タイトル | : 新たな機軸? |
投稿日 | : 2009/06/22(Mon) 20:54:05 |
投稿者 | : カギヤッコ |
参照先 | : |
オセアニア系部族では精液が少年から大人になる儀式として使われると言う話を聞きました。
子供は女性の血から生まれた存在であり、それに性を注ぐ事で男性、男にする意味があるとかで。
同性同士で精を得る事→女性に精を与える事→その相手との結婚・出産と言う段階を経て少年は男になっていくと言う事だそうです。
これを女性が受けてしまうのがモラン館のキーの一つでもありますが、この話を聞くとよりそれが深くなるのかもしれません。
完全な男性化でもいいですし(相手が出産したのが女性だった自分の最後の残滓だったとか?)、擬似的な男性化でもありですし。
(イメージ:男の精を飲みながらその手は「幻のモノ」に伸びる・・・とか)
男の精を受ける事で肉体的には女のままでも男として村を守り、女として子孫を残す事もできるという感じで。
あるいは精を受け実際・疑似を問わず男となる戸惑いや恐怖を超えた快感と興奮、そしてそれを失う悲しさとそれを上回る喜びをもって女に戻る…。
で、子供を生んだ時自分が完全に女となった事を惜しむ反面、男子が生まれたなら自分の「男」が受け継がれたと喜んだり。
他にも精を宿しまさにあふれるばかりの精力を持て余しながらそれを少年達に還元と言うのもありですし。
変化球だと取り込んでいた精が実は人ならざる者の精で、それを与えた少年達が・・・とかもできますね。
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