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長いURLを劇的に短縮する方法

2009.10.20 (火)

 KYとは何の略か。
 正解は「危険予知」である。
 1970年代から、建築業や工事、交通関係の業種業界で使われてきた、プロと職人たちの言葉だ。

 あとから女子高生あたりが考えた「空気読めない」という意味づけは、各業界の前線において生命に直結する重要な使われ方をしているという事実を全く理解しない、空気を読めていないことはなはだしいものだと断言できる。

 実に嘆かわしい話であった。
 なんでも省略すれば良いというものではない。
 逆にきちんとした親というものは、子に「横着して略したりせず、きちんと発音せよ」と教育するものである。省略反対。

 そのようなわけで、今回はウェブ(いわゆるインターネット)上の住所、URLの省略について語ってみる。


続き


 たとえば、以下のようなURLがあるとする。

http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=http%3A%2F%2Fwww2u.biglobe.ne.jp%2F%7Ebluem%2F&num=50


 これは長いのであった。あまりにも長かった。
 ここまで長いと、何としても短くせねばならない。男は太く短く。
 この世の全てを短縮する気でいかなければ、生きてはいけない。
 で、実際にこれを今回紹介する方法で省略すると、以下のようになる。

http://bit.ly/2pX6vN


 短い。これは短かった。清々しいほど短い、男の一行圧縮であった。
 どちらのURLを入力しても、同じページが表示されることを確認してみて欲しい。

 これは、URL短縮サーヴィスを利用した結果である。
 世界的に有名なものと、国内で使いやすいものを一つずつ紹介してみると――
●「bit.ly
●「サイトURL短縮君
 などがそうだ。

 上記のサイトに飛び、短縮したいURLをコピー入力。
 短縮変換ボタンを押せば、自動的に短縮されたURLが生成されるという仕組み。
 掲示板やメールなど、字数制限があったり長文だとレイアウトが崩れたり読みにくいといった場合に重宝するだろう。
 ぜひとも活用して欲しい。