昨日、駅前のセントラルタワーズに高島屋と東急ハンズが開店。
初日の人手は23万人とニュースは伝えます。
確かに駅前は相当な変化をします。
東急ハンズは材料仕入によく利用するので助かります。
何と言っても徒歩で買い物が出来るのは便利です。
でも、名古屋に住んでない人にはどうでもいい話ですね。
唐突な話ですが、ガメラ3をビデオで観てました。
ガメラ1、ガメラ2と続いてのガメラ3です。
面白いですよ。
ただ、少々観念的ですね。
ガメラという映画はあり得ない話のリアリズムです。
ゴジラ映画との違いは、映像の目線の違いというよりは、
リアリズムの違いです。
ガメラ映画は昭和29年の「ゴジラ」に近い感じです。
ガメラは、誰でも楽しめる映画です。
ゴジラは、誰も楽しめないでしょうね。製作してる人を
別にすれば。
「シンレッドライン」についてですと、何故、この国で
こんな映画を上映するかが分らないような映画でした。
さらに、この映画の翻訳をした人が、この映画ではじめて
日本人が日本語で台詞を話したとテレビのプロモーション
番組で宣伝してました。多分、ハリウッド映画に登場した
日本人俳優の台詞に感心したんでしょうが、この人、「トラトラトラ」
という映画が30年も前にハリウッドで製作されているのを
知らないらしい感じがします。
「トラトラトラ」という映画では、日本人でもよく知らない日本海軍
について実に詳しく描かれてますが、一度、ご覧になるべきでしょう。
前にガダルの話で、米軍が日本軍陣地に突入することはなかったと
書きました。ハリウッドの戦争映画の悪癖はそうしたところにあります。
いっそ、逆の描き方をしたらどうです?
日本軍が米軍陣地に突入し、手当たり次第に米軍兵士を殺しまくる
という場面にしてみたら。案外題名の意味する映画になったりするんじゃ
ないですか?
どとらにしろ、史実から外れてますから、構わないでしょ?
[2000年3月17日 0時36分23秒]