前期・来期のテレビ番組
2000/04/10

 う〜ん…。「つれづれ」の表題使うの久々だな。というより、今のがいまだに悔しいッス。

 2000年第1半期のテレビも終わりました。
 手短に書いちゃうと、最終的に評価して見終えたのは、この2本です。

『3年B組 金八先生』
 すごかったです。個人的には、かの「腐ったミカンの方程式」のシリーズを超えたのではないかと思ってます。
 しかし、本当にスゴイと思うのは脚本の小山内美江子先生のパワーでしょうか。
 95年の前シリーズ放送終了直前の頃に、ある番組のゲストで小山内先生に出演していただいたことがあるんですが、その時すでに小山内先生は「金八をシリーズで書くのはもう体力的に出来ないから、このシリーズが最後です」とおっしゃっていたんですが…。
 おそらく、それでも今回のシリーズで描いたテーマは「書いておかなければならない」と思われたんでしょう。
 特に正月スペシャル以降の1クールは、見ていてそういった「執念」とでも思えるものを感じました。
 もう泣きっぱなしでしたね。(^^)


『無限のリヴァイアス』
 ホントにまあ、16話くらいまで何やりたいのかサッパリ理解できず、「どーしたものか…」と思ってたんですが、全話見終えてのオレ評価はかなり良いです。
 個人的な解釈としては、以前書いた「『無限のリヴァイアス』を考へる」の回で書いた「現代の『蠅の王』」というもののまま見終えました。
 ラスト2話。「傷つきながらも命がけで「笑い」に行く主人公」というのを見たときに、それまでじぇんじぇん理解できなかったんだけど(^^;;)、やっとこさ自分の中であの主人公がわかったような気がします。
 最終回の「事件も全部終わって、んじゃ、これから僕たちはどうする?」という後日談の描き方も納得させられるものでしたし。
 やっぱ、黒田洋介はうまいなあ…。
 黒田洋介の脚本といえば!!
 最近、思いつきで(今更ながら)内藤泰弘のコミック『トライガン』を今発売されているの全部買い込んできて一気に読んだんですが、アレって完結してなかったんですね。(^^;;)
 昨年、深夜に放送していたTVアニメ版は途中から毎回見ていたんだけど、そのほとんどが「オリジナルストーリー」であったことを(ほんとーに今頃)知ったッス。
 んで、この『トライガン』(アニメ)の脚本を書いていたのも黒田洋介氏でしたが、それ考えると改めてその力量に感心させられます。(アニメ版はアクションの見せ方も秀逸でしたね。最終回なんざジョン・ウーの映画よりも燃えるガンアクションでした)


 第1半期からスタートして現在放送中の作品だと、今ンところ『仮面ライダー クウガ』は評価高いッス。(オレの中で)
 日曜の朝から血塗れなストーリーですが。(^^)
 平成ウルトラシリーズの影響なのか、ちょいと対象年齢高めで作っているような気がするんだけど、あの展開の数々にガキんちょはついてきているのか?(^^)
 『未来戦隊タイムレンジャー』も、たまたま見始めた前シリーズ『ゴーゴー5』でオレ的評価がべらぼうに高かった小林靖子さんがメインライターとして脚本を担当しており、毎回毎回中身のギュッと詰まった展開を見せてくれます。

 …?『ビューティフル・ライフ』?
 まあ、見てたけどさ…。評価としては語らず。(^^;;)
 渡部篤郎はメチャクチャ良かったけどね。あんな「今更ながら」なラブラブドラマよりも、渡部と水野美紀のキャラ2人が主人公の方が面白かったんじゃないの?
 でもまあ、「バリアフリーであるとかそういうことを脚本の北川さんがちゃんと勉強をして書いている」のは感じましたね。そのへんはすごく好感もてましたけど。

 『ターンAガンダム』は、有珠山噴火のニュース特番のために最終回がまだ放送されていないので、何とも言えず。(^^;;)



 今期はなんでしょーねー…。
 まだドラマも出そろってないし。今夜から放送の『天気予報の恋人』は脚本がオイラの好きな岡田恵和氏なのでチェック!の予定。去年の岡田氏による佳作『彼女たちの時代』に続いて深津絵理が主役というのもポイント高いです。(オレ的には)
 『永遠の仔』も、中谷美紀と渡部篤郎が『ケイゾク』に続いて競演していますが、この2人はオレ的にもすげー好きな俳優なので見ようと思ってます。(原作ベストセラーらしいんだけど、オレ、知らないんだよ…。すげー無知… ^^;;)

 まあ、あとチェックは『ぼうけん!メカラッパ号』じゃないッスか?やっぱ。(長い前フリだったね…)
 いえ。何のことはありません。シナリオに「幻の傑作!!」と名高いゲーム『キャプテン・ラヴ』の原作の人が入っているようです。
 ハイ。オレです。(^^;;)
 オイラは第1話と第2話のシナリオを担当してます。(次の担当 は第5話&6話)
 4月11日(火)の朝9時15分からNHK教育テレビで放送ッス。
 幼稚園児向けの「教育人形劇」なので、1回目の放送見逃しても数回ほど再放送があるので、11日以降にコレ読んでも、まあ、何とかなるかもしれません。(「3年理科」とかと同じです)

 んでまあ局的にも「教育番組」ですし、そこそこ真面目な内容ですし、メインターゲットが幼稚園児なので、『無限のリヴァイアス』のような展開には出来ねえわけですが(当たり前だ ^^;;)、ディレクターが押井守の映画『ケルベロス』で使われた「本物のプロテクト・ギア」の頭部を所有しているような濃い人であったり。(どこで入手してきたんだか…)

 最大のオタク的ウリは、キャラクターデザイン&メカニックデザインをSFイラストの大家であり、日本模型史上の伝説であるあの『SF3D』(現『マシーネン・クリーガー』モデルグラフィックス誌連載中)の横山宏さんが担当していることでしょうか。
 次のワンフェスあたりでガレージキット出す横山ファンとか、マジでいるんじゃないの?
 声の出演は『勇者王ガオガイガー』の「ミコト役」で大ヒットであった半場友恵さん。『仮面ライダークウガ』では刑事役でも出演中の松山鷹志さん、大ベテラン・藩恵子さん&玄田哲章さんなどなどが。…こうやって書いてみるとかなり豪華なメンバーだね…。

 詳しくはNHKのホームページなんかにも載ってます。
 http://www.nhk.or.jp/

 シナリオ書くの久々だったから、大変大変…
 しかも幼児向けだから難しい言葉とか設定出せないし…。
 ニュースの方が楽だったね。たぶん。(^^)

【了】

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