実は、もうすぐ開店記念日なんです。
ここで「革工房うえすと」という工房を開いて19年目に入るんです。
で、何と書いていいのか?
娘が生まれた年にここで開店し、(工房だから開店というのかどうかは
別にして)、19年という時間が過ぎました。娘の年齢と工房の年齢は、だから
同じです。ここで作られた作品数は想像しようもないけれど、娘の成長で
時間が想像がつきます。長いんです。
6月が開店の月で、開店の朝は何と雨でした。
広告も出さずに、広告どころか開店の前日に店名を決めたぐらいで、
おまけに開店の朝に、看板を書いてたぐらいで、人は大丈夫か?と不安がってた
様子でしたが、まあ、大丈夫でした。
僕って、結構こまめに動きます。
当時と、今も同じですね。
何も変わらないですよ。まるっきり。
19年という時間の中では、いろんなことがありますよ。
それは書きようがない事です。本当にいろんなことがありましたよ。
自分の生活を含めてですけど。
でも、やはり何も変わっていません。
僕は。
情熱とか、意気込みなどは変化しないです。
(これは、一般的かどうかは知りませんけど。)
経験は豊富ですから、結果の予測は出来ますが、
予測は予測ですから、で、相変わらず何かをしています。
性分ですね、これは。
結果を余り気にしないという性分は、変わらないのです。
体力とか、体形の変化は多少あるんでしょうが、内心では
そんな事はないと思っていますよ。若いまんまだと。
娘が19歳になったとしても。
あっ、変なことですけど、19歳という年齢はどうにも変な
年齢ですね。娘のことですが、また工房の年齢のことでもありますけど。
そんな感じしませんか?
[2000年5月16日 11時46分31秒]