セリオ ver,2
(ゲーム『To Heart』より)
2002/08/12


 これは2001/11/23のオカノ通信「嗚呼、ロボッ娘社会はいつ到来…?」に掲載した物を、ドールコンテンツ独立に伴い修正した物です。
 写真などは同じです。



 これは1年前に作った「セリオ」のリメイクです。
(オカノ通信で「バージョン1」を発表してから1年後に作った物です。)


 バージョン1を作った時、

> ものすごく悩んだのが、「髪の色」でした。
> 設定上は「オレンジとブラウンの中間」のようです。

 と書きました。
 でもそんな植毛済みヘッドが売っていなかったために、バージョン1は「オレンジ」で妥協したんですが、ところが数ヶ月後。模型屋を見て回っていたら、ナナなんと! 上記のような「オレンジとブラウンの中間」のドールヘアーが1つだけ売っているのを偶然見つけてしまったですよ。

 で、見つけてしまった以上、速攻で買いです。
 でで、買ってしまった以上、植毛しました。
(植毛には「1日1時間作業」で3週間近くかかりました。 -_-;;)

 「恵ちゃん」ヘッド製作で得た経験値は無駄にはなりませんでした。(^^;;)
 今回はわりと上手く植毛できたのではないかと思います。

 で、出来たのがコレ!!


★セリオ バージョン2頭部

 髪の色に関しては、やはり大正解でした。今回製作した「バージョン2ヘッド」は、かなりゲーム中のイメージに近くなったと思います。
 写真はモニターによっては「茶色」に見えちゃうかもしれませんが、実物はかなり「茶とオレンジの中間のライトブラウン」です。

 髪の分け目も、ゲーム中CGであったように、中心のちょっと右側からわけているようにしました。

 前髪が相変わらず目に被さってしまっているんですが、これ、かなりきつくお湯パーマかけたんだけどなあ…。
 まあ、可愛いからイイや。

 耳パーツは、バージョン1を作ったときの物を複製してあったので、それを使っています。
 ヘッド自体は素体を買ったときにオマケで付いてくるスキンヘッドを使用。

 目は、ネットオークションで「ドールの目を作るためだけに落札したALPSマイクロドライプリンター」(^^;;)を使用して自作。

 いやー。それまで使っていた出先の会社にあったMDプリンター(他人の私物)が壊れちゃってさあ…。
 ほとんどオレ(が人形の目を作るためにだけに)しか使っていなかったんだけど…。(^^;;)
 で、慌てて&勢いでネットオークションで落札しちゃったんですよ。まあ、アキバで探してもとにかく中古で出回らないプリンターだし、値段も「想定範囲内」だったんでイイんですが。

 例によって、貼った上から「テカり防止」と「デカールの糊成分の滲み出し対策」のために、模型用の「つや消しクリアー」を薄めた物を塗ってあります。(コレをやっておくと、糊成分が滲み出したときに、髪がくっついちゃうようなことが無くなるので。)

※別にMDプリンターがなければ、オリジナルの「目」が描けないとか人形作りに必須! という事はありません。
 実は「目デカール」用の目の画像データを作るのに1日かかるので、むしろ、練習をして手書きの技術を確実に上げた方が、作業時間は短いんですよ…。
 プリンターを使用することによるメリットは「万が一、剥がれたときに、データから同じ物をまた作れる」というところでしょうか。
 あと、人によっては「キャラクター物の目はデカールの方が雰囲気出る」と言う人もいますが。



 全身はこんな感じ。


★セリオ2全身

 このコスチュームは何か? というと、以前『トゥ・ハート』のガチャポンをやったときにこのようなセリオが出まして…



★ガチャポンで出たセリオ

 オレ、このゲームはパソコン版しかやっていないんで知らないんですが、PS版に出てくるコスチュームなんでしょうか。
 どうやらメーカーでの出荷時のコスチュームみたいです。
 で、どうせなので今回は前回と違う格好にしてみよう! と、これにしてみました。

 ボディスーツは、アゾン製の全身タイツ服(白)を切り刻んで作りました。
 ストレッチ素材なので、切り飛ばしたままでも大丈夫なはずですが、一応布の端に「ほつれ止め」用のピケを塗ってあります。

