Nasferatu属
ナスフェラツ属



ナスフェラツ・バルトニィ
(Nasferatu bartoni)
分布:メキシコ東シエラマドレ山脈の南西部地域
全長15〜20cm
最近になって少しではあるが、見られるようになった 中型種。被写体の性別は不明である。 興奮した雌は, 背中側が明るい白色、腹側が漆黒の黒にくっきりと色分けがされ、 目を疑ってしまうくらいに変身する。雄は成長と共に 黒地の部分が青緑メタリックを帯びてくる。 剛健さに欠け、同じ体形をした中米種のつもりで飼育すると 突然死で落ちてしまうことがたびたびあり、 水質に少々敏感な面があるようで飼育難易度は高いといえる。


ナスフェラツ・パメ
(Nasferatu pame)
分布:メキシコ東部
全長18〜23cm
以前はラブリデンスホワイトとして知られていた種。モノトーン調で 華やかさのかけらもない激レア種。婚姻色のメスは白と黒がくっきり分かれる。


ナスフェラツ・ラブリデンス
(Nasferatu labridens)
分布:メキシコ東シエラマドレ山脈の南西部地域
全長18〜23cm
バルトニィ種の生息地に比べやや東よりに分布。ラブリデンスイエローと呼ばれることがある。 鰓ぶたがやや青みがかり、雌の婚姻色は黄色と黒が大胆に表れ、強烈な印象を受ける。


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