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ラスト・チルドレンの軌跡


2014年
0502 発症。体調が優れず発熱。下痢、食欲が落ちる。風邪のような症状。
05ユウタ、4歳の誕生日。
07中耳炎。この日から6日間幼稚園を休む。
12リンパ腺が腫れ。診療所の医師はリンパ節炎と診断。抗生物質投与で腫れもひく。
0607右の首筋の辺りに再度小さなコブ(リンパ腺の腫れ)のようなものができる。耳鼻科の医師は中耳炎との関連を否定。小児科の医師は大学病院で血液検査をすすめる。
08病院を大学付属に移し、同小児科で一連検査。生検。脊椎液の採取。骨髄サンプル検査。CTスキャン及び血液検査、肝機能分析。医師は白血病もしくは悪性リンパ腫の可能性を示唆。小児病棟に入院。
10診断結果、ALL(L1スタンダードリスク)。小児急性リンパ性白血病。医師団は完治の確率80〜90%と告げる。
11約2年に及ぶガン壊滅プロトコル開始。半年間の集中化学療法(VCR+PSL+MTX)による寛解導入、強力地固め療法、強化維持療法。
10 22 退院。引き続き通院にて治療を続行。
2015年
0505ユウタ、5歳の誕生日。闘病生活2年目に突入。経過、順調。
1225使徒戦争終結。
2016年
0505ユウタ、6歳の誕生日。闘病生活3年目に突入。
0512プロトコル(特定の治療プログラム)終了。完全寛解。
1225特務機関NERV、死海文書をマスコミに公開。一連の騒動に決着。
2017年
0101新生NERV発足。現在に至る。
0505ユウタ、7歳の誕生日。闘病生活4年目に突入。
1102血液成分異常を示す内出血に似たアザが現れる。再発。診断結果はAML(M5bハイリスク)。小児急性骨髄性白血病と診断される。担当医師、生存率は高めの数値で語って40〜50%と告げる。
191クールの科学療法および放射線全身照射によりCR(完全寛解)。カンファレンス(移植に関する具体的な検討)開始。
23カンファレンスにより、allo-BMT(同種骨髄移植)に方針決定。両親、親類共にHAL検査。
1203両親のHLA適合せず。親類のドナー登録者とも不一致。日本骨髄バンクへレシピエント登録。登録ドナーとの照合を図る。
14日本骨髄バンクに適合者なしの結論が出る。
17本編第1章。神城夫妻、伊吹マヤと対面。
19碇シンジ、神城夫妻からの手紙を受け取る。
20碇シンジ、伊吹マヤと今後の方針について会談。またファーストチルドレン=綾波レイ、セカンドチルドレン=SAラングレーも神城夫妻からの手紙を受け取る。
24神城ユウタ、第三新東京市中央病院(T3CH)に転院。検査のため即日入院。それに伴ない神城夫妻も第三新東京市に転居。
25本編第2、第3章。神城ユウタ退院、自宅に戻る。夜、クリスマス・パーティでチルドレンたちと出会う。
2018年
01本編第5章。チルドレン、本格的にドナー登録キャンペーンを開始。 TV出演も精力的にこなす。神城ユウタの存在も、実名で世界に報道される。
06神城ユウタ、全米骨髄バンクに予備検索を依頼。
07全米骨髄バンクにHLA型適合ドナーなし。
0204NERV本部で大規模なドナー登録キャンペーン。この日から1週間で合計約4000名の新規ドナーを獲得。同時に謎の集団食中毒が発生。
23神城ユウタ、第1寛解から再発。
27本編第6章。ロンドンの王立フリー病院(ANRC)で神城ユウタの適合ドナーが見つかる。
0304カンファレンス。イングランドへの転院決定。
05本編第7章。ドナー候補メグミ・ホウジョウ・プレンティス、コーディネータに骨髄移植の説明を受ける。その後、第三次検査。
13神城ユウタ、ロンドンの王立フリー病院・小児ガンセンターに入院。
14メグミ・プレンティス、骨髄提供の最終同意書にサイン。
16神城ユウタ、無菌室(クリーン・ルーム)へ。骨髄移植に向けた前処置の開始。
29 メグミ・プレンティス、骨髄提供のため王立フリー病院に入院。
30神城ユウタ、メグミ・プレンティス間における、非血族間同種骨髄移植実施。
04 01メグミ・プレンティス、退院。
0505ユウタ、8歳の誕生日。無菌室を出て一般病棟で迎える。闘病生活、5年目に突入。
0712ユウタ、退院。
1007ユウタ、母ユウコと共に日本へ帰国。引き続きT3CHに外来で治療を続ける。
1225神城家、NERVのクリスマスパーティに招待を受ける。イングランドから招かれたメグミ・プレンティスも来日。ユウタとメグミ、対面する。
2019年
0120 本編第8、第9章。ユウタ、再発。急性骨髄性白血病(AML)。事実上、治癒の確率がないことを宣告される。
28神城夫妻、UKの専門医やアメリカのPDQにセカンド・オピニオンを求めるが、結果的に2度目の移植を断念。
0203ユウタ、父から自分の病気についての事実を告げられる。
15DLTに備え化学療法開始。イングランドでコーディネートが行われ、メグミ・プレンティスはリンパ球提供に同意。
26ユウタ、行方不明となる。
0505 子供の日。ユウタ10歳の誕生日。神城家にNERV総帥碇ゲンドウ来訪。『ラストチルドレン』として任官。神城ユウタ、念願のチルドレンになる。


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