リュウグウノツカイの人魚です。深海魚というとちょっと怪物っぽいのを連想しがちですけど、この魚は深海魚でありながらその優美な姿で古来から世界で親しまれているようです。 　日本では竜宮の使いと呼ばれ、日本人魚のモデルになったともいわれております。 一方英語圏に於いては「Ribbonfish（リボンフイッシュ）」とか「Oarfish（舟のオールみたいな魚）」とか呼ばれていますが、ユニークなのは「King of the herrings」、つまりこの魚が漂着などで姿を見せるとニシンが豊漁という言い伝えから「ニシンの王」と呼ぶ地域もあるようです