サバゲニッポン昔話
うさぴょん「サバゲニッポン昔話のお時間だぴょ〜ん」
クマノフ「待ってたクマ〜」
うさぴょん「じゃあ、良い子のみんなは、部屋を明るくしてテレビから離れて見るぴょん」
ネコ田さん「俺、どうせ良い子じゃないから関係ないにゃ〜」
エリー「それ以前に、これってテレビじゃないでしょっ!」
パン太「僕は良い子だよ〜」
うさぴょん「じゃあさっそくアンケート読むびょん」
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ハンドルネーム:虚空
待ってましたうさぴょん閣下!
ってか閣下に弟子が出来て嬉しい限りですよ。
僕はもう弟子通り越して勝手に配下って事で(殴
それと僕もAK購入したのでクマノフ提督にも服従します(何
いやーAKも前々から大好きな銃だったんですよ。
これからはハンドガン戦&サイドアームではうさぴょん閣下、
通常戦&メインアームではクマノフ提督を師として付き従います/(`Д´)敬礼!
今後も閣下と提督の腕前をこの眼を焼付けさせていただきます!
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クマノフ「AKは良いクマ〜」
パン太「え〜、あれかっこわるいよ〜。今どき木製パーツなんて時代遅れだよ〜」
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ハンドルネーム:さとにゃん
クマノフって・・・けして「良い人」じゃないですよね・・もしかしたらパン太並みかも・・・
それより早くとら吉さんが出ないか楽しみです。
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クマノフ「良い人クマ」
パン太「え〜。良くないよ〜。僕のほうが良い人だよ〜」
ネコ田さん「『パン太並み』って書かれてるにゃ〜」
パン太「僕は悪くないよ〜。環境と社会が悪いんだよ〜」
ネコ田さん「なんか出来損ないの犯罪者みたいだにゃ〜」
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ハンドルネーム:Vz61
最近またここでお世話になっているVzです。
サンダース氏はトンプソンを各地で乱射する人だけではなく、ケンタッキーフライドチキンを開発した人でもあったようですね。
サンダース氏の過去の経歴が気になりますね。
ところで、主要メンバーの中でエリーだけ絵が無いですね。どういう顔しているんでしょうか?それから一度もグロック17を使用していませんね・・・
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エリー「あたしはあまりに美しすぎて、誰にも似顔絵が描けないのよ」
パン太「上野動物園の近くにいって描いてもらおうよ〜」
ネコ田さん「なんで上野動物園なんだにゃ〜?」
パン太「あそこにはいつも似顔絵描きさんがいるんだよ〜」
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ハンドルネーム:レイブンさん
クマノフさんって車の免許持ってたんだw(と思った人は多いだろうw(何
んでもって、ボス熊のワグマン!!!めっちゃ名前カワイイし!カワイイし!(反復法
ついでに、ワイヤッチュウマンネンさんもこのサバゲ大会行くんだよね?アヘヘw私も行こ〜っと。(意味不明…
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クマノフ「免許持ってるクマ。ちなみに車は道ばたに落ちていたクマ」
ネコ田さん「それって盗難車にゃ……」
パン太「きっと免許証の偽造だよ〜」
エリー「あたしのクマノフ様になんてこと言うのよっ!」
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ハンドルネーム:-Esc-
同じ熊として言わせてもらうけど、いいかな?
あぁ、この話を聞いても怒らないでよ?
まぁ、私の戯言だからさ。
クマノフ君の性格、面白いけどあまり人気上がらない
理由の一つなってると思うね。実力はあるけどさ。
無理してサバゲばっかりやってると、それしか脳が
無い奴だと思われかねないし、電気代払えないのに
何で弾はあるのかな?どうだい、クマノフ君。そこの所
はっきりして貰えるかな?あと、お金が無いなら、
夜にでもバイトでもしたら良いんじゃないかな。
まぁ、こんな話し。矛盾点も幾つかあるかも知れ
ないけど、あっても無視してよ、ね?
