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Petit teens  LIBIDO

・ロリコンは警察で取り締まるべきだ。
・子供に性欲を感じるなんて変態だ。施設に隔離すべきだ。
このような方にはお薦めできません。

・少女の膨らみかけの胸は芸術だ。
・少女のミルク臭がたまらない。
このような人にはお勧めできます。

・奨学生と×××をするために教師になりたい。っていうか、なった。
・奨学生を監禁して凌辱したい。っていうか、もうやってる。
このような人にはあまりお薦めしたくありません。

 桜第二学園の教師である「あなた」は教え子の一人を健康診断の再検査といって放課後に呼び出して、脅したり、おだてたり、嘘八百を並べて女の子を脱がし、その青い身体を思う存分楽しむ・・・・という内容。本作はフィフティーンの続編で、3年前の設定となっています。フィフティーンの3年前ですから・・・・・そういうことです。平均身長145cm、平均胸囲65cmといったところでしょうか。お姉さんや巨乳ちゃんが好きな方は別のゲームを当たってください。また、主人公は未発達な身体さえ味わえればOKという設定なので、少女との恋愛とか信頼というファクターはこのゲームに存在しません。そういうのが好みの人は別のゲームを当たってください。

 このゲームは「女の子のひみつ」「フィフティーン」に続くエデュメントソフト第3弾ということで、リビドーお得意の「楽しみながら女の子の身体とHを勉強しよう」というものです。今回、教育部分はどこにあるかというと、ゲームが進行しCGが切り替わるときにアイキャッチとして女の子に関する様々な事柄が数秒間表示されます。短い時間に全部読むのは大変ですが、アルバムモードでちゃんと復習できるので安心。エデュメントの部分がとってつけたような気がしますけどね。

 ゲーム部分のメインは女の子との会話となっており、放課後の保健室を舞台に女の子を脱がすために丁々発止のやりとりを繰り広げます。会話は2択で、女の子の性格に合わせて会話を選択し話の流れを脱がせるようにし向けます。そしてさらに会話を誘導し最後まで持ち込みます。いわゆる力ずくでGO!って感じの凌辱ものとは異なり、あくまでも相手にレイプされたことを理解させずにするというのがポイント。やったはいいが、捕まっては意味はないですから。
 この会話シーンでは女の子と主人公のそれぞれの心の声も別に表示されるのですが、特に主人公の本音は直球ストレートであからさまであり、かなり笑えます。BadEndコースでも色々な会話の流れが楽しめるので、気楽にいろんな選択肢を選んでみるのも良いでしょう。

 システム的には、いつでも見られるCGモードや既読テキストのスキップなど、いままでのリビドー作品に比べると大分ユーザーフレンドリーとなっていると思います。しかしHDDにインストールしない形式のためCGの読み込みに少しもたつくのが気になります。あと前述のように主人公の本音の部分が楽しいのですが、その本音のテキストが、少々小さいフォントで表示されるため、かなり見にくくなっています。この部分はどうにかして欲しいと思います。テストプレイでは気がつかなかったのかなぁ。

 さて、お手軽に楽しめるのは良いのですが、8人女の子がいるとはいえあっさりとコンプしてしまい、やはり物足りなさもあり。HDDインストールなしでCD-ROM1枚に150MBしかデータ入っていませんから。全部クリアしたら裏モードでもあるかと思ったのですが、フィフティーンと違ってこっちははじめから裏モードですからねぇ。さらにHシーンを増やして濃厚にするとかして欲しいですね。H自体もちょっとパターン化されており、面白味に欠けるかも。奨学生の顔にフィニッシュというのは個人的にうれしいんですけど〜〜。(01.7.25)

評価:78

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