Mesoheros属

Mesoheros属
メソヘロス属


メソヘロス・フェスタ（Mesoheros festae）
分布：エクアドル
全長25～35ｃｍ
雌成魚の発情時の赤橙色は衝撃的で、”夕焼けの落し子”と呼びたくなってしまうほどだ。この色彩でシクラソマの人気をぐっと引き寄せた実績があるだけに美しい。被写体上の左は20センチオーバーの雄で右は若い雄である。下は両方雌である。雄は雌に比べ赤みが弱く、体全体がメタリックグリーンがかった色で、縞模様も雌に比べ不明瞭であるのが特徴。また、雌にはないメタリックスポットも雄の特徴。胸鰭と背鰭前半分が黒い雌に対し、雄は体の色と一般的に同じである。ウロフタルマに似ているが、雌雄共にこちらの方が赤みか強く尾鰭付け根のアイスポットも付け根の半分の大きさである。幼魚のうちは病気に弱い面があるように見うけられる。（The upper left is adult male,the upper right is young male. Bottom both is female.）


メソヘロス・オルナータム（Mesoheros ornatum）
分布：コロンビア
全長25～30ｃｍ
通称オーナメントシクリッドと呼ばれている種。婚姻色の雌雄は、地肌に黄色がのり、一層美しくなる。写真は同一個体で、画像左は 14センチの亜成魚の少し手前、右は24センチの成魚一歩手前です。入荷は滅多にない。