2001年第3半期のTV表・2
2001/08/10


 コミケも始まりました。
 でも、どう考えても行けそうにありません。(泣)
 さて、前回の続きです。

水曜日

★『スクライド』
 脚本:黒田洋介
 監督:谷口悟朗

 あー。監督・脚本が『無限のリヴァイアス』のコンビなので気になっているんですが…
 ちょっとバタついているせいでまだ4話までしか見ていないんだけど、出だしはイマイチだけど、そのうちなんか見えてくるのかなあ…と。
 『無限のリヴァイアス』もそうだったし。
 やれ『バイオレンス・ジャック』のパクりだ『ジョジョ』のパクリだなんだと表面的な設定の部分だけで批判している向きもいるようですが、このコンビの作品ってつまるところモロに「中身(テーマ)勝負」みたいな部分があるんではないかと『リヴァ』で強く感じたんで、それが何で、どう描かれていくのか?に個人的には強い興味を持っています。
 早く続きを見たい…


★『あぃまぃみぃ!ストロベリーエッグ』
 脚本:小林靖子

 ↑このように脚本が『タイムレンジャー』の小林靖子なんでビデオ録ってあるんですが、まだ未見です。
 早く見たい…


木曜日

★『フルーツバスケット』
 監督:大地丙太郎

 ↑このように監督が『こどものおもちゃ』『十兵衛ちゃん』の大地丙太郎なんでビデオ録ってあるんですが…(以下同文)


★『魔法少女猫(まじかるにゃんにゃん)たると』

 原作は『鋼鉄天使くるみ』などの介錯。
 マタ〜リとした感じで。
 仕事などで疲れ切り「今日はもう何も考えたくないんだよ!!」みたいな時に脳ミソを緊急停止させるには良いんではないかと。
 そりゃもう、脳が逆噴射起こして急停止しますよ。

 ちなみに、タイトルにある「魔法少女猫」つーのはナニか?というとですね、この作品では大島弓子の名作『綿の国星』(83年に映画化もされた)と同じく(つかパクリ?)、「人間にはネコはネコに見えているようなんだけど、ネコのデザインは擬人化されている」わけです。
 んで、その主人公が、いわゆる「ネコ耳少女」になっちょるわけですな。(んでしかもこいつが魔法も使えちゃうという…)

 まあ、深く考えて見る作品じゃないですよ。(爆)
 つか、深く考えようも無いんだけどさ。(^^;;)


金曜日

★『生きるための情熱としての殺人』
 脚本:林誠人…ほか
 出演:釈由美子、とよた真帆、高岡早紀、横山めぐみ、布川敏和、伊原剛志、鈴木一真ほか

 ある男に共通の恨みを持っている女達が、超シスコンの彼に死んだ妹そっくりの女(釈ちゃん)を使って復讐をしよう…とするサスペンス。
 蓋を開けてみたら、以外と普通の話だった(想像していたようなのとは違った)んですが、それなりに楽しんで見てます。
 まあ、なんつってもポイントは釈ちゃんが連ドラ初主演ってことでしょう。
 釈ちゃんというと、バラエティではその奇行ぶりばかりがクローズアップされてますが、『ショカツ』とか様々な作品でゲスト出演していたのを見た限りでは、俳優として底が見えないんだよね。この娘。
 『ショカツ』なんか「リストカット症候群のストーカー一歩手前鬱女」という最悪な役を見事に演じてて、本気で驚きました。
 このドラマでも、いまのところかなり上手いです。>釈ちゃん
 ということで、期待してます。


★『コスモウォリアー零』

 松本零士作品のアニメ化。
 しかも、主人公の敵は「ヤング・ハーロック」!!(まだアルカディア号の前身「デスシャドウ」に乗っていた頃の)

 これだけで松本零士ブームを知っている世代は燃えるハズなんだけど…なんかイマイチ(どころか、かなり)タルいです。
 監督は『宇宙船サジタリウス』等を手がけていた横田和善。
 なんかシナリオ、演出至る所に問題を感じます。
 「間」の見せ方がすごくヘタだとか、全体的に「すごく安く見える」とか、松本零士作品のセオリーがわかってんのかしら?と疑いたくなるとか…。

 さらに、この手の松本マンガって、基本的に「デッカイ筆で画面からはみ出るくらい大きく『漢(おとこ)』と書いてあるような」男臭さがあってしかるべきなんだけど、それがものすごく稀薄。
 「いやアンタ、コレは松本「漢」マンガじゃねえよ!」って感じです。
 あと、予算が見るからに無さそうだし、そもそも作品の製作元が違うんで無理難題だというのはわかってはいるけど、ハーロックの声は井上真樹夫か、せめて最近の松本作品に合わせて山寺宏一にしてほしかったよなあ…
 誰だかしらないけど、あまり存在感を感じない声なんですよ。(トチローも同様)
 ぶっちゃけた書き方すれば、作り手サイドの「松本マンガ(アニメ)への思い入れ」をあまり感じられません。
 今後に期待。


