前期のTVはどーだった?
2002/01/20


 指が痛ぇです。
 裁縫のしすぎで。(バカ)
 とりあえず、簡単なスカートが作れるようになったので、いろいろ試しながら3日で2着とかいうペースで縫ってます。
 ついでに、せっかく得たアビリティを無駄にする手はないと思い、PDAとかゲームボーイアドバンス用の布ケースとかまで作ってみたり。
 10日ほどでフジックスの糸を一巻き使い切りました。(使い方に無駄が多いから?)

 今日は『マッドマックス』のDVDを買ってきました。
 オレの人生を変えた映画の1本です。
 ワーナーがセレクトされた30タイトルについて「2本で3000円キャンペーン」をやっていたんですが、その中にこの『1』も入っていたので、慌てて買ってきました。(もう1本はジョージ・クルーニーの『スリーキングス』を買った。これも好きな映画。)
 うーむ、やはりカッチョイイ!!

 で、仕事場のPCで見ていたんですが、見終わって…

「…???? オレが観たのと何かチガウ…」

 しばらく考えて理由判明。

 串田アキラの歌が最後に流れねぇ!!

 音声が「オーストラリア語トラック」まで入れてるんだから、日本公開版音声も入れてくれよ〜。(T_T)
 オーストラリア映画。しかも英語圏なのに、なんで「オーストラリア語」トラックがあるのか? というと、公開時、オーストラリア英語はあまりにも訛がキツイので、英語圏では「吹き替え」(メル・ギブソンじゃない人によって)版が公開されていたからんですな。(日本公開版は、エンディングに串田アキラの歌が流れる以外はオーストラリアのオリジナル音声だった)


 でで、『マッドマックス』と言えばスーパーチャージャーを積んだ黒のインターセプターですが、コレの「完全レプリカ」が400万円で売ってるそうです。
 納車まで2年待ちだそうですが。
 なんでも、オーストラリアで「撮影用の車」を作った工場に、図面などが全て残っていたそうで、それを元にした「完全レプリカ」だそーです。
 まず、ベースになるフォード・ファルコンを探してきて完全レストアした後に、図面を元にオリジナルと同じパーツを製作、改造するそうな。
 販売状態では「スーパーチャージャー」はダミーだそうですが、劇中通り、シフトレバーの赤ボタンで回転!!!
 サイドには劇中と全く同じ「MFP」のマーキングも入っているそうで、写真を見る限り「コレで400万円は安い!!」と思います。
 マジで欲しい…
(金も置き場もないけどな)


 さて、前置きが長くなりましたが、とっくに終わった昨年秋TVの感想などを恒例で書いてみます。
 すでに遙か昔の作品になってしまっているので、ちゃっちゃと短めに。
 印象深い物だけ。


★『光の帝国』
 前田愛。これが全て。(^^)
 いや、昔の少年ドラマとかみたいで良かったですよ。ホント。


★『疾風の用心棒』
http://www.ntv.co.jp/yojinbo/

 いきなりですが、まだ終わってませんね。
 ビックリです。1クール作品じゃなかったとは…。
 まだ続くのか…。考えてみりゃ、なんにも話が進んでないんだもんなあ…。
 毎回「番外編」だし。


★『さよなら、小津先生』
 単純なストーリーながら、キャスティングの良さや設定の活かし方の巧さなど、最後まで楽しめました。
 単純。ある意味ストレートな物語・展開であるがゆえに、よけいに作り手の力量などが見えてしまうんですが、そういう部分でも「やっぱ君塚良一は上手いよなあ」と思わされました。

 特にラスト1話前は感動しましたね。
 子ども達を大会に出場させるために、やっと「教師っぽく」なってきていた小津先生(田村)が学校を去るときに泣くシーンがありますが、これは同じく第1話で印象的な「泣き」をさせているのに対し、だけどその(小津という人間にとっての)「意味」はまるで違うわけであって、その巧さや説得力のような物に思わず涙でした。


★『スクライド』
 コレについては後日。


★『レッツゴー!永田町』
 なんというかな。政治内幕物としてリサーチに基づく「プラスα」の情報用要素の豊富さなど、見ていて満足感のあるドラマでした。
 キャスティングは主人公以外は満足だったし。


★『ハンドク!!!』
 これまでの堤のドラマと同じく、見ている間は楽しめました。
 ただ、これまで以上に制作サイド(主に堤)の「悪ノリ」が強く、それらが「隠し味」どころか味の全面に出てきてしまっていたのは「どーなのかなァ…」って感じ。
 相変わらず最終回が「?」。意図不明。(「意味不明」じゃなくて「意図不明」です。いや、正確には「わからなくはないんだけど、それはどうよ?」っていうか…)
 テンポやキャラクターやセリフが面白いので楽しく見れてしまったけど、ドラマとしてのクオリティや「満足度」で言えば、裏番組の『永田町』の方が3歩はリードしたって感じかなぁ…。

