タイトル | : 『怪獣になった女の子』リアルバージョン |
投稿日 | : 2009/11/01(Sun) 10:38:20 |
投稿者 | : Dr.J |
参照先 | : |
絵本の『かいじゅうになった女の子』は、テレビの怪獣ものが大好きで、思わず「かいじゅうになりたい!」と叫んだら、本当に怪獣になってしまった小さな女の子の話でした。
それをひとひねりして、こういうのはどうでしょう。
やはり、テレビの怪獣ものが大好きな女の子(10歳くらい)が、ある時引っ越したら、すぐ近所に、怪獣の着ぐるみや特撮用のミニチュアを造っている工房が有った。
そこの人たち(従業員のみならず、経営者やその家族も含めて)と仲良くなった女の子は、好きな時に怪獣の着ぐるみに入れるようになる。本人が喜んで入るので、面白がった人たちは、女の子専用の、小さな怪獣の着ぐるみを造ってしまう。
その工房は、イベントへの着ぐるみの貸し出しや派遣もやっており、女の子(が入った怪獣)は、やがて、あちこちのイベントに、ちびっこモンスターとして出没することになる。(もちろん、本人は喜んでやっているのだが)
当初はみんな、面白がってやっていたのだが、それが何年も続き、女の子が成長して、美少女と呼べる容姿を備えるようになってくると、当然周囲の意識にも変化が生じる。
本人は相変わらず、喜んで怪獣の着ぐるみに入っているのだが、若い従業員や、経営者の息子などが、彼女を「子供」ではなく、「女」として意識するようになってしまうのだ。
女の子の意識に、遅ればせながら変化が生じ、彼らを「異性」として認識するようになった時、はたして起こることは?!
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