土曜日

★『ののちゃん』

 いやあ…
 「23億円も使わなくたって気楽に笑えるいしいひさいち原作の面白アニメは作れるのだなあ」と思いました。(^^)
 画が「水彩画風」でないことも全く気になりません。
 キャスティングも実写作品で活躍されているような有名俳優さんは1人も起用されていませんが、かなりイイ感じです。(ののちゃんの声は大谷育江。◎)
 説教臭くないのは……まあ、見る人それぞれでしょう。
 高畑勲監督にも、是非一度は見てもらいたいと思いました。


★『ウルトラマンコスモス』

 今んところ、あんま深く考えたくないや。
 つか、「欠点」しか目に付かないのはどうしたもんだろう。
 『ティガ』『ダイナ』『ガイア』の栄光は早くもどこかに…?
 ウルトラマンで『星雲仮面マシンマン』をやられるのは勘弁して欲しいな。
 たしかにどっちも好きだけど(ただし、ウルトラマンは「タロウ」とかは除く)、それぞれ別々の方がいいし。

 今後の展開に期待ですけど、改善しなければビデオ屋で『ティガ』とか『ガイア』を借りてきて見返した方が1000倍ほど有意義ではないかと。
 あと、隊長が嶋大輔。隊員に坂上香織とかがいるのも「どうか?」と思ってしまうんですが、さらに『金八先生』前シリーズで諸悪の根元であるヒキコモリ・兼末友一郎だとか、『池袋ウェストゲートパーク』で盗聴マニア・デンパを演じていたヤツが入っているってのもどうかと。
 なんか、あんまり助けられたくない組織です。

 余談だけど、ワタシ、この作品の主人公と『ちゅらさん』で弟役の山田孝之の区別が付きません。

 さらに余談ですが、『ティガ』の赤字は最近やっと回収できたらしい。『ダイナ』『ガイア』はまだだそうです。
 これは有名な話だけど、元々オンエア時から1話作るごとに確実に赤字で、「長期スパンでの回収」を計画して作っていたそうです。(『ウルトラマン』だから出来る方法ですが)
 ああいう作品作るのは大変だなあ…。


日曜日

★『恋がしたい恋がしたい恋がしたい』
 脚本:遊川和彦
 出演:渡部篤郎、水野美紀、菅野美穂、所ジョージ、及川光博、山田孝之ほか

 「恋がしたい」のは構わないけど、3回も言うこたぁないだろ。>タイトル
 オレなんて「恋がしたい」×500くらいいっちゃうよ。

 ンなこたぁともかく、渡部篤郎が出ているんで、そういう意味でチェックではないかと。
 ストーリーは…個人的にはどうでもいいです。(^^;;)
 偶然なのかなんか知らないけど、『ちゅらさん』に出ている菅野と山田孝之の2人がこれにも出てます。
 山田の髪型が『ちゅらさん』と違うんだけど、そんなに前に収録しているのかな?>NHK朝連ドラ


 その他に最近、見逃してしまっていたことに気づいてガックリしてる作品としては…。
 『蜜蜂の休暇』。
 NHKでやっていたミニシリーズ。
 脚本が池端俊作だったので…。

 『非婚家族』。
 柴門ふみが原作。
 『お仕事です』はマンガもドラマもクソだと思ったんだけど。マンガはいかにも「こういうのを描いたらドラマ化が狙える」というCLAMP的な匂いがプンプンしたのと、その「カッコイイ女性の描き方」が「最後に大見栄でタンカ切らせりゃカッコイイ」的な安直な描写があまりにも多すぎて…。登場人物に数名、読んでいるだけで本気で腹が立ったヤツも数名いたし。んで、それを安直にドラマ化したあたりにドラマの評価も引きずられているんですが。
 今回は「結婚が人生を不幸にしている」がキャッチコピーだそうです。
 別にオレ自身は結婚だとかそのへんは全くアンタッチャブルな人生を歩んでいるので、自分のこととしてはどうだっていいんですけど、「社会現象」としての興味は多少あるので。
 最近ちょうど岡田斗司夫氏の新刊『フロン』を読み始めていることもあって(忙しいんで全然読み進まないんですが… T_T)、「そういう考え方が主流になってきているのかな?」等々といろいろ気になる作品なんだけど、すげーバタついていたせいで見逃してしまった…。
 リピート狙いか。


 今期、とにかく見ているドラマが少ないので、豊作なのか不作なのかも判断が付きにくいんですが、オイラが見ている中で一番面白いのは『救命病棟24時』でしょうか。


【了】

もどる