前に風祭さんが教えてくれた神社と相撲の話で…。

　乙姫を祭る神社で奉納相撲が行われ、主人公もそれに参加する。
　そして順当に勝ち進むが決勝でかなり手ごわい力士と対決、それでも見事破る。

　その後、その力士に境内の奥に誘われた主人公だが、その目の前で力士の褌が解け水の羽衣に変形、同時に力士の曲げが解け長い髪に、そして全身も美しい女性の姿になる。
　そう、その力士の正体は乙姫だった。
　退屈しのぎと連れ添い選びで力士になって参加していたと言う乙姫に迫られてしまうが、そこへ彼女が飛び込んでくる。
　それを見た乙姫は彼女の服を霧消させ、そのまま水の羽衣をまとわせると力士の姿にしてしまう。そして自らも再び力士になって対決する事に。
　激しい戦いの末勝ったのは彼女の方。（実は乙姫は二人の事を知っていてわざと負けた？）乙姫は素直に負けを認め、彼女を元に戻すと姿を消す。

　こうして騒動は治まったが、彼女と乙姫の間に「女の、そして“強敵と書いてともと呼ぶ”な感情」が芽生えてしまい、時折神社に行っては力士やレスラーに変身して取っ組み合ったり町に出て買い物したりしているそうな…。

　かなりムチャかもですがいかがでしょうか？