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『女の怪獣役者は、全裸が仕事着』
1867
: 2009/12/06(Sun) 08:39:55
Dr.J

 以前、『プロの女怪獣役者は、全裸が仕事着』というネタを書き込んだことが有りました。このネタで、他にもいくつか話が作れそうな気がします。

 ただ、「そのしきたりが、世間に知られているかいないか」で、話も変わってくる。

 知られていない場合は、例えば以下のようなパターン。

『私、小さい頃、テレビの怪獣ものが大好きだった。怪獣になってみたかった。
 女の怪獣役者はヌードが仕事着だと知って、あきらめたけど。
 でも先日、女怪獣役者さんたちに接して、私、その気持ちがよみがえってしまった。
 裸になるつらさも、着ぐるみのつらさも承知の上で、なりたいと思ってしまった。
 そして今、私、初めて怪獣になる。女怪獣役者として、全裸で怪獣に入る。
 さあ、ヌードの私を見て、怪獣になる私を見て。
 怪獣の姿の私を、中に私が入っている怪獣を見て。』

『女の怪獣役者は全裸が仕事着だって、私、最初知った時は驚いた。
 少女の身で怪獣になることに、抵抗もあった。
 でも、一度なってみたら、そんなものはたちまち吹き飛んだ。
 今では私、怪獣になれることを誇りに思ってる。
 真っ裸で、怪獣の着ぐるみに入れることを、誇りに思ってる。
 つらいはずのこの仕事を、少しも嫌がらずにやれることを、誇りに思ってる。』

 知られている場合には、「全裸で怪獣の着ぐるみに入ること」で、スターになった女性が何人もいて、彼女たちにあこがれる女の子たちや、デビューしたばかりの新人女怪獣役者たちを描いた、言わば日常編。

 または、「全裸で怪獣の着ぐるみに入っていいのはプロだけ」ということにして、アマチュアやデビュー前の新米は、インナースーツを着けることになっている。

「プロの女怪獣役者としてデビューする」というのは、「初めて全裸で怪獣に入る」ということなので、セレモニー化されたそのデビューシーン(皆の見ている前でインナースーツを脱ぎ、全裸で怪獣に入る)を描く短編など。
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『女の怪獣役者は、全裸が仕事着』別パターン
1881
: 2010/01/11(Mon) 13:05:30
Dr.J

世間に知られている場合の別パターン

『つらさやはずかしさなんて、すぐに消えるという。
 何ヶ月かたてば、ヌードで怪獣に入って暴れるのが、
 快感になるという。
 そうなって初めて、一人前の女怪獣役者に
 なったのだと先輩たちは言う。
 でも私、裸はまだつらい。怪獣になるのはまだつらい。
 だから私、早く先輩たちみたいになりたい。
 ヌードで怪獣に入るのを、喜べるようになりたい。』

『ヌードで怪獣に入るの、つらくないのかって?
 恥ずかしくないのかって?
 そんなことはないわよ。最初はつらかったし
 恥ずかしかったけど、何ヶ月かたつと、
 むしろ快感になったわ。
 だからこそ、「女の怪獣役者は、全裸が仕事着」なのよ。
 嘘だと思うのなら、貴女もやってみればいい。
 半年もしないうちに、ヌードで怪獣に入るのが、その姿を見られるのが、
 全裸の美女から、醜い怪獣に姿を変えるのが、
 真っ裸で、醜い怪獣に入って暴れるのが、快感になるから。』

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