サバゲニッポン昔話
うさぴょん「みんなみんな〜、サバイバルゲームニッポン昔が始まるぴょん」
ネコ田さん「なんか最近、うちらのこのコーナー無かったような気がするにゃ〜」
うさぴょん「更新が頻繁だったから、少しお休みしたぴょん」
ネコ田さん「ひさびさだにゃ〜。しかしうちら、本編のほうでも出番ないにゃ〜」
クマノフ「トラ吉に主人公取られたクマ」
ネコ田さん「グリ夫にかもしれないにゃ〜」
エリー「あたしが入ってから、クマノフさまたちの出番少ないわよ」
ネコ田さん「左舷出番すくないにゃ、何やってるにゃ〜!」
うさぴょん「アー*マを攻めるときは左舷から攻めると良いぴょん」
エリー「アー*マって何よっ?」
クマノフ「そういえばパン太がいないクマ、どこに行ったクマ?」
うさぴょん「サンタネンことサンダースと、フィンランドに行ったぴょん」
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ハンドルネーム:最近なんか調子いいサバゲーマー
大変ですね、グリ夫・・・
しかもトラ吉がやられるなんて〜〜〜〜〜
ありえない!!!
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クマノフ「ライバルとして嬉しいクマ」
ネコ田さん「クマノフさんの性格悪い一面を見たにゃ〜」
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ハンドルネーム:エース=バトー
同士クマノフ・・・電話料金が払えないとは・・。
ロシアの通貨の換金レートが低いんだな・・・。
いっそのこと、電話以外の家の中の電気器具すべて売っ払えばどうだろうか?
もしくは電話も売って通信は無線機だけ・・・。
さらには、山でテント暮らしとか・・・出来るだろう?その程度。
熊だから冬も大丈夫だろうに・・。
やはり、ロシアンマフィアの友人の手を借りたらどうだ?ほら、五年前のあの時の・・・
うわ!!何をする!!くそっ!!
(銃声と共に遠ざかる・・。)
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クマノフ「日本は物価が高いクマ」
ネコ田さん「クマノフさんって仕事してたような気がするにゃ〜。何してるにゃ?」
クマノフ「秘密クマ」
ネコ田さん「きっと人に言えないようなことしてるにゃ〜」
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ハンドルネーム:さとにゃん
いやーしな〜っとおれのアイディアが盛り込まれて・・・
いやなんでもないです。
しかし久しぶりのトラの登場に興奮冷めない感じで読んでたらトラ吉のふがいない事…
ジゾーさんはそんなに強いのか…?
そしてなぜトラ吉はスパスではないのか?そして何故…以後省略
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うさぴょん「スパスではないのはグリ夫たちはハンドガンのみって約束だからだぴょん」
ネコ田さん「トラ吉って案外弱いのかにゃ〜」
クマノフ「きっと運だけの奴だクマ」
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ハンドルネーム:グレネーダー見習い
10禁エアガンっていいですよね〜。
低威力ですから至近距離の不意打ちにはもってこいです。
いつかは、トラ吉さんやうさぴょん師匠みたいになれるかな??
来年は浪人生活が決まっちゃったけど…
バレンタインは毎年泣きたいけれど…
クリアなポケットガンを覗き込んでいると心が安らぎますね。
あれ?もしかしてグリ夫とおそろいかな??
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うさぴょん「グリ夫のはア*デミーのほうだから、ちがうと思うぴょん」
ネコ田さん「トラ吉さんやうさぴょん師匠だにゃ。クマノフさんが入ってないにゃ」
クマノフ「クマクマ」
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ハンドルネーム:金〇郎
は〜じめて〜のぉ〜ヘコムッ♪
ご利用は無計画に!
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ネコ田さん「ヘコムだにゃ……」
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ハンドルネーム:Want to ガバちゃん(NOT KABA.チャン)
グリ夫よ・・・・・大人になったなぁ!かっこいいぞ!
