今日は近くの神社でお祭りの日。
残念ながら彼女もいなければ、好きな同級の女の子にも
声をかけられないだめ高校生。
悪友と祭りにやってくる。『こんな日までお前となんて』と
言われながらも、にやにやと歩いている。
夜店がたくさん並んでいる。やきそば。おでん。
子供向けのお面も売っている。何気に見ていると
その中に妙にリアルな女性のお面。
気に入ってつい買ってしまう。悪友にはちょうど
離れていてきづかれていない。
脅かそうと買ったばかりのお面を顔につける高校生。
そのとたん、顔にくっつくお面。
騒ぐのも変なので暗がりに逃げる高校生。
坊主だった髪の毛は暗がりに入ったころには肩まで伸びている。
Ｔシャツに短パンだったはずなのに、今はピンクの浴衣。
胸に手を当てるとそこには豊かなバスト。
つっかけは下駄に変わっている。
遠くに悪友を見つけた高校生。呼びかけるが気が付かないで
行ってしまう。あわててお面屋にいってみるがあったはずのお面屋の屋台も消えている。
何がなんだかわからないがふらふらとしていると
浴衣美人コンテストの受付に。
受付の男の人が驚いている。何を驚いているのか、隣と
話している。無視していこうとすると止められ、参加させられてしまう。
祭りの一番のイベントの浴衣美人コンテスト。
なんと一番になってしまう高校生。

　これで主人公が元に戻っていたら「幻のミス浴衣美人」と言う事になりそうですね。

　それとは別に「娘達がフンドシ姿の若衆に変身して繰り広げる裸祭り」にそうとは知らず参加した主人公が変身を解いて元に戻り和気藹々となる少女達をよそに自分も女性化した姿を見て「なんじゃこりゃ〜」になってしまうと言うのはいかがでしょうか？