あと、この話し、無視するのもクマノフ君の勝手さ。
じゃ、クマノフ君がサバゲ以外にも脳がある事を祈るよ。
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ネコ田さん「たしかにクマノフさんはサバゲしかできないにゃ〜。仕事も不明だし〜」
クマノフ「仕事はしてるクマ」
うさぴょん「何してるぴょん?」
クマノフ「それは言えないクマ」
ネコ田さん「怪しすぎだにゃ〜」
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ハンドルネーム:まっちー
やっぱ「サバゲー日本昔話」は何度見ても面白いです。
これからもがんばってください
クマノフLOVE
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うさぴょん「がんばるぴょん〜」
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ハンドルネーム:スないつSR
クマノフ君へ
ネコ田さんを電動スナイパーに育て上げてやって下さい
後方援護だけでなく、なるべく前方での活躍が多い、
アクティブスナイパーがいいと思います。
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クマノフ「ネコ田を育てるクマ」
ネコ田さん「スナイパーは嫌だにゃ〜」
クマノフ「贅沢言ってたらいけないクマ」
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ハンドルネーム:電池1号
お初です。こんにちは。
クマノフさん、もうちょっと凄いものかけたほうがいいっすよ。
もしくは、チンピラクマが隠れたら、逃げちゃうとかね。
ネコ田さんを強くしてやってください。なんか哀れです;;
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うさぴょん「またネコ田さんの話だぴょん」
ネコ田「でもまた弱い言われてるにゃ〜」
第20話:電気代を賭けて
サバイバルゲーム大会にいく途中、峠で出会った山賊。
クマノフたちは、彼ら8人とサバイバルゲームで勝負することになりました。
クマノフたちが勝ったら、彼らがクマノフの電気代を払うという条件で。
8匹の月の輪熊がフィールドに消えました。
クマノフ、パン太、うさぴょん、ネコ田さん、エリーの5人は、フィールド入り口で待機しています。
「時間制限は15分ぴょん。時間内に敵を全滅させれば僕たちの勝ちだぴょん」
うさぴょんがルールの確認をとりました。
「分かってるよ〜」
本当とは思えないセリフをパン太が言いました。
「電気代払って貰うクマ。そうでもしなければ、でん*ちゃんの怒りが静まらないクマ」
「クマノフ様、でん*ちゃんって関東に住んでないと分からないわよ」
ピーーーーーーーーーーーーーーー☆
ゲーム開始のホイッスルがフィールドの中から聞こえました。
「開始クマ。行くクマ」
クマノフたちはフィールドの北側からフィールド内に入り込みます。
先頭はネコ田さんとうさぴょん。
その後ろにクマノフとエリー。
一番後方にパン太です。
フィールドは山の中とは思えないほど木が少ないフィールドです。
全体的にブッシュがあり、まるで河川敷によくみられるようなフィールドです。
先頭を歩いていたネコ田さんが手近なブッシュの手前にしゃがみました。
ブッシュの高さは1.5mほど。しゃがめば完全に身を隠すことができるほどの高さです。
その左側5メートルほどの位置でも、やはりうさぴょんが手近なブッシュに付きました。
うさぴょんはブッシュの隙間から前方の様子をうかがっていきます。
決してブッシュの上に顔を出すことはありません。
二人は姿勢を低くしたまま、ゆっくりと前進していきました。
うさぴょん、ネコ田さんの後方10mの位置ではクマノフが背の高いブッシュの後ろで立ち上がって前方を見ています。
クマノフはAK47を前方に向けて構えると、短くトリガーを引きました。
パパパン☆
AKから打ち出された弾は前方、35mほどの位置のブッシュへと着弾しました。
すると、
パララララララララ☆
弾が着弾したあたりのブッシュから反撃がありました。
それと同時にクマノフはさっと姿勢を低くしてブッシュに潜ります。
