Rubricatochromis属
ルブリカトクロミス属

ルブリカトクロミス・クリスタータス (Rubricatochromis cristatus)

分布：西アフリカ沿岸地域からカメルーン、中央アフリカ、コンゴ

全長9～12ｃｍ

体側中央の黒斑を明るい色が取り巻いているのが特徴。分布域が非常に広く不明な点も多い。 中央アフリカの首都バングイ産として入荷した個体。

ルブリカトクロミス・グッタータス (Rubricatochromis guttatus)

分布：コートジボアールからカメルーンの大西洋沿岸広域

全長9～12ｃｍ

リファリリィ種に比べると赤みがやや弱いとされていたが、一概には言えないようだ。 混血個体が多く、本物になかなかお目にかかれない。

ルブリカトクロミス・リファリリィ (Rubricatochromis lifalili)

分布：コンゴ、ザイール川

全長9～12ｃｍ

以前は最も赤くなるレッドジュエルフィッシュとされていたが、 実際のところそうとも言い切れない、 下あごから胸付近が少し黄色味を帯びるのが本種の特徴？ 本種に限ったことではないが、気は荒く喧嘩を仕掛けられれば体側誇示で応戦する。

ルブリカトクロミス・ステリファー (Rubricatochromis stellifer)
分布：ガボン南部からコンゴ川下流域
全長9～12ｃｍ
口から鰓にかけてに入る複数のメタリックなラインが最大の特徴。右が雄で左が雌。

ルブリカトクロミス・sp 'ギニアⅠ' (Rubricatochromis sp'guineaⅠ')

分布：ギニア コレント川

全長9～12ｃｍ

シエラレオネとギニアの間の国境のKolent川の支流で発見された種。 レッドジュエルの仲間では異彩を放つ種。背鰭に近い部分が黒くなるのも他種では見られない特徴である。 雌雄判別もやや難しく、一般的に赤みが強い雌の特徴もあまり見られない。 鰓のブルーメタリックが鎖かたびらのようだ。

ルブリカトクロミス・sp 'ギニアⅡ' Rubricatochromis( sp'guineaⅡ')

分布：ギニア

全長9～12ｃｍ

ジュエルフィッシュの仲間であるが、その概念を大きく覆した種。 赤地にメタリックブルースポットが本属の一般的な特徴であるのに対し、茶地にゴールドの光沢 で鰭は黄色を帯びるという独特の風貌である金色のジュエルフィッシュ。 飼育は難しくないが複数飼いしても発情せず、ペアを得るのが困難なようである。 赤系ジュエルのような雌雄の違いも見られず判別も不明。

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