ああ、僕はロボっ娘が好きだったんだ…
2001/06/01


 前回書いた「デッカード(もどき)」人形ですが、偶然サイトで見つけたら定価は\22,000-だそうです。
 安くはないんだか、あの出来では安いんだか、ビミョーな感じ。


 世の中大変なことになってますね。
 米帝ネズミーが、日本のヒットアニメ『ふしぎの海のナディア』をパクったくさいとか。
 例によって「ナディアなんか知らないし、見たこともない」そうですが。
 スゴイっすね。
 「最近になって見てみたが、類似性は確認できなかった」そうです。
 観たの劇場版なんじゃねえの?(そりゃ類似性無いよ。TVシリーズとだって類似性無かったんだから)
 たぶん浦安で売っている「ミツキ焼き」作ったオヤジもミッキーなんか見たこともないし知らなかったんでしょう。

 そもそも両作品ともヴェルヌの『海底2万マイル』が元ネタって事になってますけど、『ナディア』における『2万マイル』率って「ネモ船長」「ノーチラス号」の名称設定の2つくらいで、後ほとんどオリジナルじゃないですか。
 それなのに!
 その「オリジナル部分」が、すでにわかっているだけであそこまで偶然にも似ちゃうもんナンデスカね?

●黒人の女の子が出てきて、胸に青く光るナゾのペンダントを持っている。
●このペンダントが物語のキーになる。
●その女の子は、胸と腰だけを隠したような露出度の高いコスチュームをしていて、左腕には腕輪もしている。
●女の子のことを好きになる男子は、丸い眼鏡をかけていて蝶ネクタイをしていて科学好き。
●滅んだアトランティスの存在がストーリーに関わってくる。
●女の子のペンダントを狙う敵が出てくる。
●敵の(下っ端)が使うメカには、ドリルとか付いたコロコロした戦車が出てくる。
●女の子のペンダントの力を解放すると、ものすごい雷のような超エネルギー現象が起きる。
●主人公達は超科学を使った潜水艦に乗って敵と戦う。


 ある意味、ライオンキングより悪質だよ。これ…(-_-;;)

 自分らは「子供が喜ぶから」とミツキーの絵を壁に描いた幼稚園ですら訴えるくせにイイ根性してやがります。>ネズミー
 29日の「BSマンガ夜話」で岡田斗司夫さんが、「『ライオンキング』盗作騒動」の時のレオが見ている鏡にライオンキングが映っていて、「僕を作ったのは誰?」とキャッチが書かれているTシャツを着ていたのがカッコ良かったです。(それがまた、タンスを開けたらコレが出てきたとかいうような「さりげな感じ」じゃないところがカッコイイ)

 しかし何だね。パクるならパクるでもうちょっとキレイにパクれないかね?
 ヒロイン(偽ナディア)の画像を見たけど、なんでここまでブサイクかね。
 ちょっとね…エロ同人とか作れないよ。これじゃ。

 ナディアの(C)持っているのは東宝とNHK総合ビジョンですが、東宝はあまり期待できないので、NHKがどう出るかに注目したいですね。
 でも、裁判とか起こすとめんどくさそうだから、以下のような「全く法に触れない合法的な闘い」をするのはいかがか?と思います。
例1)
 ネズミー作品は、日本公開時にチビッコ向けに「吹き替え版」を必ず作ります。
 その吹き替えを全部「ナディア」のキャストで製作し上映。
例2)
 全米公開に合わせ(もう間に合わねーか)、アメリカで『ナディア』の全話DVDをビックリ超低価格で発売。(全話で10ドルとか)
例3)
 日本公開時に偶然にも『ナディア』のTVシリーズ再編集総集版を劇場上映するとか。


 …全部イヤガラセ以上の物になってませんね。(^^;;)
 なんとなくコレは現実的にありそうかなあ?と思っているのは、年末あたりから偶然にもBSあたりで『ナディア』のリピートが始まるとか。
 うかつに米帝怒らせて、また『パールハーバー』みたいの作られると面白いね。(日本公開版は日本人の感情逆なでしないために大幅にカットされてるそうです。さすがマイケル・ベイ。ノンポリだわ。)


 それはともかく、BBSに貼り付けちゃいましたが、話題のゲーム『Tomak』をいち早くドール化してみました。(何が「いちはやく」か。他にいるのか?)



