02年第3半期のTV表・1
2002/07/13


 今期オイラが見ているのは大体こんな感じです。
 ドラマはあんまり見てないんですよ。
 見たいのがなくて。

曜日 放送時間 ch 番組名 ジャンル
月曜日 18:30−19:00 BS11 『宇宙船サジタリウス』(再) アニメ
21:00−21:54 フジ 『ランチの女王』 ドラマ
22:00−22:54 日テレ 『私立探偵 濱マイク』 ドラマ
深夜 テレ東 『あずまんが大王』 アニメ
深夜 テレ東 『KYO』 アニメ
火曜日 18:00−18:30 BS11 『十二国記』 アニメ
18:30−19:00 BS5 『G−onらいだーす』 アニメ
19:59−20:54 フジ 『陰陽師☆安倍晴明 王都妖気譚』 時代劇
21:15−22:00 NHK 『プロジェクトX』 ドキュメント
深夜 フジ 『ラーゼフォン』 アニメ
深夜 TBS 『ちょびっツ』 アニメ
深夜 テレビ東京 『ウィッチハンターロビン』 アニメ
水曜日 19:27−20:00 テレビ東京 『ヒカルの碁』 アニメ
00:55−01:25 テレビ東京 『.hack//SIGN』 アニメ
深夜 フジ 『藍より青し』 アニメ
深夜 テレビ東京 『熱血電波倶楽部』 アニメ
木曜日 18:00−18:30 テレビ東京 『ドラゴンドライブ』 アニメ
21:00−21:54 テレ朝 『サトラレ』 ドラマ
金曜日 19:30−20:00 テレ朝 『あたしンち』 アニメ
22:00−22:54 TBS 『愛なんていらねえよ、夏』 ドラマ
土曜日 08:00−08:30 テレビ東京 『東京ミュウミュウ』 アニメ
08:30−09:00 テレビ東京 『ミルモでポン!』 アニメ
18:00−18:30 TBS 『ウルトラマンコスモス』 特撮
日曜日 06:30−07:00 テレ朝 『セーラームーン』(再) アニメ
07:30−08:00 テレ朝 『ハリケンジャー』 特撮
08:00−08:30 テレ朝 『仮面ライダー龍騎』 特撮
08:30−09:00 テレ朝 『おジャ魔女どれみ』 アニメ
09:30−10:00 テレ東 『ぴたテン』 アニメ
18:30−19:00 テレ東 『サイボーグ009』 アニメ
19:30−20:00 フジ 『ワンピース』 アニメ
★放送時間・放送局は東京圏でのものです。


 なんか、アニメが多いですね。
 とりあえずリストに入れてありますが、見なくなる可能性が高い物も多いです。

 あ、『最終兵器彼女』が入っていないのは、オレがCS環境にないからです。


■月曜日

★『私立探偵 濱マイク』

脚本:青木研次ほか
演出:前田良輔、青山真治、石井聰亙、若松了、緒形明、須永秀明、竹内スグル、中島哲也、萩生田宏治、行田勲、利重剛 …ほか(最後の1人が誰なのか不明)
出演:永瀬正敏、中島美嘉、市川実和子、松田美由紀、井川遥、小泉今日子 他

 日本テレビ(正確にはよみうりテレビの番組)
 なんでこんな数年前の、それもヒットしたわけでもない映画が今更TVシリーズ化するのか? ある意味モノスゲー謎。

 林海象はあくまで「原作」で、シナリオも監督も毎回個性的ないろんな人を起用していくという、昔フジが深夜にやっていた『三番テーブルの客』みたいな方式。(ストーリーは毎回違いますが)
 撮影もフィルム。
 でなきゃ永瀬正敏がTVドラマには出ないか。

 ゲストも毎回豪華ですね。2回目では歌手のUAが出ていましたが。
 監督のラインナップはちょっと気になる物があります。
 個人的には楽しみなのは石井聰亙、行田勲ですかね。

 あ、小泉が永瀬と夫婦で出演していますが、小泉は「パチンコの景品交換所の情報屋」の役で、毎回まともに顔は映りません。スペシャルゲストって感じです。

 まあ、作っているのが映画業界の人たちで。

 時々思うんだけど、映画屋さんの中にはTVの仕事ってのをものすごく「格下」に考えている人ってのがいるのね。
 それは彼ら映画屋さんのプライドなんでしょうけど。
 「喰うに困って仕方なしにTVの仕事やりました」とか「オレも落ちぶれてTVの仕事やるようになった…」みたいなこと言う人ってのも結構いるんですよ。(マジで)
(んで、そういう方と以前ドキュメントの仕事やって、エライ目に遭いましたけどね。全部撮影可能な要素で構成立てて、局からも会社からもそれでOK貰ったんですが、無視して使い物にならない画ばかり撮ってきた挙げ句、ワケワカな編集しやがって、結果が局からの「納品拒否」。カンベンしてくれと思いました。)

 まあ、プライド持ってるのはいいんですが、人の仕事を蔑むのはドウよ? とかそういう言葉を聞くたびに思うんですがね。

 なので、なんか悪い言い方するとこのドラマも「ほら、センスいいでしょ? コレが映画屋のセンスなんですよ。TVの人には出来んでしょう!」と言われている「だけ」って気もしちゃうんだな。このドラマ。
 確かに作り方や見せ方なんかは「映画的」ではあるんですが、それが必ずしも「TVでやっても面白いか?」で問われると…うーん…。
 メディアが違えば方法論も見せ方も違うわけであって。
 雰囲気はキライじゃないけどさ。
 ついでに「面白いか?」で言われるとそれもつらいな…。



