●『バッファロー’66』
 98年 製作国 アメリカ
 監督・脚本・音楽・主演: ヴィンセント・ギャロ
 出演: クリスティーナ・リッチ
     アンジェリカ・ヒューストン
     ジャン・マイケル・ヴィンセント

 すげえ久々に更新するこのコーナー(^^)
 今回は、もうすぐ(99年7月)公開の最新作『バッファロー’66』です。
 この映画、少し前に仕事で99年夏休みにテレビ東京が配給をする映画の紹介番組をやったんですけど、その中の1本でした。
 まあ、ラブストーリーだしぃ!とか思いつつも観たんですけど、なかなかにオレ様ハートにグッと来る…というか、オレのラヴダメ魂を掻き立てるっつーか…

物語は…
 刑務所帰りの主人公・ビリー。
 彼は、親に「政府の仕事をしていて、結婚もしている」とウソを付いていたんだけど、親に妻を会わせなければならなくなり、どん詰まりの末、その場にいた女・レイラを拉致。自分の妻になりすまし、両親に会うよう強要する。
 数年ぶりに帰った自宅は、もはや家庭が崩壊寸前。(っつーか崩壊している)
 その中で、強要通り、なんとかビリーの良き妻を演じるレイラ。
 でも、ビリーは「無実の自分を刑務所送りにする原因を作った男への復讐」という目的が…
 そんなこんなで一緒に行動する内に、生きることにも、人を愛することにもとてつもなく不器用なビリーの中に、優しさを感じ始めるレイラ。


 まあ、おおざっぱに書けばこんな内容。(要約の仕方が下手で、これだけ読むとあまり面白そうじゃないね ^^;;)
 ま、地味っちゃあ地味なストーリーなんですけど。
 ただ、なんつーんすかねえ…
 他人に触れられることにすら拒否反応を示しちゃうくらい、生き方も、人を愛することもどーしょーもないくらい下手クソな主人公が、そんな自分を受け入れてくれる最高の女性に出会う…という、まあ、男にとってはすげえ都合のいい恋愛映画なんですけど、ビリーと同じく不器用極まりないオイラとしては、かなり胸キュンでした(^^)
 「打算」ではなく「やさしさ」が生み出す、いわゆる純愛物語ですか。
 たまんないですね。

 ちなみに『バッファロー’66』というタイトルは、主人公のビリーが「66年、バッファロー生まれ」ってコトです。

 ヴィンセント・ギャロはバイクレーサーやら画家やらモデルやらと色々やっている多才な人で、この映画でも監督・脚本・音楽・主演の4役をやっています。(この音楽もかなりいいッス)
 ヒロインのクリスティーナ・リッチは『アダムス・ファミリー』の女の子ですけど、なんか驚くほど成長してます。してるんですが…これまた驚くほど太りました(^^;;)
 やけにポチャポチャになってますな。かわいいけど。

 映像の雰囲気もかっこよく、いろんな意味で見所のある映画ですな。



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