2001年第1半期のTV表・1
2001/01/24


 さてさて、21世紀を彩るTV新番組も続々と始まっています。
 早いものはもう3回目くらいなっちゃっていますからパッパッと感想を書いていきましょう。

 例によって、コレはビデオ録ってまでチェック入れている物に限っているので、流しで見ているバラエティとかニュースとか特番は外してあります。

曜日 放送時間 ch 番組名 ジャンル
月曜日 18:00−18:30 BS11 『未来少年コナン』(再) アニメ
18:30−19:00 BS5 『テイルズ・オブ・エターニア』 アニメ
21:00−21:54 フジ 『HERO』 ドラマ
火曜日 18:00−18:30 BS11 『だぁ!だぁ!だぁ!』 アニメ
18:00−18:30 テレ東 『地球少女アルジュナ』 アニメ
18:30−19:00 BS5 『地球防衛家族』 アニメ
21:15−22:00 NHK 『プロジェクトX』 ドキュメント
21:00−21:54 フジ 『女子アナ。』 ドラマ
22:00−22:54 フジ 『2001年のおとこ運』
ドラマ
水曜日 18:00−18:30 BS11 『ベルサイユのばら』(再) アニメ
18:30−19:00 テレビ東京 『パワーパフ・ガールズ』 アニメ
19:00−19:30 フジ 『ONE PIECE』 アニメ
20:54−21:48 テレ朝 『はみだし刑事』 ドラマ
21:00−21:54 フジ 『ロケット・ボーイ』 ドラマ
22:00−22:54 日テレ 『FACE〜見知らぬ恋人』 ドラマ
深夜 フジ 『新スタートレック』 海外ドラマ
木曜日 20:54−21:48 テレ朝 『お前の諭吉が泣いている
ドラマ
22:00−22:54 フジ 『カバチタレ!』 ドラマ
金曜日 19:30−20:00 BS5 『まりんとメラン』 アニメ
22:00−22:54 TBS 『ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ』 ドラマ
NHK 『アリー・my・ラブ 3』 海外ドラマ
土曜日 18:00−18:30 TBS 『ゾイド新世紀/ゼロ』 アニメ
21:00−21:54 日テレ 『向井荒太の動物日記 愛犬ロシナンテの災難』 ドラマ
日曜日 08:00−08:30 テレ朝 『仮面ライダーアギト』 特撮
08:30−09:00 テレ朝 『も〜っと!おジャ魔女どれみ』 アニメ
19:30−20:00 フジ 『学校の怪談』 アニメ
21:00−21:54 TBS 『白い影』 ドラマ
       (放送曜日・時間 及び放送局は東京エリアの物です)

 気のせいかね?
 なんか…やけに多いような…?(-_-;;)

 全部書いていると大変なことになりそうなので、主立ったものだけ書いていきますよん。


月曜日

★『テイルズ・オブ・エターニア』
 WOWOW

 アニメです。
 たまたま見始めちゃっているけど…たぶん見るの止めるなあ。
 面白くないって言うかさ、「なんでこういうファンタジー物って、既成のファンタジー感から抜け出せないんだろう?」って感じがものすごくするんですよね。
 この作品に限ったことではなく他の「ファンタジー物」でも、現実ではない、創作の世界でありながら過去に誰かが(ゲームや小説やマンガなどで)作った世界観や雰囲気をそのままマネっ子しているだけ。
 いいかげんどうにかならんのか?(「んじゃ、どういうのがあるんだよ?」って言われると思いつかないけど)
 余談ですが、だいぶ前に『ロードス島戦記』を見ていたときに、吟遊詩人の変なガキのキャラクターが戦闘中に「よーし、オイラ歌うぞ!」とかヌカしたときには、「戦闘中なんだから歌ってねえで戦えよ!!」とか思いました。
 「ああ、オレがこの場にいたら真っ先にコイツを殺すだろうなあ…」とか。(^^;;)
 いまだにあの手の世界における「吟遊詩人」ってものがよくわかりません。
 なんで彼等はパーティにくっついてくるんでしょう?ハンデ?足手まとい?


