02年第4半期のTV表・3
2002/11/09



 いろいろバタバタしてますですよ。
 そんな中、久々にガンプラとか作りたくなっている昨今です。

 てなところで前回の続き。



■木曜日

★『逮捕しちゃうぞ』

原作:藤島康介
脚本:大石哲也 出演:原沙知絵、伊藤美咲、長嶋一茂、吉岡美穂、乙葉、曲山えり、市川由衣、伊東四朗、ほか

 やらなくていいのに始まっちゃいました。
 原沙知恵・伊東美咲というキャスティングの段階でオレの中では「『逮捕しちゃうぞ』じゃねーよ」感がいっぱいでしたが、オンエアが始まってみると開始1分の2人を会話を聞いているだけでガックシ…
「ああ、これはタイトルとキャラクターの名前は藤島のマンガと同じだけど、全然違う作品なのだ」
 と自分に言い聞かせてみたり。
 『逮捕』の映像化としては果てしなく0点。
 藤島康介の『逮捕しちゃうぞ』でもなんでもありません。

 まあ、原作と映像化された物を比べても仕方ないんで、あくまでドラマとして感想を書くと、「ドラマとしても30点未満」という感じ。

 根本的な問題として「婦警コンビが大暴れ」というドラマのキャッチコピーに全く即していないと言うか、彼女たちが「交通課の婦警である」という設定が全然意味を成していないんですよ。
 「イジメで自殺しようとしている少女がいる」「彼女を助けるためにネットで情報収集」「殴って解決」みたいな。
 交通課であることなんか何も関係ない。
 (そういう意味ではアニメ版はけっこう上手かったのだな。車両窃盗団を追うとかにしていてさ。)
 交通課であることを除いても、映像的に「大暴れ」ってほどのムチャクチャな行動や活躍をするわけでもないし。

 また、第3話までを見た限り2人の「キャラ付け」もよくわからんです。
 夏美は腕力があるのか? 格闘技にたけているのか? もわからんし、美幸はエンジンについて少し語る部分があったけど、メカに強いのかなんなのか?
 実に中途半端。
 それがいまいちハッキリしていない上に、物語の展開上で全く活かされていないんですな。

 原作&アニメ版で主人公達の人気サポートメカであった(^^)、ツートーンのモトコンポも登場しましたが、ただ車から降ろされるシーンがあるだけで実走する場面はナシ。
 何のために出てきたのかすらわかりません。
(と書いていたら第3話で走りました。でもなんか…チャチィ… -_-;;)

 脚本の大石氏は、日本テレビの土曜9時枠で活躍している作家さんで、まあ「コッミクテイスト」な作品が多い同枠を長い間やっていたことからの起用ではないか? と思われるんですが、「コミックテイストの作品をやっている作家だから、コミック原作のものが出来るだろう」とでも思ったのなら、テレ朝のプロデューサーには激しく疑問を感じるところです。

 なんつーか、オレが一番嫌いな
「マンガの映像化なんてこんな感じでしょ」
 というような、作り手のカンチガイと甘えが見える一作。

 ちなみにこんなもんになんで「30点未満」という高得点をつけてみたのか? というと
「婦警服姿の吉岡美穂が脇役だけど出てくるから」
 という個人的趣味。(^^;;)



★『真夜中の雨』

脚本:福田靖
出演:織田裕二、松雪泰子、阿部寛、石黒賢、長塚京三、渡辺いっけい、ほか

 シナリオ:福田靖
 演出:若松節朗
 主演:織田裕二
 「病院物」だけど、他の出演者には『救命病棟24時』の渡辺いっけい。『振りかえればヤツがいる』で織田とも競演していた石黒賢。『ナースのお仕事』の長塚京三…とフジ病院物のメンバーがゾロゾロと…。(笑
 演出はフジで織田ドラマの数々を担当。映画『ホワイトアウト』でも組んでいた若松節朗氏。脚本の福田靖氏は織田ドラマだとフジの『正義は勝つ』で組んでいたと思うけど。 このスタッフとメンツでフジのドラマじゃないところに驚いたり。(笑)

 これだけ見たら絶対フジだよな。うん。
 でもTBS。
 織田のキャラクターが、(またもや)「クールな天才外科医」という、どことなく『振り返れば〜』に被ってるというか、彷彿とさせるんですが。なんか意図があっての企画だったのかな。

