う気がするのは気にしない(殴
今までがテンション高すぎたんだよ。ウザかったんだよ。
関係ないですが今週末やっとマトモなフィールドでサバゲデビューできるっぽいです(小躍り
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うさぴょん「今回は待ちに待ったスナイパーの登場だぴょん」
ネコ田さん「Gスペックかプロスナイパーか聞かれてるにゃ」
うさぴょん「僕も知らないぴょん」
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ハンドルネーム:すナイツSR
トラ吉軍は、なんか強い雰囲気がありません。
期待できるのがトラ吉のみというのはかなりキツイと思うし。ここはオモイキッテ作戦を変えてみては?
あと、サバ・イバールとは・・・やっちゃいましたね。(笑)
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トラ吉「な、なんやねん。わいらが弱いっちゅうんか」
パン太「弱いよ〜、とても弱いよ〜。トラ吉も弱いよ〜。僕の敵じゃないよ〜」
トラ吉「な、なんやねーん!」
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ハンドルネーム:北方
名古屋弁の考証がイマイチやがね
「おぬしらは知るまい。名古屋人は日本一優秀なのだ。何をやっても才能があるでよ。たとえば日本で最初にタコを食べたのも名古屋人、日本で最初のサバゲをしたのも名古屋人であるでよ」
準正規名古屋弁
「あんたら知らへんやろけど、名古屋人は日本で一番優秀なんやで。何やらしても才能あるでよ、例えばさ日本で最初にタコを食べやーたのは名古屋人やし、日本で最初にサバゲしたのも名古屋人やでよ」
#わっちは岐阜のじんやでちょっとばっか岐阜弁がまじっとるかもしれせん(^^)
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うさぴょん「名古屋弁は良く分からないぴょん」
ネコ田さん「語尾に『だがや』ってつけるにゃ〜」
エリー「それってニ*ちゃん大王じゃない?」
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ハンドルネーム:レイヴン
NA−58さーん!白いP−90!?
って事は、ましゃかセブロか!?セブロMN−23なのか!?
あれ?でもアレはファマスがベースだったけ・・・。
いや、でも間違いない!白いP−90=セブロなんだ!(何
こんなマイナーなの出していいのか!(違
お金持ちですね!確か14万ぐらいしませんでしたっけ?
うん・・・・・頑張れ!(何
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うさぴょん「ただのP90だと思うぴょん。セブロではないぴょん」
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ハンドルネーム:ティンドン
うわぁぁ草が動いとるわ!おばけやん!!
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ネコ田さん「関係ないけど、おばげとおハゲって似てるにゃ〜」
うさぴょん「似てないぴょん」
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ハンドルネーム:トム
いや〜スナイパーやりますね〜
果たしてトラ吉たちは勝てるのか?
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パン太「トラ吉たちじゃ無理だよ〜」
トラ吉「何いうてんねんっ!無理ちゃうっ!ここから逆転やっ!」
第23話:狙撃手
「カニカニー。風景に溶け込めるカニー!?」
チンドンのピンチを察知したドーラクが駆けつけて来ましたが、それもすでに間に合いませんでした。
パパパパパパパパパパ。
ドーラクが両手のMP5Kをわずかにうごめく風景に向けて発射しました。
二丁フルオートだけあり、大量の弾が飛んでいきます。
しかし、手ごたえはありません。
二つのMP5Kから放たれた弾が、むなしく何もない森の中に落ちて行きます。
「見えないカニー。どこにいるカニー!?」
バララララ。
森の中から飛んできた弾がドーラクに襲いかかりました。
ドーラクは素早く横方向に移動し弾を避けると、そのままブッシュ陰へと逃げ込みます。
「危なかったカニー。見えないカニー」
「何を苦戦してるんや……」
バンパク、チンドンが倒され、ドーラクもピンチに陥っているのにトラ吉も気づきました。
そして駆け戻ろう姿勢を高くしたとき。
ボッ……ヒュン。
