34歳児の地図
2001/12/22


 同時更新したもう1つはのーてんきな内容ですが、実は今週は、義弟のお父さんが突然お亡くなりになり、たいそう驚いた週の始まりでした。
 オレは1度しかお会いした事はないんだけど、それがまだ先月の事で、その時はお元気そうだっただけに驚きました。
 「お食事でもどうですか?」と誘われたのですが、その時は仕事が諸々忙しかった事もあってお断りしてしまったのだけど、結局その機会はもうないわけです。
 人との出会いは一期一会であるなあ…とか久方ぶりに感じさせられました。


★訂正
 前回の「ドルパ」記事の中で、「ボークスの新素体『NEO-GUY剛』用の首と頭の間に段差が生じる」と書いたんですが、衝撃的な事実が分かりました。

 オレが買ったて来たアタマ…。『NEO-GUY剛』用の物じゃありませんでした。(爆)
 従来の『NEO-GUY』用の物だったようです。(だからこっちではサイズがピッタリだったのか…)

 というのも、「前田愛ちゃん握手会」の帰りにボークスに寄ったらですね、『NEO-GUY剛』用のヘッドが別に売ってました。
 こっちは『NEO-GUY剛』の首にもピッタリのサイズです。
 造形も、さらに「アニメキャラなどを適した顔の作り」になってました。

 ここにお詫びして訂正いたします。

 ああ…買ってきたヘッドを改造し始めていたのに…ショックだ。

 でもこれ、ドルパで売ってたのか?
 売っていたとしたら、もう少し売場でわかりやすく表記してくれないと見た感じホントーにそっくりだから区別付かないですよ…。
 マイッタ。(-_-;;)



★映画とか

 最近、別段意味はないですが邦画を観る機会が多いです。
 秋からだけでもBBSに感想を書いた『GO』。んで最近は「やばい!終わってしまう!」と慌てて(今更)『陰陽師』とか『ウォーターボーイズ』を観てきました。あ、あと『ピストルオペラ』
 新作だと『修羅雪姫』

 『陰陽師』は…別段原作を読んでいるわけでもないのでこれといった思い入れもなく。
 安倍清明と聴いてもオレが真っ先に思い出すのは『帝都物語』だったりするんですが。(^^;;)
 う〜ん…NHKのドラマ版よりは面白かったですよ。1万倍くらい。
 NHKのドラマ版はこれといって清明の式神とかが活躍するわけでもなく、ただ毎回「他人の色恋沙汰に清明が巻き込まれて、テンション高めな修羅場をおさめる」というだけの内容で、別に主人公が陰陽師でなくてもいいんじゃねーの?とか思わされましたが。
 映画はそれなりにハデさもあり、式神をバンバン使ったり、ビュンビュン空を飛んだり。
 ただ…後半までが「短編の寄せ集め的な雰囲気」でして、全体を通しての起承転結が散漫というか…。
 ハデさはあるんだけど退屈でした。
 敵の目的が「都の破壊」だとか、『帝都』の加藤保憲と変わらねーじゃん…。
 なんか個人的には、帝都破壊をもくろむ加藤に、エスパー兄ちゃんがゲロを吐きながら超能力で立ち向かうという、後にも先にもあんなに汚らしい超能力映画は観た事がない『帝都大戦』の方がバカで面白かったような…。(ゲロじゃないです。ホントは「エクトプラズム」らしい。でもゲロにしか見えません。)

 この映画、大ヒットした甲斐もあり、「パート2」が決定だそうです。

 『ピストルオペラ』は鈴木清順監督作品です。
 清順自体にそれほど…というより全く思い入れも無いし、むしろ好みの監督ではないんですが、「たぶんコレが遺作だろうなあ」とか思って。(^^;;)
 清順は好きではないし、過去に見た作品も、何を観たのかすら憶えてないくらい記憶に残ってないんですが、ナゼか『チゴイネルワイゼン』だけは好きで、名画座で4回ほど観た記憶があります。その記憶で書くと、『チゴイネルワイゼン』に似た作品でしたね。
 「ああ、清順は最後まで清順であったなあ」って感じでした。(←「最後」って決めつけるなよ…。)
 「鈴木清順の映画。それ以上でも以下でもない」って感じ。
 清順ファン以外には退屈な映画(もしくは拒絶)じゃないかなと思いましたが。
 まあ、清順が好きでもないのに何で観に行ったのかというと、シナリオが伊藤和典だったからなんですが。
 この映画、画面がナゼか「スタンダードサイズ」でして、そのせいで「スタンダードサイズに対応していない」一部シネコンなどの劇場では「上映が無理」だそうです。
 予告編が終わるなりスクリーンが小さくなったので驚きました。


