記事タイトル:5月です。 


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お名前: yoshi    URL
今日から5月が始まります。
連休の最中なのか、街は静かです。昨夜は雨で、雨さえ静かに降ります。
今日の名古屋は曇天で、物音さえしない静かな町です。

昨日は例のとおり中学生たちと運動場で、野球とかサッカーをしてました。
最近の中学生はとても問題があるように言われてますけど、
確かにそのとおりです。もっとも問題のあるのは中学生だけではなく、小学生も
そうですよ。という事を最近、実感しています。
毎日のように、子供と付き合うと分るんです。
いや、子供は純粋で無邪気で素直だと考えてる人がいるとすれば、よくそんな
事を話す人を知ってますが、そんな人は多分、子供と付き合いがなく、そんな
イメージを抱いてるだけでしょうね。きっと。
一度、子供たちと向き合って話し、一緒の汗をかいてみると大変な問題が
子供たちには確かにあると、実感しますよ。
ただ、どうにもやりきれないのは、その大変さの原因がまた子供たちには
ないという事です。だから、途方にくれるのです。
例えばこんなことです。
地域で困った子供がいるとします。するとその家庭は、つまりは親なんですが、
間違いなく困った親です。そんな家に出かけ、その親を張り倒そうかという
衝動に駆られるときがよくあります。親だけでは勿論なく、教師にもよく
そんな衝動に駆られるときがあります。
つまりは、無責任さにすごく腹が立つのです。
無責任な人は、結局はすごくわがままで、自分のために世界があると考える人
ですから、話をすることは無駄で、さらに途方にくれるのですよ。無責任な人は
掃いて捨てるぐらいはいますから。
途方にくれるというのは、だから、どうしたらいいのだろうという方法が
まるでない。という事です。多分、子供の問題はどうにもならない問題で
社会は衰弱するしかない。という事態ですよ。今は。

中学生といるといつもそんな事を考えてしまいます。
[2000年5月1日 12時24分41秒]

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