お前にほれた!故に俺のベレッタM92F(KSC)を貸してやろう! 大事にしてくれよ!サラバだ!グリ夫!RISを大事にな!
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クマノフ「グリ夫に貸したら、きっと返ってこないクマ」
ネコ田さん「M92Fチャラにするかで勝負になるにゃ〜」
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ハンドルネーム:虚空
ついに出ましたねェースナイパー!そして親父さん!!(笑
敵の金融4名も強いですね。すごく。グリ夫は3社から金借りてたんでしょうか。
踊る人は結局最初と最後しか踊ってませんでしたね(笑
ゲーム中に踊りまくって陽動とかあっても面白そうですが。
そして親父さんとグリ夫のコンビ・・。すごく面白いじゃないですか!!
親父さんの色んな物を取り込んだボケ!そしてグリ夫の的確なツッコミ!
グリ夫は知り合いのサイトで勝手にツッコミ役になってる自分の笑いの師匠です!
ゲームではもちろんうさぴょん閣下ですが(真顔
今回もワケわかんない乱文ですいません閣下・・・。
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ネコ田さん「待ちに待ったスナイパー登場だにゃ〜」
エリー「グリ夫親子って漫才コンビ?」
クマノフ「親子の愛クマ」
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ハンドルネーム:やまだ
わくわくします。1つのストーリーをいくつかに分けることによって次のストーリーに期待できますうさぴょんグリ夫・・・ガンバッ
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うさぴょん「がんばるぴょん」
ネコ田さん「俺たち出番ないにゃ〜」
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ハンドルネーム:やまだ
さすがですねグリ夫見直しました。うさぴょんと仲直りして最強タッグを作ってがんばってください。!!
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うさぴょん「これは17話のあとの感想だぴょん」
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ハンドルネーム:baneri
まず、『祝! スナイパー登場!!』と言いたい!
そして同じく『祝! M93R活躍!!』
そして一つ突っ込みたい、
『フィンランド行ける金があるなら十分やんけ、パン太!』
……もしかしてパン太もチワワの客か?
それともサンダースに無理矢理払わせたか?
あと、金がないのは分かりますが……
クマノフ! おぬしのAK、ドラグノフにしてくれ!!
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ネコ田さん「パン太はサンダースに払わせたんじゃないかにゃ〜。旅行代」
クマノフ「ドラグノフも良いがAKが良いクマ」
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ハンドルネーム:クマジイ
クマノフよ、お前はこんな乏しい熊生(人生)を送っていたのか・・・。
おじいちゃんはそんなことも知らずに、のんびり鮭を捕っていたと思うと、心が痛む・・・。
なので少ないがお金を送ろう。これで何か買ってくれ、
おじいちゃんがやってやれることはこれくらいしかできない。
こんなじいちゃんだが忘れないでおくれ。
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クマノフ「ロシアからお金を送っても届かないクマ」
エリー「どうして?」