★『HERO』
 フジテレビ
 脚本:大竹 研、福田 靖
 出演:木村拓哉、松たか子、大塚寧々、阿部寛、勝村政信、八嶋智人、角野卓造、児玉清 ほか

 高卒・私服姿の検事ってのはまあ、素人目にもウソ八百な設定だけど、ドラマとしての爽快感がありますわな。
 見た後気持ちいい作品です。
 第2話まで見た限りでは、さりげな伏線の張り方なんかも上手いですね。
 キャスティングも気に入ってます。
 木村拓也は上手いね。今回もまた自然体で演じているように感じられます。
(この“自然体”ってのは「素のままで演じている」ってことではないです。『Cut』誌で渡部篤郎が木村についての評価として語っていたことですが「役作りを徹底的にやって、そのキャラクターを自然に演じている」ってことです。渡部が『ビューティフル・ライフ』への出演を決めたのも木村拓也と仕事をしたかったからだとか)
 しかし、児玉清をドラマで見たのって何十年ぶりだろう…
 個人的には「エンディングの歌が宇多田ヒカルじゃなければもっといいのに…」。(もう飽きちゃったっていうか…ね)


火曜日

★『地球少女アルジュナ』
 テレビ東京

 これまたアニメ。
 映像のクオリティは高いんですが、はたして内容はどうなんだろう?
 まだ評価出せず…って感じです。


★『女子アナ。』
 フジテレビ
 脚本:前川洋一、金子ありさ
 出演:水野美紀、ともさかりえ、伊藤英明 、片平なぎさ、大友康平ほか

 「また内輪(業界内)を舞台にしたドラマっすか?」とか思ったんですが、見てみたら結構楽しめています。
 公式サイトは劇中の舞台になっているTV局「パシフィックテレビのサイト」という設定の作りになっていて面白いです。(ただ、リンクはほとんどダミーだけど)
 余談だけど、これを生視聴してるせいで、裏番組の『プロジェクトX』はビデオ録って見るようになってしまいました。(『X』の方はじっくりと見たいので)


★『2001年のおとこ運』
 フジテレビ
 脚本:野依美幸
 出演:菅野美穂、田辺誠一、押尾学、片瀬那奈、山本未来、吹越満 ほか

 なんかなー…
 見ている間「結論の決まっている会議に出させられているような気分」が拭えないんですよ。なんでかわかんないけど。
 なんかねー「どーでもいーや」って感じで見てます。
 前の『女子アナ。』を見たあとTV付けっぱなしにしているんで、流れでそのまま見ちゃっているだけ。意図的に見るか?って言ったら…。
 恋だ何だって「オメーの人生と頭の中はそれしかねえのかよッ?!」と突っ込みたくなるドラマです。(出てくるヤツがそんな話しかしねえんだもん)
 山本未来がコミカルな感じのドラマってのは初めてなのかな?


水曜日

★『ワンピース』
 フジテレビ

 尾田栄一郎原作によるマンガのアニメです。
 前から流し見的に毎週見てはいたんですが、本格的にハマったのはゾロが「世界最強の剣士を目指そうと決意した」子供時代のエピソードと、「アーロンパーク編」を見てからでした。
 最近になってやっと原作を一気に読んだんですが、アニメ化に際してもストーリーそのものは同じですが、やっぱこれらのエピソードには参りました。
 たぶんね、昨年見た様々なTVのアニメやドラマといった「創作物語」の中で、オレが最高に泣いたのってこれらのエピソードだと思う。
 特に「アーロンパーク編」は、そのストーリーの構成の上手さ、テンションの上げ方なんかも含めて「チクショー!」って思わされましたよ。
 「なんでこんな話を描けやがったんだろう?!」っていうような「チクショー」。
 なんかね、あのエピソードは尾田栄一郎の執念みたいなモン感じました。
 で、あの最高の原作をアニメ版のスタッフももの凄いテンションで映像化してましたね。

