以前何度か書き込んだ『女怪獣役者』ネタ、別なパターンとしてこういうのはどうでしょう。

『女優にはなれないと判った時、あたし、このままで終わりたくなかった。無名のままで、挫折したままで、終わりたくなかった。だからあたし、怪獣役者になった。女の子が怪獣になるのって、最初は凄くつらかった。だからあたし、全裸で着ぐるみに入った。開き直るために。自分の中の（あたしみたいな美人が怪獣の中身だなんて、という）みじめな思いを断ち切るために。』

>『だからあたし、全裸で着ぐるみに入った。開き直るために。自分の中の（あたしみたいな美人が怪獣の中身だなんて、という）みじめな思いを断ち切るために。』
　何気に自意識は強いのが明暗複雑ですけど、結構意味深かもですね。
　開き直りと言うのはありかもですね。
　その瞬間は「怪獣の着ぐるみを着た全裸の女性」から「本物の怪獣」に擬似的に変身できると言う感じで。
　でも、その分控え室で着ぐるみを脱いだ時切なくなりそうですね。

> 　でも、その分控え室で着ぐるみを脱いだ時切なくなりそうですね。

　それはあるかもしれません。が、「全裸で怪獣の着ぐるみに入る美女」として有名になることで、「全裸で怪獣の着ぐるみに入るシーン、脱ぐシーンを撮影した写真集やＤＶＤ」を出して、もてはやされることで、それを打ち消すことになりそうです。

　本人も、半ばそれを狙っているのですけどね。

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