寶屋月彦「うつくしき」の句碑
年代 1891年 高さ 143センチ 幅 80センチ
碑面の読み下し

裏面の文面・読み

  うつくしき

    ものは月日ぞ

        年の花      寶屋月彦

    明治廿四年七月建之
  寶 組一 列
  松本蔦齋書
     眞間田貫虎鐫

明治二十四年七月之を建つ 寶組一列
               松本蔦齋 書  眞間田貫虎 鐫

解 説

○年の花=新春、新年のこと。
○松本蔦齋=(一八六一~一九二五)明治大正の俳人。文久元年、東杵庵三世顧言の二男に生まる。顧言が忍川巣連と号したるに因み「しのぶずり」を出し、著書に『古根草』『白がね草』その他数種あり。大正十四年二月十四日歿、年六十五。(平凡社『日本人名大事典』)

規格外漢字
姿
読み