 TVの方は現在オリジナルエピソードが展開されてます。


★『ロケット・ボーイ』
 フジテレビ
 脚本:宮藤官九郎
 出演:織田裕二、ユースケ・サンタマリア、市川染五郎、須藤理沙、京野ことみ ほか

 脚本が軽妙なセリフ回しが光っていた『池袋ウェストゲートパーク』の宮藤官九郎氏。
 氏にとっては初めてのフジテレビドラマ作品です。
 この作品でもセリフの軽妙さなどは光っていますね。
 出演陣も、織田裕二があそこまで弱気で自信を持っていないキャラクターを演じるのは珍しく興味を持っていましたが、なかなかにイイ感じです。
 一緒に仕事をするのは大変らしいですが、やっぱ俳優としては上手いよね。
 市川染五郎も見る前は不安要素でしたが、実際に見てみると強気でエエかっこしい、毎日をガマンしている役をイイ感じで演じていると思います。
 でも、見てて面白いんだけど、一言で言ってしまうなら「男性版『彼女たちの時代』」?

 残念なことに織田裕二が椎間板ヘルニアの治療のため放送は1ヶ月休止。第3話の放送は来月だそうです。(どうするんだろう?全6話とかいうように放送回数減らしちゃうのかな?)
 まあなあ…オイラも職業柄、何度かヒドい腰痛やっているし、先日ギックリ腰やったりしたんでわからなくないですが、ああいうのの痛さってどーにかなるものでもガマンできるものでもないからねえ…。(へたにガマンなんかしていたら、余計に悪化させちゃうしね)


★『FACE〜見知らぬ恋人』
 日本テレビ
 脚本:若生恵美子ほか
 出演:高橋克典、仲間由紀恵、渡辺満里奈ほか

 不倫だ何だとドン底にあった女が、やっと自分を本当に愛してくれる恋人が出来たと思ったら、ナント彼は二重人格者でした…っていう恋愛サスペンス。
 高橋克典にこういう役をやらせるのは面白いと思うし、仲間由紀恵が出ているのはオレ的にポイント高しなんだけど、基本設定の「今更」感が拭えないっす。
 こういうのが流行ったのって、すでに5年以上前ではないか?と。
 いつ見なくなってもおかしくないって感じです。


木曜日

★『お前の諭吉が泣いている』
 テレビ朝日
 脚本:森下佳子
 出演:東山紀之、松下由樹、国分太一、長塚京三、森下愛子、ヒロミ ほか

 一言で言ってしまうなら「学校を舞台にした『王様のレストラン』」?
 可もなく不可もなくな感じですが、テンポは悪くないし、今のところ楽しく見てます。
 「何でもお金に換算した考え方で物事に挑む」ってのは、ものすごくドライになってしまいがちですが、それを「たんなるドライな感じ」にしてしまっていないところには脚本家や演じている東山の器用さを感じさせられます。

 しかしテレ朝の、このどうにも中途半端なタイムからのスタートってどーにかならんのか?
 ビデオならともかく生で見ている時って、はじめの数分見逃しやすいんだよね…


★『カバチタレ!』
 フジテレビ
 脚本:大森美香
 出演:常盤貴子、深津絵里、陣内孝則、山下智久 ほか

 たぶん、今期のフジテレビドラマ群の中では、オレ的には一番面白いと思っている作品です。
 深津ちゃんが出てるだけでもOKですが、彼女がかなりはまってますね。
 小さな法律事務所の弁護士の役ですが、来る仕事は必ずしも「正しい」ことばかりではなく、時には明らかに理不尽な仕事でも依頼であればやらなくてはならないというジレンマ。
 原作はモーニングに載っているマンガだそうですが、マンガではこのキャラクターは男だとか。(読んでないので)
 マンガ原作といっても前期の『編集王』のような「バカが思いついたようなコミックの映像化表現」のようなものは微塵もなく、まじめに作ってあります。
 原作は『ナニワ金融道』の青木雄三が監修というだけあってゼニにまつわるネタが多いっすな。
 必ずしも痛快な解決をするエピソードばかりではないけど、“ドラマ”の面白さがあると思います。


 てなところで、続きは次回。

【了】

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