02年第4半期のTV表・2
2002/10/31


 ちょっと生活がドタバタしていまして。
 しばらく更新が不定期になったりするカモです。


 前回ちょこっと書いた仕事場の掃除のついでに、ガチャポンを整理しました。
 K&Mの『エヴァ』シリーズとかはパーツがムチャクチャ細かく、うかつにカプセルから出して保管しておけなかったんですが、バラ売りのお店でよく使われている「チャックの付いたビニール小袋」を買ってきてコレで1個1個をまとめることに。

 おお! 便利だ!!

 とチョーシぶっこいて整理していたんですが、200袋入りをアッサリ使い切ってしまいました。(-_-;;)
 で、しょうがないんで追加で買ってきてまとめたんですがね。
 400個弱くらい? ありましたよ。
 多いんだか少ないんだかわかりませんが。
 いいかげん考え時だね。


 てなところで前回の続き。

■火曜日

★『十二国記』

 今期の新番組ではありませんが。
 オイラ前にも書きましたが原作小説は読んでません。
 で、そんな状態で見ているわけですが、毎回毎回30分間「設定を説明されているだけ」という気分でして…。
 ストーリーはあるんですか? これ…みたいな。
 それでも毎回ナゼか見ているんですが。

 ところが先日、ハテ…この感じって何か他の作品でもあったなあ…とか思っていたんですが…

 あ、『ファイブスター物語』と同じだ!
 とか思ったり。
 「物語ウンヌン」より「設定が繰り広げられていく面白さ」というのかなあ。
 そんな感じで。
 これから「魔導大戦」みたいになるのかね?



★『スパイラル 〜推理の絆〜』

 アニメですが。
 ある意味(1回くらいなら)「要チェキ!」な1本。
 ここまで噴飯物な笑える推理マンガってあるのか? というか、推理物としてOKですか? コレ。
 ロジック(推理)の立て方がメチャクチャ。
 第1話では

「どうやって犯人は5階の踊り場にいた少女を自ら飛び降りさせ、自殺に見せかけたのか?」

 ってのが物語上のナゾだったんだけど

「彼女は実は近視で、犯人はひそかにメガネを度がキツイ物にすり替えていた。んで、そのメガネをかけた少女は目がクルクル回ってしまって足を滑らせて落下…」

 こんな無茶なトリックを考えて本気で人が殺せると考えてしまうあたり、明らかに犯人は「頭がアレな人」だとしか思えませんが、こんなんに引っかかって殺されるヤツもかなり問題があると思います。
 思わず深夜にTVの前で「ンなバカな!!」と声を出してしまった。
 これを笑いじゃなくてマジでやるんだモンなあ…。
 一見の価値はあるが、二見の価値はないな。(藁
 でも今週も見る。笑うために。

 ちなみにこの前の放送では
「誰もいない視聴覚室で先生が変死。→実は教卓の下に仕組まれていた巨大なドライアイスによって二酸化炭素中毒死させられた」
 というこれまたムチャにも程がある殺人トリックが繰り広げられました。

先生「う…く…苦しい……(ばたり)」

 部屋から逃げろよ。



★『アルジャーノンに花束を』

原作:ダニエル・キイス
脚本:岡田惠和
出演:ユースケ・サンタマリア、菅野美穂、中島知子、いしだあゆみ、榎本加奈子ほか

 この名作のドラマ化権をフジじゃなくて関西テレビがを獲得したってのが何か不思議です。

 製作発表時から不安と期待が入り交じる中(しかも不安の方が大きく)でオンエアを見たわけですが……
 うーん。やっぱ主人公のユースケ・サンタマリアのキャスティングが「どうよ?!」というか「ビミョー…」というか……
 また、榎本加奈子の演じている主人公と同じく知的障害を持つ同僚店員とか、オリジナルの設定も入れているんですが、「登場人物がやけに若いヤツが多い」のが少し気になるところです。
 でもまあ、評価としてはまだ判断保留。

 画面から出てくる雰囲気が、やっぱ「フジのドラマじゃなくて関西テレビのもの」なんだよなあ。(このへん「どこが?」と言われると難しいんですが、ビミョーに雰囲気が違うんですよ。)

 とりあえず脚本が岡田惠和氏。
 不安の大きかった企画の中で「でも、『アルジャーノン』やるんだったらシナリオは岡田脚本しょ」とか思っていたんで、これは非常に嬉しいというか。
 氏の作風を考えると納得のいく起用なんですけど、それでもやはり題材(というか原作)の壁があまりにも高いため、どう転んでいくか? うまく「映像作品としての料理」ができるかどうか? はこれまたしばらく判断保留。

 しかし「知的障害」とか「知恵遅れ」って放送注意用語なのかな。不自然なくらい使われないんだけど。



★『キディ・グレイド』

 アニメです。
 なんか角川も絡んでいる企画らしく、ニュータイプ誌では1年くらい前から取り上げていましたが、やっとこさ放送。
 ウリは『ナデシコ』などで人気キャラクターデザイナーだった後藤圭二氏の初監督作品って所。(監督業に専念なのか、キャラデザイン&作画は別の人)

