ある地域の裸祭りの神男は皆たくましいふんどし姿の男性だが一律に異様な面を被りその素顔はわからない。
裸祭りで男達に触れられるたびにその姿とモノは大きくなる。
祭りの果てに神社の最奥、ご神体の間に戻った神男は御神体とぶつかり合いその体にたまった厄と精を御神体にぶちこむ。
するとその姿はどんどんしぼんでゆき、最後に面がコトンと落ちたそこには一人の少女の姿が。
実はこの地域では若い娘を神男のヨリシロとして選ぶ事で（女のみであるが故に神男の気を返しやすいとか）より高い裸祭りの英気を高める事ができる。
ヨリシロとなった娘は無作為に選ばれ、その後も色々安泰だと言うがその事実は参加者はもちろん主催側にもごく一部しか知られない秘中の秘だと言う…