クマノフ「ロシアの輸送業者が自分の物にしてしまうクマ」
ネコ田さん「ロシア荒れてるにゃ〜」
第18話:白いチワワの罠
相手のペースにハマり、フラッグを取られ負けた第1ゲーム。
うさぴょんとグリ夫の連携プレイにより、フラッグを取り勝利した第2ゲーム。
現在のポイント数は引き分け。
次の第3ゲームで引き分けない限り、最終的な勝敗が決まることになります。
ゲーム開始前。
北東フラッグの周りにグリ夫たち四人の姿がありました。
「前回は上手くいったな〜」
前回、前々回のゲームともにディフェンスに徹していたチンドンが言いました。
「俺様のおかげだ。それとうさぴょんもな」
自信満々にグリオ。
「それに比べてトラ吉はイマイチみたいやな〜」
チンドンがトラ吉の方に言いました。
トラ吉は納得いかない表情を浮かべていました。
「……そうやな」
トラ吉は否定しません。
「トラ吉に限って、まさかハンドガンやから力発揮できんこともないやろうしな〜」
「そうやな、ただ、なんちゅーか。読まれてるんや」
「読まれてる?」
「考えてみいや。第1ゲームでは、わいが侵攻したぴったりの位置でジゾーがアンブッシュや。第2ゲームでは、わいら三人が西ルート攻めるのを見越してのように、全員が西ルートで待っていたんやで」
「たしかにそうだぴょん」
「言い訳っぽくなるんやけど、第2ゲームで配る人に撃たれるとは思わんかったんや。すでに三人が西ルートにいたのを確認したんやで」
「だったら最後の一人は未確認じゃないのか?」
とグリオが疑問を口にしました。
「いや、ちゃうで。三人が西ルートにいたら、残りは一人、普通、その一人はディフェンスでフラッグ周辺にいるか、東ルート防衛にいるんとちゃうか?それがセオリーやろ?そうやなかったら走り込まれた場合に止められへんで」
「そうか」
グリオは納得しました。残りの三人も同様でしょう。
「とにかく作戦が読まれとるで、むこうチームにそうとう頭のキレる奴がいるんや」
「あるいは僕よりも、ずっと耳が良いぴょん。この会話が向こうフラッグから聞きとれるぴょん」
「耳……?」
トラ吉はしばし考え……
「誰かティッシュ持ってへんか?」
「どうしたトラ吉?鼻水でも垂れてきたか?」
「そうやない、今持ってるかどうか聞いてるんや」
「セフティにあるで、持ってへんな〜」
「持ってないぴょん」
チンドンもうさぴょんも持っていないようです。しかし……
「俺あるぞ。配る人から貰ったものだ」
グリオはポケットからポケットティッシュを取り出しました。それは、第1ゲーム開始前に配る人から貰ったティッシュです。
トラ吉は、そのティッシュをグリオから受け取ると、一枚ずつ取り出していきました。
「な、何するんや?トラ吉」
「……ええんや、間違いないはずや……」
トラ吉は一枚ずつ、注意してティッシュを抜き取っていきます。
そして……
「……あったで!これや!」
ポケットティッシュの中に、小型の機械のようなものが入っていました。
「それって盗聴器やないか〜?しかしまあよう出来とるわ。こんな小さいのにな〜」
チンドンが感心したように言いました。
「これで会話が聞かれてたぴょん?」
「……ってことや」
トラ吉は小型盗聴器を地面に捨て、踏みつぶしました。
「なんやて!盗聴がバレたやと!?」
口にくわえたタバコを落としそうな勢いで、ぐぅーちゃんは驚きました。
南西側フラッグには、ぐぅーちゃんたちが集合していました。
「はい、ばれました〜」
配る人が笑顔で返しました。
配る人も無線を使っており、それに盗聴の内容も入ってくるようになっているのです。
そして、そこから得た情報は、また無線によって仲間に送られる仕組みです。
「だから盗聴なんてやめましょうって言ったんですよ〜」
配る人は、やっぱり笑顔です。ついでに声まで笑顔です。
「勝つためには必要なんや!」
「上官命令ならしかたないですよね〜」
「バレたものは仕方ないじぞー」
ジゾーが、やはりやる気なさげに言いました。実際にやる気がないわけではないのでしょうが、声はそんな感じです。