 黄色いパーツは、タミヤの速硬版エポパテを板状に伸ばして固め、切り出しています。

 微妙に細部が異なるのは「素材から来る再現性の限界」だと思ってくんねえ。(^^;;)
(まあ、ガチャポンフィギュアは「あのサイズから逆算されたデフォルメ」がされているので、1/6で表現するからには、細部のデフォルメが異なるのは当然ではあるのですが。)

 オレ解釈としては「メーカー出荷時に最低限(梱包用に)着せてある服」
 ま、「リカちゃんが素っ裸状態では売っていない」ってのと同じじゃないかと。

 間接が見えませんが、これはボークスから発売されている「エレガントボディ」という間接のないボディを使っています。
 間接はないんですが、ゴムのボディの中に針金が入っているという代物で、腕や足はある程度は曲げることが出来ます。
 今回のようなものや水着などを着用させるときには見栄えの良い素体です。

 一見、いいことずくめの素体に思えるんですが、デメリットもかなりありまして、「ある程度は曲げられる」んだけど基本的にはかなり曲げにくい…とか、思ったポージングを付けることが難しいとか、ゴムで表面が滑りにくいため服の着脱がかなり困難だとか。
 少なくとも「細かい微妙なポーズ付け」には不向きですね。
 こういうデメリットがわりとあったんで、買ったはいいけど持て余していたものを使ってみました。

※この素体は2002年春に、「もっと柔らかい材質」に変更した「NEWバージョン」が出ました。
 コレを使えばもっとポージングの幅を広げられます。


 バージョン1と並べてみると、どれくらい違うのかがわかります。



★バージョン1(左)と2(右)
 真ん中にあるガチャが、「FBIに捕まった宇宙人」みたいですが…。(^^;;)



★並べると、髪の色が全然違いますね。


 1は今見るとヘタだね。(^^;;)
 お湯パーマのかけ方も緩かったから、前髪が完全に顔を覆っちゃっているし。
 あまりにも覆っちゃっていたのでちょっとカットしたんですが、まだやっぱ変…。
 でもコイツ、『パンドレッタ』でTVで流れたんだよね。(流れたというか、オレが自分のコーナーで持ち出したんですが)
 まあ、マトモに作った1番最初のヘッドなので、愛着は大きいですが。


 あ、バージョン1が持っている珍妙な「デ・ジ・キャラット紙袋」は暇つぶしに作ってみた「1/6ドール用アキバ紙袋」。(^^;;)
 アキバとかコミケにいる人が持っていそうな紙袋をイメージ。
 ポスターが3本出ているのがポイント。
 最近、こういうくだらない小道具を作るのが面白いです。
 現在、もうちょっと「実用性と需要がありそうな小道具」製作を検討中。


 で、1・2共に、ボディもヘッドもボークス製ですから互換性があります。
 なので、1のボディに2のヘッドを載せることも可能!



★2ヘッドを1のボディに

 おお! かなりゲーム中CGのイメージ!!
 結構カワイイんじゃないかと!!
 オレ的には(自分で作っておいてナンだけど)かなり萌えだッ!!!!
 これまでに見てきたいくつかの「セリオ人形」の中でも、かなりカワイイ方だと思うのは親バカでしょうか、どうでしょうか。(^^;;)


 ああ、早くこういうロボットが(1/1)で存在する世の中にならねえかなあ…。
 いや、「ロボットが」じゃない。「ロボッ娘が」だッ!! (「だッ!!」とか強調されてもほとんどの人は困るでしょうが)

 その時代が来たらオレは買うよ!!
 そして一緒に秋葉原に行くんだ!!
 そのためにも今から貯金を…。毎日50円づつとか。

 「ASIMO」を作ったHONDAと、『タモリ倶楽部』でも紹介された超絶造形ダッ○ワ○フを作ったオリエント工業が業務提携すれば出来るんじゃねぇか? >ロボッ娘
 一つ頼むよ。企業の方々。オレのためにも。


(あうー。この写真撮った直後に、この「制服ボディ」の改造してあった「首のボールジョイント」が折れやがんの…。ボディ買い換えだぜ…。 -_-;;)


【了】

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