 『ウォーターボーイズ』は面白かったです。
 アルタミラピクチャーズの作品では、傑作『シコふんじゃった。』に近い「スポ根コメディ」。
 物語上の描写不足だとか、アラを上げたらきりがないんだけど、それを補って余りあるくらいテンポもよく、笑えるところではキチンと笑わせてくれる楽しめる1本でした。
 キャスト全員が合宿で特訓したという、クライマックスの「シンクロナイズドスイミング」も見事でしたよ。
 観客の反応も非常によく、後ろの席にいたオバちゃん2人組みは「もう1回観てもいいわね」だそうです。
 アルタミラの次回作は「草野球」がネタだったかな。(違ったか?)
 コメディ路線ではなかった名作『がんばっていきまっしょい』みたいな作品もまた観たい所です。


 『修羅雪姫』は…
 実は観に行ったときに、上映前に気分悪くなってきて、観ないで帰ろうかと思ったんですが、なんとか観てきました。(これは「神経が圧迫」とかではなく、どーやら、朝食に珍しくトースト喰ったため、バターで胃もたれを起こしたのが原因のよう。 ^^;;)

 オレ的には「女優」として未知数というか、「天才を超える存在。天然」(by『バトルアスリーテス大運動会』)だと評している釈由美子が注目だったんですが…。
 いやー。スゴイですよ。釈ちゃん。
 指の骨折りながら挑んだというアクションは目を見張りました。
 根性ある娘らしいです。
 物語は「鎖国が500年以上に渡って続けられている」日本によく似た架空の国を舞台に、アクションが繰り広げられる映画です。
 釈ちゃん演じるユキは「タケミカヅチ一族」という大陸から来た暗殺集団の末裔で、釈ちゃんはこの一族から抜けることになり、その追っ手との闘いが繰り広げられる…という内容。

 この世界でも拳銃などはあるんですが、タケミカヅチ一族の戦闘能力たるや、マンガ『ファイブスター物語』の騎士並で、彼らは弾丸とか避けちゃうんですな。
 で、銃が無効な戦闘能力持ってますから、彼ら一族が使う武器ってのは「刀」なんです。
 つまり、釈ちゃん達のアクションはひたすらチャンバラ。
 ケリや打撃もアリ。飛んだり跳ねたりワイヤーアクションもふんだんで、香港や中国映画のアクションに近いです。
 このチャンバラがかなりスゴイ。久々にカッコイイ殺陣を観ましたよ。
 タケミカヅチが使っている「刀」のデザインも面白かったですね。
 柄が日本刀のようではなく、ピストルのフィンガーチャネルグリップみたいになってます。なかなかカッコいいデザインです。(刀身の目止めとかどうなってるのか?とか疑問はありますが)

 アッという間に終わってしまったんで、短編映画かと思ったんですが、尺は1時間半。普通の長さですね。それだけテンポも良かったと。

 ただ、不満点も多々ありまして…。
 殺陣は確かに凄いんですが、もっとこう、89年の『座頭市』みたいに首とか腕とかポンポン飛んで、血しぶきがブワーッと噴き出すようなのを期待していたので。(まあ、コレは個人の好みになりますが。)
 物語的にも、釈ちゃんを追うタケミカヅチと○○(←いちおーこれから観る人のために伏せておきます)が、クライマックスで絡んでくるストーリーになると思っていたんだけど、タケミカヅチと○○は最後まで全く接点がないとか。
 釈ちゃん演じるユキの描写が、釈ちゃん本人は良い感じに演じているのに、シナリオレベルで書き込みが足りないとか。
 てっきり最後は「この後、ユキが○○をブッ殺しに行くのだろう!」と思っていたのに、そこで終わっちゃったとか。

 まあつまり「シナリオレベルでの問題点」が多々…。
 クレジット観ていたらものすごい数の人数がシナリオに関係していたので、かなり迷走しながらシナリオを叩き上げていったウチにああなっちゃったんでしょう。
 複数作家入れりゃいいってもんじゃないです。
 なんつーか、オレごときがエラソーだけど、ネタも設定もキャストもアクションもピカイチだったので、そのあたりがもの凄く気になってしまい「シナリオを手直ししてもっと面白くできるのに! つか、オレが書きてぇッ!!」って気分でした。

 まあ、それまで「目的がない暗殺集団の1人」だったユキが、目的を持つところで終わるので、ヒットすれば続編もアリじゃないかと。(というか、続編作って次は○○とユキの対決にしてくれないと、オレ的には納得できないんですよ。)

 どーでもいーけど、パンフ高すぎ!!(1000円!!)
 デカくてカバンに入らねーし!!


 あ、あと『ゴジラ』か。面白いらしいので楽しみですが。(前田愛ちゃんが一瞬二瞬くらい出ているそうだし。 ^^)


【了】

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