 んで、見てみたんですが、第3話まで見た印象としては
「物腰やわらかな『ダーティペア』」。

 やってることや基本設定は果てしなく『ダーティペア』(アニメ版)です。

 個人的にはスルーにしてもいいんだけど、とりあえず「パンチラ描写」がムダに多少あるので、ソレ目当てに見る分にはいいんじゃないか? と。(このへんは素直に)

(なんでコレは許してやれるのに、『グラヴィオン』は許せないのか? >オレ)



★『ヒートガイ・ジェイ』

 赤根和樹監督・結城信輝キャラクターデザインという『天空のエスカフローネ』のメインスタッフによる新作です。
 なんか、未来のどっかの街を舞台にした、様々な犯罪を追う特務機関(つってもメンバーはたった3人。内1人は事務なので実働2人)のエージェントを主人公にしたSFアクション。
 雰囲気的には…オサレじゃない『カウボーイ・ビバップ』…とかそんな感じかなあ。

 タイトルの『ヒートガイ・ジェイ』ってのは、主人公の相棒であるアンドロイド「ジェイ」のこと。
 タイトルにもなっているくらいだし、彼の製作者である女性科学者と主人公もなんかワケアリ風なので、今後この「ジェイ」が物語の何らかしらの核になっていくのかも。

 テンポも良く、今のとこ楽しんで見てます。

 どーでもいいが、オレには「ジェイ」が『ガオガイガー』の長官にしか見えないんだけど…(^^;;)



■水曜日

★『HR』

脚本・演出:三谷幸喜
出演:香取慎吾、酒井美紀、小野武彦、國村準、戸田恵子、今井朋彦、篠原涼子、白井晃、中村獅童ほか

 う〜ん…………



★『シスター・プリンセス Re Pure』

 なんか「呼びもしねえのに帰ってきやがった」って気分なんですが……
 絵柄がだいぶ変わりました。
 前作ではヘタレ度全開だったキャラクター達が、いかにも狙い目な感じの絵柄に。

 内容の無駄な濃さというか、狂い方も当社比400%増しくらい。
 正直に書くと1回目見て

「ああ、もうダメ……こんなん毎週見ていたら脳破壊が起きるわ…ザセツ…(-_-;;)」

 と超絶的に感じました。
 ツライです。
 こりゃもう精神破壊兵器ですよ。

 なにしろしょっぱなから

「今日はお兄ちゃんの日! お兄ちゃんに久しぶりに会えるの! 子供の頃はお兄ちゃんのお嫁さんになりたかった。でも今はもうそんなことはできないってわかっているの。(「血が繋がっている」という設定なのか?)
 でも、私たちはお兄ちゃんがものすごく大好き!!!!」

 みたいなモノローグでスタート。
 この段階で早くも脱落者がいそうな感じです。
 つか、オレはダメでした。
 なんだよ。「お兄ちゃんの日」ってのは?

 もう全編、血が繋がっているとか繋がっていないとか関係ないよ!! って感じの設定とか物語とか。
 とにかく彼女たち12人の妹は、お兄ちゃんに対して「兄妹愛以上の物」を持っているわけです。
 トンと背中を軽く押してやるだけで一線を越えちゃいそうですね。

 でまあ、毎週15分の短編を2本…というスタイルの放送形式なんですが、これが基本的には以前放送していた『センチメンタル・グラフィティ』みたいなもんで、1エピソードごとに12人の妹の内の誰かが主人公で、彼女の主観やモノローグメインで話が進んで行くんですな。
(ホントは前のアニメ『シスプリ』も、当初はこの形式で行きたかったみたいだけど、「12人全員が毎回出てくる」ことをクライアントが要求したため流れたようです。)

 で、この15分1エピソードの間、「今日はお兄ちゃんに会うの」とか「いかに私は(血の繋がりを超えるくらい)お兄ちゃんが好きか?!」を延々語られるんですな。
 気が狂いますよ。マジで。
 世の中やっていい物と、やって悪い物ってのがあって、コレは後者。

 こういう「萌え」を兵器にまでして金を搾取しようとする人たちには是非とも巨大な罰が当たって貰いたい。



★『灰羽連盟』

 今期の新番アニメの中では、今のところオレはかなり気に入っているんですが。
 死んじゃったんだかなんだか不明ですが、とりあえず気がついたら「灰色の羽を持つ天使達の世界」にいた主人公の話で、ほのぼのとしています。
 (なんで「死んじゃったんだかなんだか不明」なのか? というとこの世界に生まれてくる以前の記憶が全て失われているから…なんですが。)

 非常に不思議な雰囲気の作品。


 てなところで。


【了】

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