山村貞子 ver.2
(映画『リング』より)
2002/04/06


 裁縫テクの上昇に合わせて、最近「いやもー、バレちまってるしな」と開き直り、母にミシンの使い方を習いました。

 まあ別に「全てをミシンで作ろう」ってんじゃなくて、やはり手縫いでなくては出来ない部分ってのはあるわけだろうし、だけど「作業時間が短縮出来る部分は短縮したい」ってのが大きいので踏み切ってみました。(縫い目も均一でキレイだしね。)

 ちょっといじっただけでも、その「時間短縮ぶり」には感動しましたね。
 これまでは30分くらいかかっていたところが1分くらいで縫い終わっちゃったりね。

 とりあえず「ミシンに慣れる」ってことを前提に、何かを作ってみることにしました。
 で、作ってみたのがコレです。




 えー、オイラの「自作ドール1作目」であった「山村貞子」用の白ドレスです。

 なんでもこの映画、ハリウッドでリメイクされちゃうそうですね。
 『ザ・リング』ってタイトルらしいですが。


 なんでか?! なんでまたコレか?! ちゅーとですね、いちおー理由はありまして。

 実はあの1作目の貞子たんドールが着ていたのって、一見ドレスっぽく見えたかも知れませんが「ドレス」じゃないんですよ。
 アレ、ほんとはタカラのジェニー用「ネグリジェ」だったんす。
 それも、すげースケスケの。(爆)

 それを、サイト用写真にしたときに、グラフィックソフトの方で明るさとかをいじって「白い部分が飛ぶようにレタッチして」白ドレスであるかのように見せていたんですな。
(よ〜く見るとドレスじゃないことはわかると思いますが。)


 だけど、写真上ではそれでごまかせても、実際に手元にある現物を見ていると「やっぱチガウよねえ…」という気分なわけで。
 そういうこともあったので、今回、自作と相成ったわけです。


 イメージモチーフはもちろん、映画『リング』シリーズに登場したときの「白ドレス」です。
 最終作である『リング0』によると「舞台衣装だった服」ってコトのようですな。

 ただ、パンフとか買っていなかったので(映画自体がつまらなかったから…)、細部がサッパリわからず、しかもわざわざこんなコトのために改めてビデオレンタルしてきてまで確認する気も起きなかったので(^^;;) 「まあ、こんな感じだったよネ」ってレベルの物だと思ってください。


 製作自体は、実はおっそろしく簡単&単純で、ミシン使用による時間短縮効果の影響も巨大なんですが、「布の裁断から完成まで」の実作業時間、たぶんトータルで2時間かかってないですね。はい。
 手縫いした部分は首回りと、背中のスナップ留めくらいですね。

 「ドール服自作」にあたって、オレが参考にしているのは「仕立屋」さんというサークルが出している『野郎にも出来るドール服の作り方』という同人誌です。
 以前にも紹介しましたが、いくつか種類が出ていまして、まずは用語や布の種類等々…といった基本知識をまとめた「ゼロ」。(これ1冊でもモノスゴイ情報量です)
 その後の「1」は簡単なワンピースの作り方。
 「2」がボレロ付きワンピースの作り方。
 「3」がパジャマ。
 …というように徐々に難易度が上がって行くんですが、この同人誌の凄いところは「完全実用対応」でして、裁断してある布と作り方が細かく書いてある同人誌のセットになっているんですよ。(しかも布は練習用と本番用の2種が入っているという凝りようです。)
 こういうものでまずは「理屈」を憶えているわけです。


 で、今回の貞子ドレスも、この『1』で使われている簡単なワンピースをいくつか作ってみて、それを応用。さらにそれにいろいろ自分で工夫した袖とかを付けて型紙を作ってみました。

 いやもー、型紙デザインそのものはホントに簡単な代物です。コレ。
 ちゃんとしたドールドレス(や、人間が着る服飾)作っている人が現物を見たら呆れるくらいの簡単な作りしてます。


 写真ではちょっとわかりづらいかと思いますが、ドレスっぽくするために、袖口にヒラヒラしたレースを付けてあるんですが、なんか、ちょっとわかりづらくて効果無かったですな。

 布はシーチングを使ったんですが、実際に縫い上げて着せてみたら、思っていた以上に「下の肌色が透ける」のが判明し、どーしたものかと思案した末にこうしてみました。





 なんか「ボディコン」みたいですが…(^^;;)

 白いアンダーウェアを着せることで「肌の透け」を消しました。
 手元にあった「白いストレッチ素材」を使っていますが、ミシンによって「伸縮糸」を使えるようになったのが嬉しいですな。

 どうせドレス着せたときには見えない物ですから、すげー簡単な作りです。前と後ろの布を切りだしてミシンしてあるだけ。
 次回に紹介する予定の某キャラの服を作ったときの型紙を使っているので、これまた製作自体は「裁断から完成まで」ほんの数分でした。(10分かかってないと思う。服着せたら外からは見えない部分だからいい加減な作りってのもありますが。)





 結構劇中イメージですね。
 TVの小道具が欲しいところです。
 怖いです。

 自分で作っておいてなんですが、いますぐ捨てたい気分。(^^;;)


【了】

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