 周囲の見ていた人たちと話をしていると、意外と多くの人が「最終回。バカイチを死なせることないよなあ…」という反応。
 多くの人が一番最後(エンドクレジットの一番最後の10フレームくらい)に気づかなかったのかな…。
 ただ、これもやってることは『ケイゾク』の最終回と同じか。
 『ケイゾク』も最終回で主人公(柴田)が死亡。ところが本編終了後に流れた「映画版予告スポット」で「実は生きていた」ことが明かされてオシマイ…というオチの仕掛けがされていましたが。(←「本編放送時間枠外」だったせいか、このスポットが流れたのは本放送時のみ。再放送でもビデオソフトでも流されていない。ちなみにこの時に流れた「劇場版」は、本当の劇場版制作決定前の「遊び(ウソ)」だったので、「ウェディングドレスを着た柴田」とか「制服警官になった真山」とか、実際の劇場版とは全く違う映像ばかりが流れていた。)←この遊びが「本編放送時間枠外」だった反省か、今回はエンドクレジットの最後という本編枠内に入れていましたが。(^^)


★『天使のしっぽ』
 うーん…意外と最後まで見れちゃったのが不思議なんだよなあ…
 面白いわけでもなかったのに…。
 バカすぎる主題歌のインパクトはピカイチでしたが。


★『ココロ図書館』
 これについても『スクライド』と一緒に後日。


★『ヴァンドレッド 2nd』
 まあ…ねえ…(-_-;;)
 映像はキレイで良かったんじゃないですか?
 ストーリーは「この設定や展開ならもっと良くなるのに」と思わされる回があまりにも多かったですが。

 人物多すぎな上に、どいつもこいつも覚えにくい名前なので、全26話・2シーズンもあった作品なのに、3人くらいしか名前を覚えていません。
 作り手「だけ」が、そのへんをわかってるだけという独りよがり的な物を感じました。
 凝るのはかまわないけど、あんなに人物出すならもっと差別化、覚えやすい名前。もしくは「それが本当の意味で印象に残るようなシーン」を設けるべきでしょう。
 具体的にどういうことか? と言えば、例えば伊丹十三の映画『マルサの女』で、それまで観客にほとんど知られていなかった脇役俳優である大地康雄(しかもこの映画でも脇役)を「マルサのジャック・ニコルソン」というセリフ一つで、客に強烈に印象づけた…というようなことです。
 差別化に関しては、劇中「変なぬいぐるみを着ている女」とか、まるでフリークラブコメマンガ『エイケン』レベルのことをやってますけど、そんなコトじゃなく…。
 GONZOは以前にも書いたとおり、映像や設定は○ですが、いいかげんストーリー作りのそのへんのことを真剣に考えるべきでしょう。

 一見違っているようでいて、基本部分で以前放送していた『ジーンシャフト』と「結局同じ事ヤッてる(もしくは「同じニュアンス」)だよな」と思わされる部分がかなりあったんですが、その部分だけで書くなら、『ジーンシャフト』の方が200倍(オレ脳内比)くらい上手かったし面白かった。まとめ方もうまかったし。
 キャラの差別化なども上手かったよ。


★『バビル2世』
 最後まで盛り上がりませんでしたなー。
 なんだったんでしょう?
 つか、友人に聞くまで、あの全く盛り上がっていなかったエピソードが最終回だと気づきませんでした。(爆)
 笑うしかないって感じですね。
 とっとと記憶から消し去りましょう。


★まとめ
 ドラマは軒並み最後まで楽しめました。
 今期のドラマは力量のある作家がこぞって登板していたことも個人的には注目だったんですが、12月末の終了間近にふと気づいたのが、この10〜12月シーズンのドラマって、例年だと「最後はクリスマスで終わるラブ物」が多かったような気がするんですが、今期はそれがあまりなかったのも特徴だったんではないかと。(ほんと、クリスマスが時事ネタとしては出てくるけど、それ以上に絡めてくる作品が少なかったような)
 いや、不満ってんじゃなくて、むしろ不快な思いをせずにすんだので満足なんですが。(^^;;)

 アニメは、放送されたときにBBSにも書いたけど、以前にも少しふれた『おジャ魔女どれみ』の「不登校・かよこちゃん編 その3」のインパクトで、他のヘボい新作は印象から消えました。(^^)
 なんつーかしら。描写の的確さも見事だったし。
 入れなかった教室を前にしたかよこちゃんが、恐怖で視界が狭くなる…という描写がさりげーに入っていましたが、いやもう「ワカルワカル!! マジでそんな感じなんだよな」と納得。
 そういったコトも含めて、作り手サイドが「キチンと勉強して取り組んだ」(もしくは経験者だったのか?)ことが伺え、本当に好感が持てました。
 「解決」としては、「きれいごと」と言っている向きもあるようですが、こういう問題に向き合うには綺麗事の考え方って必要なのよ。それはホントーに…。
 あのエピソードの結末に否定的な人たちってのは、おそらく自分自身を「現実的な考えをした上で、これは綺麗事だからダメ」的なこと言っているんだと思うんですが。
 で、その「現実的なブンセキ・わかっている自分」が好きなんだろうなあ…とか。
 ただ、反面「そういう境遇にいる人をわかっていない・わかろうと思っていない・わかる気もない」人たちだなとも思います。
 「自分はそうならなかったんだから、他の人も大丈夫」とか、「自分の現実的モノサシ」で全部が「正論として計れる」と思っている…とでもいうかな。そんな印象を受けます。
 とかソフトな書き方してますが、ブッチャけた話、「オメーらみてーのが、かよこちゃんみたいな子を不登校にすんだよ!」とか思いました。(^^)

 なんと言いますかね。作り手の執念とか信念みたいな物を感じたエピソードでしたよ。ホントに。
 そういう作品相手にするんだったら「否定するのはかまわないけど、だったら自分の信念もぶつけるつもりで否定しな」とか思いますね、オレは。


 でわでわ。

【了】

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