| タイトル | ： 覆面ヌード |
| 投稿日 | ： 2012/05/12(Sat) 19:13:23 |
| 投稿者 | ： Ｄｒ．Ｊ |
| 参照先 | ： |
高校卒業したての美少女。身体はグラマーだが、性格はおとなしくて控えめ。しかし彼女には、強い露出願望があった───。
最初は、自分の部屋でヌードになったりしていたのだが、やがて、それでは満足できなくなっていく。ヌードモデルになってみたいという願望が、日増しに強くなっていく。
幸か不幸か、撮影者にはあてがあった。知り合いの一人に、カメラマン志望の青年がおり、彼が自分のヌードを撮りたがっていることに、彼女は気づいていた───。
その気になればすぐにでもヌードモデルになれるのだが、彼女本来の性格ゆえに、恥ずかしくてしようがないし、何よりも、世間から変な目で見られてはたまらない。
この二律背反を解決するには、どうすれば良いのか？
やはり幸か不幸か、彼女は気づいてしまった。「ヌードモデルになっても、顔さえ見せなければ」と。
青年の前に現れた彼女は、「自分のヌードを撮って欲しい」と頼み込む。ただし顔は見せないという条件付きで。
彼女は、プロレスラーが被るような全頭マスク（ただし黒一色。口元は見えない。後ろは編み上げタイプで、長い髪はポニーテールにしている）を着け、彼の前で全裸になる。
どうせ誰だか判らないと思うと、戸惑いや躊躇いなど少しも無く、恥ずかしさもさほど感じず、自分でも驚くほど、彼女本来の性格からは信じられないほど、大胆になれた。
普段の性格からは信じられないほど、大胆なポーズをとる彼女。その彼女のヌードを、青年は興奮しながらカメラに収めていく。撮ることに撮られることに、満足する頃には、心地よい疲れが、二人を満たしていた───。
それからも結構頻繁に、撮られて撮って楽しむのだが───数ヶ月後、思いがけないことになった。青年は、とある有名カメラ雑誌のコンテストに、彼女のヌード写真───もちろん本人の承諾はとっている───で応募していたのだが、それが大賞をとってしまったのだ。
自分のカメラマンとしての出世のため、専属モデルになって欲しいと、頼み込む青年。拝み倒された彼女は、その後もマスクを被って、彼のヌードモデルを務める羽目になってしまう。彼の専属モデルに、プロのヌードモデルになる羽目になってしまう。
彼女の「覆面ヌード」は、大評判になり───気がついた時には、彼女は、何冊もの写真集を出した、有名ヌードモデルになってしまっていた。
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