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ぷちアイドル 〜ちじょくのファン感謝デー  BLACKLiLiTH

 18歳だけどちっちゃくって、ぷにぷにで、つるべたな西野ゆみと神崎ゆなは一部のお兄ちゃんたちに絶大な人気のアイドル。しかし彼女の大ファンで資産家の跡取りでヲタク丸出しの都築が、わがまま放題言いたい放題の彼女たちにぼろくそにののしられたことで、富と権力をフル活用して復讐を決意。彼女たちに振り回されていたマネージャーやプロダクション、そしてファンのお兄ちゃんたちを巻き込んでの鬼畜なファン感謝デーが始まる!

 シンプルに、わがままなちっちゃイドルがおっきいお友達にお仕置きされちゃう話です。女の子は二人でぼーっとして天然系だけど結構いうことはきついゆみと、小悪魔系わがまま娘のゆな。CG、ボイスとも炉風味で○。ちょっと癖のあるデザインですが、眉の離れ具合がいいですね〜。目と眉の間隔が広いと幼くみえるんですよ。でもサッチー野村はちょっとちがいますねぇ〜、あれも離れてますが。

 さて、本作を含む一連のシリーズはDL販売前提の小振りな低価格ソフトで、基本的にはADVというよりCGノベルといった感じです(よくみたらジャンルはノベルって書いてあった;)。シナリオ分岐もほとんどなく、はっきりいって同人ノベル付きCG集と同レベルのボリュームでコストパフォーマンスは高いとはいえません。でも本作を「まぁぷにぷにならいいかぁ〜」程度の気持ちで買ったのですが、案外いい感じでした。
 プレイ時間自体は30分もかからない短さですが、CGは基本18枚(液バリエーションあり)とシナリオのボリュームの割に豊富。また、コスプレの種類が多いのもお得感があります。ステージ衣装の他に、巫女、セーラー服、ネコ耳、スク水、ナース服、ブルマと盛りだくさん。でもやっぱりふりふりなステージ衣装でしょう!アイドルという付加価値はでかいですよ。これもスーパーヒロインやお姫様を汚す快楽と同じ系列なんでしょうね。

 また女の子を二人用意することにより、どちらの女の子を攻めるかで分岐があります。それによりテキストのボリューム感が多少なりとも出ています。
 ゆみルートだと「ゆみちゃんと子づくり〜」とか「赤ちゃん汁」といったフェティッシュなタームを連発、ゆなルートでは牛乳ぎらいの彼女をち○ぽ牛乳まみれにする展開。どちらもなかなかにすばらしい言語感覚で、それをフルボイスで連呼してくれるが良かった。シナリオライター、いい仕事してます。
 しかし途中分岐しても結局行き着くところは同じで、二人とも汁まみれにされてお終いというのが残念。できればあとCGを2枚ほど増やして、途中の選択肢による2パターンのエピローグなどがあると良かったのに。ゆみならば「子づくり」の延長で腹ボテで鎖につながれてペットにされるとか、ゆなならば「牛乳好き」になってファンサービスでお兄ちゃんたちのを喜んで呑ませてもらうとか。そこまでやれば十分に(少なくとも私は)満足感は得られると思います。
 やはりエピローグは大切ですよ。自分の選択が結果としてどのように実を結ぶか。それが見られるとすごく満足できます。ちなみにパッケージ販売ではボイスドラマによる後日談があるのですが、それがどんな内容なのか・・・パッケージ版も買うか?1500円だし。でもやっぱりCG付きでみたいなぁ〜。同シリーズの人妻奴隷喫茶は続編がでましたので、本作も人気が出れば続編が出るかしら?実用性は高いと思うので人気はでそうですが・・・・(03.12.25)

 ということでパッケージ版も買ってみました。ボイスドラマを聞いてみましたが、Hなことをされた二人がそのときのことを思い出して二人でオナニーの見せ合いっこをするという内容。物語性がなく単なるオナボイスでした。やはり続編に期待するしか・・・・・(04.1.2)

評価:88

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