隠熊実型人魚です。

彼女は下の触手系生物(コンドームが膨らんでいるのではなく、タマイタダキイソギンチャクというれっきとした実在のイソギンチャクの触手である。かなりデフォルメしたけど)と共生関係にあります。

イソギンチャクとしては移動できない自分にかわって、その毒針を仕込んだ触手の射程距離内に獲物を誘い込んでもらい、人魚としては毒針の森はこの上ない安全地帯なのです。

しかしながら海の精霊という立場を利用してこのような「死の罠」を仕掛けるというのもかなり凶悪で、このようなチームは人間界にも多数存在するので注意が必要です。