■火曜日

★『陰陽師☆安倍晴明 王都妖気譚』

原作:岩崎陽子
脚本:冨岡淳広 …ほか
出演:三上博、保坂尚輝、陣内孝則、羽田美智子、山田孝之、筒井康隆、段田安則 …ほか

 「有名な夢枕獏原作の映像化じゃない」なんてことは今更言っても仕方ないので、ちょっと別の角度からツッコむと、ポイントは三上。

 「三上の陰陽師役」というのは実はコレが初めてではありません。
 たぶん本人的にはスッカリ忘れたいというか、触れられて欲しくない過去だと思いますが、過去に1作品あります。

 映画『孔雀王』。

 そうです。アレです。
 日本・香港の合作による力の抜けたSFXアクション失敗作でした。

 元々三上は寺山修司の『天井桟敷』出身の俳優で、役作りは徹底していることで有名です。
 『孔雀王』の時も、陰陽師についてミッチリ勉強して撮影に挑みました。
 しかし、その中身たるや「アレ」。
 中身がわかった三上はスッカリやる気をなくしてしまったんですが、「仕事だから…」とプロ根性だけで最後まで頑張りました。


 なんと言いますか…。公開から10数年経っているんですがいまだに思い出すだけでどうツッコんでいいのかワカラナイ映画です。
 というかツッコむべき所しかないんですが。

 冒頭、ヒロインの安田成美が登場するシーンが、当時、安田が出ていた変なTVドラマの「第1話と全く同じ」だとか…
 その安田が職場であるデパートに入ったとたん、そこのロッカールームがどうみても「日本に見えない」とか…(設定上は日本のデパート)
 さらにユン・ピョウはナゼか全編「日本語吹替」でしゃべる上に、突然、魔物に襲われてピンチの安田の前にクルクル回転してドカーン!とムダに派手に登場。(全く無意味でワカらないアクション)
 で、いきなり安田に自己紹介。

 「おいら、コンチェ!」(日本語吹き替え)

 そういう問題じゃないです。あんたナニですか?
 今の無駄な登場アクションはなんですか?

 途中もまあ、左とん平がワイヤーアクションで宙ブラリンになったりと、どうでもいい見せ場が連発。

 んでまあ、物語は「世界を滅ぼす魔王が復活するのでそれを阻止するのだ!」とかいう話になるんですけど、クライマックスでついに復活する恐怖の魔王!!

 しかしそれはコントに出てくるような…いや、コントに出てくる魔王の方が遙かに怖く思えてしまう「ブリーフ一枚の、緑色のただの大きい人」でした…。

 ハッキリ言って「巨大な変質者」意外には見えません。

 しかもこのヤロー。「恐怖の魔王」のクセに、それはもうアッサリと倒されます。

 金払って観に行っちゃったんですが、呆れるよりも笑いが止まらなくて…。
 で、翌日学校で「いかにバカで無駄な映画だったか!」を得々と話していたんですが、1週間後。
 授業の一環で学校で「タダで上映」しやがりまして、さらにガックリだったという…。
 嗚呼…無駄金…。(T_T)


 でまあ三上はこの映画の「アレでナニ」な出来にアタマ痛くなっちゃったらしく、もちろん続編には出演しませんでした。

 まあ、でも今回やっとその「みっちりやった役作り」を活かす機会が来たのだと。

 ところがこれが……なんかショボい…。
 ちょっとゴージャスな『木曜の怪談』って感じ…。
 というか、『木曜の怪談』でやっていた『怪奇倶楽部』の方が遙かに面白かったと思いますが。

 なんかね、見ているときに、親にアニメ見ている姿を見られるより恥ずかしいんですよ。このドラマ。

 つくづく報われません。>三上。
 なんでコレが『鬼平』『御家人斬九郎』『盤嶽』をやってきた「火曜時代劇」枠なんだよう…。(涙)



★『G−onらいだーす』

 アニメです。
 タイトルは「ジーオン」ではなく「ジオンらいだーす」と読むらしい。
 中身は………なんかドウでもいいや…(-_-;;)
 木村真一郎という監督はつくづくナゾだ。
 駄作『ハンドメイド・メイ』の次が(オレ的傑作)『シュガー』。
 でもその次がコレ。
 一体本来どっちの作風なのだ?

 登場人物(ヒロイン)が「全員メガネっ娘の女子高生」で、彼女たちが怪力とか必殺技で地球侵略を企むエイリアンと闘う…というような内容。
 (で、彼女たちがかけているメガネには巨大なエネルギーを集約して武器化する能力がある…と言う設定。)

 侵略者は「ロリベーダーズ」というロリくせえキャラの娘達。
 彼女たちは親会社である侵略者から「地球侵略の依頼を受けた子侵略会社」の社員で、毎回「ファンシー獣」というへんな怪獣で襲ってきます。

(ちなみにどうやら地球はすでに主人公達の学校のある地域を除いてすでに侵略完了しているようです。)

 パンチラ描写とかも結構あるようで……あー……やっぱどうでもいいか…。

 製作はビックウェスト。
 まだあったんだ…。

 合間に入るアニメイトのCMで、主人公が「アニメイトに来てみてメガネ(はぁと)」と言うのが脳梗塞起こしそうな感じです。



★『ラーゼフォン』

 別に今期の新作ではないですけど。
 なんとなく今思っている感想を一言書いておくと…
「確かにエヴァ物で、『エヴァ』のコピーでしかないんだけど、ものすごく良くできたコピー」
 そんな感じ。
 最終回が「パイプ椅子」とか「シナリオを撮影した物」ではないことを希望。



 続きは次回。

【了】

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