 あ、石黒賢はライバルの医者じゃなくて、今回は病院の事務局員役。(^^)
 今回はコイツの方が性格イヤな奴みたい。



■土曜日

★『ゲットバッカーズ 奪還屋』

 あんまりつまらないんで2回目で見るの止めました。
 なんでつまらないのか? を考える気も起きないくらいツマラナイです。

 なんか、数年前に日本テレビで土曜9時からやっていたドラマ『D×D』に似てるんだけど、その比較をしちゃうと『D×D』の方が「ゲストで前田愛が出ていた」分、遙かにポイント高し…と。



★『機動戦士ガンダムSEED』

 まあなんですか。年齢的に1作目がリアルタイマーちゅーか、「1年戦争・戦中派世代」なんで、『ガンダム』話し始めると長いんで割愛。(おい)

 第3回でやっとこさ漠然とした相関図がわかったり。
 ジオンに相当する「敵」は、遺伝子操作で生み出されたエリート人種の集団なんですな。
 「PS(相転移)装甲」ですか。色が変わるヤツ。カッコイイですね。平成『ウルトラマン』みたいで。(←誉めてるの? それ?)

 どーでもいいですが、平井氏のキャラクターデザイン…というだけで、「黒田洋介がシナリオ」のような気がしてしまったり。(違いますよ)

 この時期にこういう『ガンダム』が出てきたことは、ちょっと面白いなあ…とか思ってますけど。

 この『SEED』は「1作目放送時に受け手だった世代が作るファーストの焼き直し」。
 で、同時に『ガンダムA』誌上ではご存じのように「送り手だった安彦良和によって焼き直し」が繰り広げられているわけで、この「受け手・送り手」双方の20数年を経ての再解釈が見れるのはある意味面白いな…とか思ってます。

 まあ、ガンプラの世界ではすでに(賛否があると思うが)12年前に『ガンダム・センチネル』という「ガンプラへの再解釈」がされていたわけで、そういう意味ではアニメの方は「やっとか」という気も少ししたり。

 文句言い始めたらキリがないのかも知れないけど、「MSの起動センテンスの見せ方」とかさ、いろんな「雰囲気を盛り上げる”らしいコトバ”」が使われるようになっていたりして、「ああ、こういう見せ方しちゃうんだから時代は変わったんだなあ…」とか思いますけど。(「ああいうワードの使い方を79年当時に見せられていたら、どうだったか?」とかね。考えちゃうんですよ。)

 映画翻訳家の林完治氏が数年前に『スター・ウォーズ』トリロジーの字幕を担当したときに「公開時はまだ日本の観客がSFへの慣れそのものがなかったから、ドロイドを「ロボット」と訳したりしていたけど、この20数年でそれが可能になった」と語っていましたが、まあそういうことに近いかな。


 激しく様子見。



■日曜日

★『ギャラクシーエンジェル』(第3期)

 あー、なんすかねー。
 第2期は
「『コメットさん☆』打ち切ってコレかよッ!!!!」
 と怒り心頭の1クールだったわけですが。
 またもや始まっちまいましたよ。なんでだかね。

 前番組『ぴたテン』の録画予約そのままにしていたんで録画しちゃってですね。
 まあ、ナンとなしに1回目を見たんですよ。
 ダラダラと見ること10分ほど。


「(ミントたん、萌え)」


 !! なんかオレ、今とんでもないこと思ったような気がする!! こんなアニメで!!

 オカシイ! おかしいよ! >オレ!
 抗鬱剤の副作用?!
 たぶん気のせいだ…

 その、「気のせいだ」というのを確信すべく最後まで見たですよ。

 で、エンディング。
 スカートの裾を持って踊るミント見て…

 ずきゅん!
 け…けもの耳っ娘… (;´Д`)ハァハァ



 まあ、みんなはあんま気にしなくていいですよ。(なんじゃそら…)



■まとめ

 なんかバタバタしているので「まとめ」をまとめて書けないという状態なので短めに。

 うーん、なんか「様子見」ってのが多いです。
 アニメは「なんか本数多いなあ…」とか思っていたら、今期の新作はCS・BSも合わせて「71本」だって。
 明らかに製作人員に対してオーバーフローですね。どれが一番早く破綻するやら…

 反面、ドラマは再放送枠が困ったちゃんなくらい魅力的だったり。(ただこれは東京ローカルなんだろうな。)
 夕方に『ストレートニュース』、『金八』全話(!!)、深夜に『IWGP』すからね。まいりました。


【了】

もどる