トラ吉の顔のすぐ横を、一発だけの弾が北方向から南へと飛び去っていきました。
トラ吉はその場に留まらず、そのまま自軍、東側へと全力で走ります。
走りながら、トラ吉は森の一点を見つめています。
森の一点、僅かに森の風景がゆらゆらとうごめいている点です。
バララララ。
走り込むトラ吉に向けて、前方の風景がゆらめいている所から弾が飛んできました。
バンッ☆
ザザザッ。
トラ吉は横っ飛びで敵の攻撃をかわしながら一撃を放ち、そのままブッシュへと飛び込みました。
「あたってへんわ……」
ガシャッ。
手応えが無いのを感じながら、次弾のコッキングを行いました。
「周囲の風景に体の色を同化させれるっちゅうんか……厄介やな」
トラ吉はブッシュの中にしゃがみ込んだままま、神経を耳に集中しました。
ボッ……カサッ。
単発の弾が西北西の方向から飛んできて、トラ吉の近くにブッシュに着弾しました。
しかし、トラ吉は気にもとめません。
発射音から着弾音までの時間差と、着弾音から分かる弾の勢いで、敵がかなり遠いことが分かっているのです。
ボッ……カサッ。
再び、敵がトラ吉に向けて狙撃してきたようです。
それでもトラ吉は動じません。完全に相手の狙撃を無視しています。
カサッ。
北西方向から草を踏む音。その僅かな音を、トラ吉は逃しませんでした。
「そこやっ!」
トラ吉は周囲のブッシュぎりぎりまで素早く姿勢を上げSPAS12を音の方向に向けました。
バンッ☆バラララララ☆ボッ☆
三つの発射音がほぼ同時に発生しました。
トラ吉のSPAS、北東方向の見えない敵の電動音。西方向の狙撃手の発射音です。
トラ吉は射撃と同時に、正面から飛んできたフルオートを首だけ動かし避けると、素早く姿勢を落とし、再びブッシュ内へと潜りました。
次の瞬間、一瞬前までトラ吉の頭があった空間を狙撃手の弾が横切りました。
「ヒット」
正面方向から、コンピューターボイスのような声でヒットコールがありました。
すると、その場所の風景から白いマネキンが現れました。NA58です。
やはり肌の色を周囲の風景に同化させる能力があったのです。
「次はあのスナイパーや」
トラ吉は、周囲を見渡しました。
そして、10mほど北にある太めの木に目を付けました。
トラ吉は素早くブッシュから飛び出しました。
ボッ……ヒュン。
敵の狙撃手の攻撃が来ましたが、射線に対して直角方向に素早く移動するトラ吉を捕らえることは出来ませんでした。弾はトラ吉の後方を抜けていきます。
そのまま、トラ吉は目的の木の東側へと駆け込みました。
トラ吉が駆け込んだ木は、トラ吉の体より太く、正面からの敵の攻撃は全て防ぐことが出来そうです。
木の陰でトラ吉は後方のドーラクの方を振り向きました。
ドーラクはトラ吉の南東方向15mほどの場所にいます。
トラ吉はドーラクに向けて手招きした後、敵の方向を指さしました。
『前進して来い、敵はあっちだ』という意味です。
ドーラクがゆっくり、慎重に前進してきます。
スコープには太い木が映っています。その木までの距離は30m程度。
スコープ倍率はかなり高く、9倍率と言ったところです。ズームスコープの倍率を最大に合わせて使っているのでしょう。
そのスコープに映る木の陰にはトラ吉が隠れているはずです。
キッコリョはトラ吉から西方向、30mに伏せていました。
右側、左前方にはブッシュがあり、前方にブッシュがありません。
ちょうど正面からやや右側を狙うに適した地形です。
すでにコッキング状態のVSR10のトリガーには、キッコリョの人差し指がかけられており、いつでも撃てる状態です。
「早く顔をだしてよ……僕がしとめてあげるよ」
キッコリョが呟いたその時、木の右側にトラ吉の顔が現れました。
ボッ。
サッ。
トラ吉は予期していたかのように再び木の陰に顔を戻し、スコープ視界から消えました。
そのスコープ内を、白い弾が飛び去っていきます。
カタッ……ココッ。
キッコリョは次弾をコッキングし、再びスコープを覗きます。
「次は当てるよ……」
10秒以上して、今度は木の左側にトラ吉の背中が見えました。
ボッ。
しかし、弾が到達する前にトラ吉の背中は木の影に隠れました。
「なんでじっとしていてくれないんだよ……」
再び木の左側に、今度はトラ吉の顔とSPASの銃口。
バンッ☆ボッ。
「見つかった……!?」
トラキチとキッコリョがほぼ同時に発砲しました。
キッコリョの放った弾は空を切りました。やはりトラ吉が弾の到達前に身を隠したのです。
トラ吉の放った3発弾は、キッコリョの遙か北側へと着弾しました。
「なんだ、検討違いの方向じゃないか……次こそ……」
またトラ吉の顔が木の左側に現れました。
ボッ。
パパパパパパパパパパパ。
「えっ!ヒットだよ」
キッコリョの放った弾はまたしてもハズレました。
逆にアウトになったのはキッコリョでした。