「クマノフさんの探り撃ちに反応してきたぴょん」
うさぴょんがネコ田さんに向けて言いました。
うさぴょんのグロック26では倒すには難しい距離なため、ネコ田さんに攻撃してもらうつもりです。
「わかったにゃ、俺が撃つにゃ〜」
ネコ田さんはブッシュから立ち上がりました。
そしてMP5A5を構えて射撃を開始しました。
パラララララララララララ☆
「ヒット!!」
ネコ田さんが敵を一人倒しました。
「やったにゃ!倒したにゃ!」
ネコ田さんが喜んだ途端、
パラララララララララ☆
「ヒットにゃ〜!」
ネコ田さんが撃たれました。
倒した敵のすぐ横には、もう一人の敵が潜んでいたのです。
パパパパン☆
エリーがその敵に対して射撃を開始しました。
スコープで狙いを定めてからの正確な射撃です。l
「ヒット!」
先ほどネコ田さんを倒した敵を倒しました。
これで人数は4対6です。
「正面から行くのは良くないクマ、東ラインから前進するクマ」
近くにいたエリーにそう言い、クマノフは東に移動していきました。
少し遅れてエリーも南西方向を警戒しながら東へと移動します。
前方のうさぴょんも、後方の二人が東に移動したのに気づきました。しかしうさぴょんは動きません。
フィールド中央で、ややブッシュがゆれました。
二人の敵が、クマノフとエリーが東方向に移動しているのに気づいたようです。
二人のツキノワグマは、周囲のブッシュより低い姿勢を保ったまま、北東方向へとしずかに移動しています。
しかし、その動きが作り出すブッシュの揺れを、うさぴょんは見逃していませんでした。
うさぴょんは姿勢を低くしたまま、敵が近づいてくるのを待ち伏せています。
うさぴょんは今まで一発も発砲していないため、二人のツキノワグマはうさぴょんの存在に気づいていないようです。
二匹の敵が、うさぴょんから10mほどのところまで近づいてきました。
お互い姿勢が低いことと、間にブッシュがあるため、10mの距離でもうさぴょんは発見されていません。
逆にうさぴょんから見える敵の姿はブッシュの向こうでうごめく感じで、仮に撃ったとしても、二人とも確実に倒せるとは言いがたい状況です。
うさぴょんはグロック26を敵の一人に向けて狙いを定めたまま、発砲せずにじっと待ちました。
敵の一人がブッシュの隙間から狙える場所で止まりました。しかし、うさぴょんはまだ発砲しません。
もう一人の敵もブッシュの隙間で止まりました。
パンッ、パンッ☆
「ヒット!」
「ヒットだっ!」
パンッ☆
「ヒットだよ〜」
一度に三人がアウトになりました。
二人はうさぴょんの目の前を通り過ぎようとしたツキノワグマ二人。
もう一人は、クマノフ、エリーたちよりもさらに後方にいたパン太です。
「パン太が撃たれたクマ?後ろから来てるクマ?」
敵の残り人数は4人。
そのうち一人は確実に後方にいるようです。
おそらくフィールド入り口付近で待ち伏せた後、移動しながらチャンスをうかがっていたのでしょう。
パパパパパン☆
前方、南側から発射音が聞こえました。
どうやら一人ではなく、最低でも二人ほどいるようです。
弾はうさぴょんの潜伏位置と、クマノフ、エリー周辺に着弾しています。
うさぴょんは完全に伏せた状態でブッシュに潜み、攻撃をやり過ごそうとしています。
クマノフ、エリーもすばやくブッシュへと沈みました。
「後ろにも一人いるクマ、このままだと挟み撃ちにされるクマ」
クマノフは5mほど北西方向にいたエリーに向かって言いました。
「あたしが後ろを警戒するわ」
「いや、私が行って倒してくるクマ。入り口付近で待ち伏せしてたとなると、それなりに出来る奴クマ」
そう言ってクマノフは後方、北側へと進行していきました。
エリー、うさぴょんの前方にいる敵は、二人か三人のようです。
断続的に弾が飛んでくるものの、ブッシュを盾に隠れている二人に弾が当たる事はありませんでした。
エリーはブッシュの上に顔を出すことなく、すぐ目の前のブッシュに顔を近づけ、その向こう側を策敵していきます。
ブッシュごしで見づらいものの、何か動くものを見つけました。
距離は30mほどです。
エリーはステアーAUGを構えました。
スコープを使い、敵がいる場所を調べます。
目の前にブッシュがあるため、スコープの中にもモヤモヤとした緑のものが写りこんでいます。
エリーはスコープを覗いていない左目で銃口の前のブッシュを確認しました。
銃口の前に細い草しかないのを確認し、再びスコープを覗いた右目で敵を確認してトリガーを引きました。
