<ライブレポート> BLUES PARADISE 2002 @ 渋谷AX ビリー・ブランチと彼のバンドBILLY BRANCH & THE SONS OF BLUESを観て来ました。 ビリーのプレイは、非常に丁寧で、そして、驚く程!常に安定したハーププレイが圧巻でした。 なんといっても、パッセージの速いフレージングでも、一音一音シッカリと音が立っており、 演奏のパフォーマンスは、驚くべきものでした。 また、テクニックやアイデアも豊富で満足できるものでした。(ボーカルも良いですネ。) ハープソロもバランスが良く、思いっきり吹きまっくたり、押し付けがましい所も全く無く、 プレイスタイルにも関心させられました。(一人よがりで無いのが良いです。) ライブパフォーマンスも好意的で、観客席でのサービスも粋な感じでした。 選曲は、スタンダード中心のナンバーで占められましたが、なんと言っても、 今回は、アメリカで活躍する有吉須美人氏(P)、丸山実氏(G)も加わる嬉しい内容でした。 [演奏曲] Son of Juke Little Bit It's a Crazy Mixed up World (?) クロマチックで演奏 That's Allright Goodmorning Little Schoolgirl Etc... オテーィス・クレイ、デボラ・コールマン、アイスクリーム・ママらの演奏も、 とても良かったです。ホーンセクション等を含むパート構成が派手なバンドが多い中、 シンプルな演奏構成のデボラ・コールマン(バンド)が新鮮に感じられ、好印象でした。 本日の公演は、なんと全部で5時間!に迫るボリュームでした。 オテーィス・クレイが沢山観れました。オテーィスのファンは、必見でした。 終わり