ぐぅーちゃんは、つまらなそうにタバコの煙を吐き出し、
「しゃーないやな。どうせ向こうはハンドガンや。射程の違いで軽く叩いたるがな」
「作戦は〜♪どうしますか〜?♪」
踊る人が踊りながら言いました。
もしかすると彼女は常に踊っていないと発言できないのでしょうか。
「配る人が東の高台や、踊る人もそっちたのむで。始まった瞬間に高台確保や」
「わしはどうするじぞー?」
「ジゾーはフラッグディフェンスや、そんで俺が中央よりやや西ルート行くで。高台から踊る人、配る人の援護受けながら敵倒すんや」
「敵の侵攻ルートは中央より西ジゾー?」
「わざわざ見通しのきく東側を来ることはないはずや。今までの2ゲームを見ててもそうやった。ハンドガンで見通しの良い東側来るのは自殺行為やで」
「そうですね〜」
「今度は勝つで」
ぐぅーちゃんはタバコを地面に投げ捨て、足で消しました。
「ポイステ良くないじぞー。得にフィールドは火事の危険性もあるじぞー」
「細かいこというな。アホ」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
ゲーム開始の笛が鳴りました。
ジゾーはフラッグ周辺のブッシュに潜みます。
踊る人と配る人は、すぐに東ルートに走り出しました。
ぐぅーちゃんはフィールド中央に向かって移動を開始しました。
ぐぅーちゃんは、ゲーム開始2分で、フィールド中央ライン付近、森の入り口付近までやってきました。
この先は見通しが悪いのもあり、姿勢を低くして前方の様子をうかがいます。
東の高台の上には、すでに伏せている配る人と、しゃがんで広い範囲を警戒している踊る人の姿が見えました。
ぐぅーちゃんチームは全員が無線を使っているため、わざわざぐぅーちゃんが敵を見つける必要はありません。すでに高台を確保している踊る人、配る人から敵の情報を受け取れば良いのです。
ボッボッボッ☆
すぐに東側から配る人の発射音が聞こえました。
狙いは配る人から見て北西方向。ぐぅーちゃんからみると北北東の方向です。
「ぐぅーちゃんの北北東に二人ですよ〜」
無線機から配る人の声の笑顔が伝わってきます。
「了解や」
ぐぅーちゃんはブッシュから立ち上がって前方を眺めました。
前方、30m以上離れた場所ですが、敵二人が走り回っています。
高台からの配る人の攻撃に当たらないように移動を続けているのでしょう。
「ウサギと、グリ夫か」
バララララララララララララララ☆
ぐぅーちゃんは前方に向かって弾を撒きました。
パパパパパパパパパパパパパパパ☆
東側の高台から、踊る人もMP5Kを撃ち始めました。
「中央ルートにぐぅーちゃん。高台に配る人、踊る人やな」
フィールド北東部の森の中にトラ吉がいました。
トラ吉の前には高台。トラ吉からは一人も敵の姿が見えません。
それでもトラ吉は敵一人一人の発射音の違いを聞き分け、その音だけを頼りに敵の展開を予測していました。
「残り一人のジゾーはディフェンスやな。陽動ありがたいで。うさぴょん、グリ夫」
トラ吉はそう言って駆け出しました。
南側、前方の高台の斜面に向かって全力で、なおかつ静かに。
フィールド中央に向かって高台の上から撃っている踊る人、配る人の右側面に、高台の下から何かが飛び出してきました。
踊る人がそれに気づき、飛び出した物を見ると、斜面を高速で駆け上がり、宙に浮いているトラ吉でした。
「トラよっ♪」
バババン☆
踊る人が銃をトラ吉に向けるより早く、トラ吉が空中でトリガーを引きました。
「ヒットッ♪」
一瞬で踊る人を倒したトラ吉は、着地するとそのまま高台を南に向かって走りました。
配る人はそれに気づいたものの、伏せた姿勢で北西に向いている状態では対応できません。
伏せていると、予想外の方向からの攻撃への対応には時間がかかるのです。
トラ吉は配る人の東側を走り抜けながら相手の背中に向けてトリガーを引きました。
バババン☆
「ヒットです〜」
声の笑顔のヒットコールが上がりました。