見るとキッコリョのやや右前方。20mほどの距離までドーラクが近づいていたのです。
キッコリョは倍率の高いスコープを使ってトラ吉を見ていたゆえに、他方向への警戒がおろそかになっていたのです。
また、単発式のボルトアクションという比較的静かな銃とはいえ、あまりにも多く同じ場所から発砲しすぎました。
そのせいで自分の位置をドーラクに教えてしまったのです。
実はトラ吉はオトリ。そのトラ吉をキッコリョに狙わせ、ドーラクがキッコリョを倒すのが作戦でした。
これで人数は3対3の同人数へと持ち直しました。
トラ吉チームの残りメンバーは、トラ吉、ドーラク、グリ夫。
そして相手は金シャチ、エビフリャー、モリジョーの3人です。
トラ吉はドーラクと共に前進を始めました。
いつものようにトラ吉が最前線を低い姿勢で静かに進み、その後ろをドーラクがやや高い姿勢で進みます。
しばらく進むと、二人の目の前、40メートルの地点にフラッグが見えてきました。
トラ吉の位置から、フラッグは西南西に見えます。
「ここまで遭遇してへんってことは、この先にいるんやな。ディフェンスに3人残すとは思えへん、多くて2人や……」
トラ吉はブッシュの隙間から前方を警戒しながら、そう考えました。
トラ吉の後方、10メートルの距離では、ドーラクが北西方向へと移動しつつありました。
その時。
「えーびーふーりゃーーーーーーーーー!!」
二人の前方から声が聞こえました。
パララララララララララララ。
前方で待ち伏せをしていたエビフリャーが、MP5を乱射しながらドーラクめがけて突進してきました
しかし、走りながら撃ってるせいか、もともと狙いが甘いのか、攻撃はドーラクにあたりません。
バンッ☆パパパパパパパパパ☆
「ヒットりゃーーーーーー!!」
トラ吉とドーラクが二人同時に放った射撃の両方がエビフリャーを捕らえました。
エビフリャーは、あっさりとアウトになりました。
「守りがいるなら、あと一人おるかおらんかや……」
トラ吉はしばし考え。
「おるはずやな……」
その結論に達しました。
今のエビフリャーの動きから、残念ながら一人でディフェンスを任される腕とは思えません。
あと一人、金シャチか、モリジョー、そのどちらかがいると読んだのです。
「モリジョーだったらボルトアクションのスナイパーのはずや。それならグリ夫に走らせれば終わりや。単発で当てれるとは思えへん」
トラ吉はドーラクの方向を見ました。
ドーラクはまだ北西方向に向かって移動しています。
トラ吉は、ドーラクのほうに『回り込め』と手で合図をだしました。
ドーラクはやや頭を下げました。『了解』という意味のサインです。
ドーラクは、フラッグを中心に円を書くように回り込むように移動しましした。
そしてフラッグ側面か後方からアタックをかけるつもりです。
数分後、静かに動き続けたドーラクはフラッグ北北西の方向へと達しました。
フラッグまでの直線距離は20メートル。
ここから近づいてアタックをかけるつもりです。
その頃、トラ吉もフラッグ東北東20メートルの距離まで前進していました。
二人ともあとたったの20メートルですが、おそらくフラッグの近くに一人は敵が潜んでいるのでしょう。そう考えるとまだ気を抜けない状況です。
サササ……。
ドーラクが前進しフラッグに近寄りました。
その時。
ボッ☆
「ヒットカニー!」
どこからともなくドーラクが撃たれました。
「ボルトアクションの発射音、モリジョーや……」
トラ吉は前進をやめ、その場に止まりました。
まったく動かない状況で銃を前方に向け、神経を前方に集中します。
そのどこかにモリジョーがいるはずです。
「発見できないっちゅうことは伏せイルはずや、ほんで、あの方向を撃ったということはこっちは向いてないはずや……」
トラ吉は今まで得た情報から、相手の状況を推測しました。
「ボルトアクションなやったら撃てへんはずや。グリ夫を」
トラ吉は大きく息を吸い込むと……
「グリ夫、頼むでーーーーーーー!!」
大声で叫びました。
トラ吉チームのフラッグの近く。
今まで敵もやってこず、グリ夫は一人退屈していました。
そこに聞こえたトラ吉の声。
「ふっ、俺の出番か。待たせたな、全国一億二千万人のファンのみんな」
グリ夫はスリングをを使い、愛用のM4RISを近くの木の枝にぶら下げました。
そしてポケットからキャラメルの箱を取り出します。
箱にはランナーの絵が描かれています。そして、そのランナーの顔の位置に空いた穴。6mmの穴。
「父さん……」
グリ夫はキャラメルを一粒取り出して、口に放り込みます。
ドクン……ドクン……
口の中でとろけていくキャラメルと共に、心拍が荒くなっていきましまた。
全身に力がみなぎってきます。
なんとも言えない、どこからともなく沸いてくる力。
まるで運転を開始した原子力発電所のように。
核反応が体内で行われていくように。
「ぅぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……」
グリ夫の背景がメラメラと燃えていきます。実際に森が燃えているわけではありません。
魂が燃えているのです。
「ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…………!!!!!!!!」
鬼のような表情になったグリ夫は、天を崇め、そして……
「一粒300メートルっ!!!!アターーーーーーーーーーックッ!!!」
駆け出しました。
まるでインド洋に浮かぶ空母から飛び立つF/A18のように、勢いよく。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
トラ吉の耳に聞こえる轟音が大きくなってきます。近づいて来ているのです。グリ夫が。
そして、グリ夫が駆け抜けていきます。トラ吉の横を。
笑顔で。両手を上げて。
そのまま、フラッグタッチという勝利のゴールイン目指して。
「決まりやな」
トラ吉の勝利の独り言。
「ヒットだっ!」
グリ夫が声を上げました。
フラッグの3メートルほど手前で。
「な、なんでや……」
トラ吉は唖然としてしまいました。
あのグリ夫の一粒300メートルアタックが撃たれたのです。
しかもボルトアクションの一発弾で。
高速で移動しながら撃つターゲットに当てるのは容易いことではありません。セミオートやボルトアクションの一発ではなおさらです。とても難しいことです。
しかし、今目の前にいるであろう敵は、それをやってのけたのです。
「敵の位置がつかめへん……」
トラ吉はしばし考え……
「いや……分かったで……どこにおるか」
トラ吉は前進を開始しました。
今、フラッグを取らなければならないのです。
敵は残り二人。
そのうち一人が攻撃中であれば、トラ吉たちのフラッグを取るのは簡単です。
グリ夫がいない今、トラ吉たちのフラッグを守る人間は誰もいないのですから。
トラ吉はフラッグ後方に向けてSPASを構えながら前進しています。
そして、視線もその位置に向けられていました。
まるで敵がフラッグ後方にいるのを確信してるかのように。
「ぜったいこの位置や、絶対に……ちょっとでも動いたら撃ったるわ」
トラ吉はいったん少し右側に移動し、フラッグ北東方向から近寄りました。
フラッグまであと10メートルまで近づいた時。
ボッ。
「な、なんや、ヒットやっ!」
トラ吉までもが撃たれてしまいました。
トラ吉がセフティゾーンに戻る途中。
ピピーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
ゲーム終了の笛がなりました。
残り一人の敵、キム・シャチがフラッグを取ったのでしょう。
トラ吉は敵のフラッグ方向を振り返りました。
フラッグ北側、7メートルほどの位置から緑の塊が立ち上がりました。
モリジョーです。
「あの位置から撃ったんかっ!?」
トラ吉は信じられない様子でした。
トラ吉が撃たれた場所からモリジョーがいた場所までは10メートルもありません。
それでもまったく見つけることは出来なかったのです。
また、モリジョーの位置からドーラクを倒した方向を考えると、モリジョーは北西方向に向かって射撃を行ったはずです。
しかし、トラ吉を倒した時は東方向。
180度とはいかないものの、攻撃方向が大きく違います。
これだけ見つけられないということは伏せていたはず、一般に伏せた状態では射撃角度が狭く限られてしまい、大きく攻撃方向を変更するためには、体全体を大きく動かさなければなりません。
普通の狙撃手が相手なら、その動きでトラ吉は敵の位置を掴むことができたはずです。
さらに、最も驚くべきことは、グリ夫に対する狙撃です。
モリジョーの位置からグリ夫が撃たれた方向は南南東。
東から西に走っていたグリ夫を、ほぼ真横から撃った計算になります。
トラ吉が敵はフラッグの奧、つまり西側にいると予測したのは、走っているターゲットをもっとも撃ちやすいのは正面からだからです。
そして、走っているターゲットを狙撃するのが最も難しいのは真横からです。
あの速度で走っているグリ夫を撃てたのは相手が真正面にいたから。そう考えたのです。
なおかつ遠距離からでは当てるのは難しくなります。つまりは近距離にいたと考えるのがもっとも打倒な線でしょう。
そうなるとフラッグの後ろのエリアしかありません。
しかし、その予想は全て裏切られたのです。
モリジョーは、あの速度で走るグリ夫を真横方向から一撃で仕留めるという離れ業をやってのけたのです。
「な、なんて奴や……」
トラ吉たちは敗戦スタートとなってしまいました。
−−−もしかするとさらに続くかもしれない−−−
あまりにあきれたのでメッセージを送ってみる。