| タイトル | ： 貸切 |
| 投稿日 | ： 2006/08/25(Fri) 15:42:51 |
| 投稿者 | ： さとえ |
| 参照先 | ： |
いつも通っているプールに向かう男子高校生。
ただ、その日は特別に貸切になっていた。
そのことを知らない高校生。
更衣室でいつものように水着に着替える。
プールに飛び込む高校生。プールの水に咳き込む。
その日のプールは海水で満たされていた。
驚いていると、女性達の声が・・・
入って来たのは水着も着けていない、数人の女性。
高校生が入ってるのを気がつくと、にっこり笑いながら
飛び込む女性達。
あわてる高校生。女性達が泳ぐ姿を見ていた高校生。
足元が光り輝いているのに気がつく。
水着は着けていなかったはず。
すると高校生の周りでぐるぐる泳ぐ女性達。
ただ違っていたのはその下半身。まるで魚のよう、いや、
人魚達だった。
人魚の一人が高校生の足元を持ち上げた。
高校生はプールの中に沈んでしまう。
とたんにその人魚にキスされてしまう。
すると苦しいはずの水中が苦しくない。
むしろ立とうとすると足が滑ってしまう。
自分の腰を触ると魚を触ったような・・・
あわててプールから上がろうとすると髪がまとわりつく。
そんな長い髪にしていなかった高校生。
女性達に手を引かれてプールの中に引っ張られてしまう。
高校生は自分のつけていたはずの水着が人魚の手にあるのを見て
あわてて自分の股間を触るが下半身は完全に一体になっている。
その上、胸も女性のように盛り上がっている。
女性達は水中からプールサイドに上がるとすっかり普通の
人間に戻っている。高校生も上がろうとするが
すっかり人魚になったままプールから上がれない。
笑いながら更衣室に向かっていく女性達。
置いていかれて水中を泳ぐ人魚になった高校生。
電気が消され暗くなったプール。
一人取り残された高校生、いや、人魚。ひとり。
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