「な、なんやて!一瞬で二人やられたやと!?」
フィールド中央付近にいるぐぅーちゃんは、ブッシュの中で東の高台に向かってしゃがみました。
今まで自分達チームの支配下だった高台が、ほんの数秒で敵に取られたのです。
先ほどまで中央付近をウロウロしていたうさぴょんもグリ夫も倒せず、現時点でぐぅーちゃんチームは二人、対して敵チームの残り人数は四人です。
このまま時間切れになってしまえば、人数差でぐぅーちゃんチームの負けになってしまいます。
「倒すしかないんや……あのトラを……」
ぐぅーちゃんはM16を握りしめ、高台に向かって走りました。
中央付近にいた敵は知り沿いたのか、そちらからの攻撃はありません。
ぐぅーちゃんは高台の下に張り付きました。そしてM16の銃口を斜面の上に向けて警戒します。
M16を握る手に自然に力が入ります。
高台の上に帽子が見えました。
白と黒の縞模様の帽子、トラ吉に間違いありません。
「もろたで!」
パラララララララ☆
しかし、ぐぅーちゃんがトリガーを引く寸前、帽子は高台の向こうへと消えました。
弾は虚しく宙を飛んでいきます。
「(次で決まりや……)」
ぐぅーちゃんは、今さっき帽子が消えた場所に銃口を向け、いつでも撃てるよう精神を集中しました。
もう一回、再び少しでも帽子が見えれば、その時は確実に仕留めるつもりです。
そして、その用意はできています。
「はよ来い、はよ……」
数十秒たった時。
パパパン☆
「ヒット!」
ぐぅーちゃんが撃たれました。左方向から。
左側を見ると、斜面のラインの影に、トラ吉の顔と銃口が見えていました。
トラ吉は、先ほどぐうーちゃんからの攻撃を受けた時にぐぅーちゃんの位置を記憶しました。
そして、一端、高台の北方向に周り、静かに高台を降りていたのです。
その後、高台の斜面の下を高台に沿うように戻ってきてぐぅーちゃんを仕留めたのでした。
ゲーム開始から20分後。
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー☆
ゲーム終了の笛が鳴りました。
ディフェンスを命じられたジゾーは、最後までフラッグの守りに徹していました。
とりあえずフラッグは守りきったものの、残り人数差は1vs4。
ぐぅーちゃんチームの敗北です。
ゲームが終了し、8人全員がセフティゾーンへと集まりました。
「約束だ。トロフィーは返して貰う。借金もチャラだ」
グリ夫が力強く言いました。まるで全て自分の活躍によって勝利で得たように。
「しゃーないやな……」
ぐぅーちゃんは自分の荷物からグリ夫のトロフィーを出してきました。
そして……
「お前にかえすぐらいなら、この場で壊してやるで!」
ぐぅーちゃんは、トロフィーを頭上に掲げました。
そして、地面にたたきつけようとした時。
がしっ☆
誰かが後ろから、その腕を掴みました。
「誰やっ!?」
ぐぅーちゃんが後ろを振り向くと、そこには顔に大きな穴の開いたランナーの姿。
その姿はグリ夫に非常によく似ていました。
「誰や!?誰やあんたは!?」
ランナーは何も語らず、静かに首を振りました。
トロフィーを壊すことなどやめなさい。という意味でしょう。
そして、そのままランナーはの姿が薄れていきました。
消えていったのです。
「どうしましたー?ぐぅーちゃん」
配る人の笑顔の声で、ぐぅーちゃんはふと我に返りました。
ぐぅーちゃんはトロフィーを頭上に掲げたまま、硬直していたのです。
「な、なんや!?幻覚か!?」
周りを見渡しても、たしかに先ほどのランナーの姿は見あたりません。
「す、すまん。返すわ。これ」
ぐぅーちゃんは素直にグリ夫にトロフィーを渡しました。
グリ夫はトロフィーを受け取ると。
「父さん!やっとよ父さん!トロフィーを取り戻したよ!借金もチャラだよ!」
と、天を仰いで涙を流しました。
天国、いや地獄のグリ郎に、その声はきっと届いたのでしょう。
−−−もしかするとさらに続くかもしれない−−−
あまりにあきれたのでメッセージを送ってみる。