Pelmatolapia属
ペルマトラピア属


ペルマトラピア・ブレヴィマヌス
(Pelmatolapia brevimanus)
分布:ギニア
全長25〜35cm?
ティラピア・ジョーカや後述のティラピア・マリアエで入荷しているティラピアの一種。 攻撃時には9本のバーチカルバンドは消失し、脊髄をなぞるラインとその上にもう一本ラインが現れ、 別種のような風貌に変化を遂げる。攻撃性は強く、大型個体の混泳は一般家庭レベルの設備では 難しい。マウスブリーダーではなく基質産卵種であり、極めて丈夫な剛健種である。 左は若魚。右は成魚。



ペルマトラピア・マリアエ
(Pelmatolapia mariae)
分布:ナイジェリア、カメルーン
全長20〜25cm?
セブンバンドシクリッドと呼ばれるティラピアの一種。 その由来は幼魚時の模様からきている。アフリカの河川種にもこうした迫力の美種が いることはあまり知られておらず、入荷してこないことは残念な話である。 やはり、気の強さが人気の上がらない理由の一つかもしれない。極めて丈夫であり、海外では 比較的出回っているポピュラー種である。本来の生息地以外でも帰化していることが確認され、 それは、アメリカでも報告されている。

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