パラララララララ☆
何発かの弾は目の前のブッシュに接触し弾道が変わったものの、残った弾が狙い通りに飛び、敵の顔面を直撃しました。
「ヒット〜!」
一人倒しました。
しかし、まだその周辺には一人か二人の敵が潜んでいるようです。
そのころ、北側に戻ったクマノフを、AKベータスペツナズのサイトが捕らえていました。
ベータスペツナズを構えているのはワグマンでした。
ワグマンからクマノフまでの距離は20m、しかしクマノフの頭がブッシュから少し見えているだけです。
「さあ……来い……」
ワグマンはトリガーに指をかけたまま、機会をうかがっています。
いつでも攻撃可能な状態です。
クマノフの頭がブッシュに潜りました。
ワグマンはクマノフが隠れたあたりのブッシュに向けてサイティングを続けています。
しかし、なかなかクマノフは顔を現しません。
まるでブッシュの向こう側に落とし穴が掘ってあり、そこにハマッたかのごとく、なかなか顔を出さないのです。
30秒経っても、1分経っても顔を表しません。
「いつまで潜っているつもりだ……」
ワグマンは一人静かにつぶやきました。
「もうそこにはいないクマ」
返答がありました。
ワグマンの背後から。
その声に振り向いたワグマンの目の前に、AK47の銃口が向けられていました。
向けられていた。というよりは、突きつけられていた、といったほうが的確でしょうか。
まさに目と鼻の先です。
パパン☆
「ぐはっ、ヒットだっ!」
クマノフがワグマンと戦っている間、フィールド前方ではエリーとうさぴょんが敵二人と交戦していました。
パパパパン☆
敵の攻撃がエリーの隠れているブッシュに撃ち込まれました。
エリーとうさぴょんの前方には、まだ二人の敵がいるようです。
この二人とワグマンで、相手は全員です。
パパパパパパパパパン☆
敵が二人とも撃ち込んできました。
ブッシュエリーはブッシュの影に隠れているものの、このままではいつか弾が抜けてきそうな状態です。
「もっとブッシュの深い場所に隠れないと……」
エリーは後方を振り返り、より濃いブッシュを探しました。
右後方10メートルほどのブッシュに目が止まりました。今、目の前にあるブッシュよりも濃い所です。
エリーは低い姿勢を保ったまま、相手に見つからないように後退しました。
そして目的のブッシュの影に入り込みます。
敵は未だに、先ほどまでエリーがいたブッシュに向かって断続的に撃ち込んでいます。
とはいえ、エリーからその様子は見えません。
防弾性が高い、濃いブッシュの影に入り込んだため、ブッシュの隙間から相手を見ることも出来ないのです。
エリーはしゃがんだまま、ブッシュの後ろでステアーAUGを前方に向かって構えました。
もちろん、目の前に見えるのはブッシュだけです。
それでもエリーは右目をスコープに合わせ、両眼を開いたまま、いつでも撃てる状態を作りました。
パラララ☆パラララ☆
断続的な敵の射撃は、未だに続いています。先ほどまでエリーがいたブッシュを狙っているようです。
エリーは、その音と、先ほどまで取った情報を合わせ、敵の位置を推測します。
そして、銃を構えたまま、じょじょに姿勢を高くしていきました。
頭と目がブッシュの上に現れました。
それと同時に、AUGのスコープの中に敵の姿が入り込みました。
ブッシュの上に敵の顔が見えています。
距離は35m。エリーは弾の落差も考え、敵の少し上を狙ってトリガーを引きました。
パパパパパン☆
「ヒットー!」
続けざまに素早くもう一人の敵の頭にレティクルを合わせ、トリガーを引きました。
パパパパパン☆
「ヒットッ!」
その頃、ワグマンも倒され、ゲームは終了となりました。
全員がセフティゾーンへと戻ってきました。
「約束クマ、電気代を払って貰うクマ」
クマノフはいつもの無表情のまま言いました。
それに対して、ワグマンは少し考え込んだ様子でした。
「どうしたクマ?約束は守るものクマ」
「……思い出した。思い出したぞ……」
ワグマンはぼそりと言いました。
「ボス、どうしたんすか?」
「どうしたぴょん?」
「……思い出した。おまえを見たことがある」
「……クマ?」
「……そうだ、あれはもう4年も前のことだ……」
−−−もしかするとさらに続くかもしれない−−−
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