 こう、パソコンの横とかに置くとヨイんではないかと。(植木鉢がチョット大きめだけどね。実まで生っちゃっているし)
 …こうやって改めて見てみると…シュールな光景だね。
 良い植木鉢が見つかったら作り直します。

 『Tomak』について知りたい方はぜひ『知らなくてもいいPCゲームの世界』さんを見てください。
 ちょっとスゴイです。日本語版を出して欲しいっす。
 オレは買うね。間違いなく。



 さて、本題に。(入るまでが長すぎ!)
 実は先日、上記『ライオンキング』騒動の時に文句たれなかったせいで米帝にナメられるキッカケ作ったんじゃねえか?と思われる手塚原作の『メトロポリス』観てきちゃいまして…。
 映像は凄いんですけどね、まあ、内容的にはツマンなかったですよ。
 その「スゴイ映像」も凄すぎというか…不必要なまでにゴチャゴチャ動かすんで、どこ観てればいいのかわからないんで困りものでした。
 TVアニメ『ソウルテイカー』の「動きパワー」が1パワーだとしたら、1億パワーくらい動いちゃってるんですけどね。
 アニメ見て「動きゃいいってもんじゃないだろ」と思ったのは初めてかもしれません。

 内容的にツマンなかった理由としては…「なんでこのキャラクター設定がされていて、この程度の話にしかならないんだろう?」と思ったんです。

 正確に書くと「オレ的にドキュンで滝涙な設定のハズなのに、なんで泣ける話になってないんだヨ?!」というオレのワガママ以外の何物でもないんですけどね。

 この『メトロポリス』にはティマっていう名前のロボットの女の子が出てくるんですよ。
 ポスターとか予告とかにも出ている、あの金髪の少女です。

 で、このロボっ娘とケンイチ少年の話が進んでいくんですが、どーにもこーにも不満だったんです。

●ティマは本来、感情がない。だけどケンイチと接している内にちょっと変化が生じてくる。
●ケンイチはどうやらティマに恋心みたいな物を感じているようだけど、当然そのキモチは報われることはない。


 この2つだけで、本当ならオレ的には涙がだだ漏れているハズなんだ。
 もうね、中盤まで泣く準備してたんですよ。心情的には。
 「いつでもコイ!!」みたいな感じで。
 だけど「オレが泣ける方向にまで話をもっていってくれなかった」ってのが、とにもかくにも(すげーワガママな)不満で不満で…。

 どーゆーことか?というと、コレ見終わったときに、一つハッキリと自覚したことがあって、それは

「ああ、オレはロボットの女の子が出てくる話が好きなんだ」

 …ってコト。
 もしかしたら「話」である必要は無いのかなあ。「ロボットの女の子」が好きなのかも。
 ビバ!ロボっ娘!ですよ!

 5月7日更新の「『クレヨンしんちゃん』を観てきました。」でも少し書きましたが、比喩とか例えではなく、オイラの初恋相手は「ロボットの女の子」だったのです。
 イキナリ、相手が人間じゃないってのがミソですね。(何のミソよ?)

 夏休みのある日、デパートで開かれていた「ロボット展」みたいのに連れてって貰ったんですけど、まあ「ロボット」つったって、時代が時代なんで「ロボット楽団」とか「スタンプを押すロボット」とかそんなのなんですけどね。
 そんな中で、小さなスペースの中に木の幹を模したディスプレイが置かれていて、その枝の上で奇麗な歌を歌うロボっ娘が展示されてたんですよ。
 古いマペット映画で『ダーククリスタル』ってあるじゃないですか。
 あれのヒロインみたいな感じのロボっ娘がそこにいたんです。
 書いてたらツラくなってきたんで(^^;;)、大幅にハショルと、まあ、ヤングオレはそのロボっ娘に心奪われてしまったんですけどね。
 2時間くらいそこにいたんですよ。もしかして話とか出来るんじゃないかと思って。
 だけど、ロボットですからどうにもなりません。
 このシチュエーション。心奪われた瞬間に、恋が実らないことが確定しているわけです。(ああ、オレの未来を暗示していたんだなあ…)


 たぶん、コレってオレの中で相当大きな衝撃だったんだか、オレがただバカなだけかわかりませんが、その後も「ロボットの女の子」って設定がかなり好きなんだよね。
 考えてみりゃ、ゲーム『トゥ・ハート』でも好きなキャラはセリオとかだしね。
 他には最近だと『THE BIG-O!』のR・ドロシーとかね。

 だけどここには「俺ルール」があって、感情を持っているって設定のロボっ娘には興味ないんですよ。
 だってそれって、機械の身体ってだけで人間じゃん。(「感情が生じてくる」はOK)
 で、『メトロポリス』も、こういう「やりきれない」、少年の一方通行的な想いがロボっ娘に向けられ、あらかじめ実らないことが確定した恋が描かれる展開になるんだろうと思ったわけですよ。オレは。

 全然ならねーんだ。(-_-;;)

 それが出来る状況設定は全部あるのに。
 「わかってねーよ!大友克洋!!」とか思ったり。

 泣かせろよ!オレを!!

 「あ〜あ…」と思いながら劇場を出てきました。
 帰り道々も、「アキバとかで売っている1/1フィギュアがロボットだったら買うかもしんない」とか思いながら歩いてましたけどね。
 早くセリオとか実現する社会が来ねえかなあ…とか。
 ASIMOの頭部を1/1アニメキャラフィギュアの物にすげ替えるってのはどうよ?!(あ、ちょっとイイかも…)

 さあ、今週末はドールズパーティだ!
 なんか体調が良くないのだよな。行けるかどうか不安…。

【了】

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