タイトル | : 「モンスターハンター」ネタ |
投稿日 | : 2007/12/13(Thu) 12:58:15 |
投稿者 | : Dr.J |
参照先 | : |
ゲームの「モンスターハンター」シリーズをご存知でしょうか? その中で、「スカルフェイス」という、人間の頭蓋骨をかたどった防具(兜もしくは仮面)が登場します。仮面を被るのもある意味で変身なので、スカルフェイスを愛用する、装備だけはいい新米少女ハンターの話はいかがでしょう。
彼女の名はローリア・リンド。15歳。両親は共に有名な腕利きハンターであった。しかし2年前、彼女の住んでいた村が悪性のはやり病にみまわれ、両親も二人いた兄も死亡。彼女一人だけが生き残った。
彼女の両親は彼女をハンターにする気は無かったのだが、この出来事をきっかけに、彼女は両親の遺品を身に着け、母の「スカルフェイス」を被り、ハンターとして生きていくことを決意する。
「ハンター」である時、彼女は決して、その禍々しい防具を外すことは無い。彼女が「スカルフェイス」を被るのは、舐められないため、内心の怯えを隠すためであると同時に、「自分はいま女でも少女でもないのだ。『ハンター』以外の何者でもないのだ。」ということを、自分に思い知らせるためでもあるのだから。
物語は、彼女が生まれ育った故郷を離れ、ココット村(「モンスターハンターポータブル」の舞台)にやって来るところから始まる。一番近い「ハンターギルドの支所」が、この村にあったからだ。ハンターとしての登録をしに(もちろん「スカルフェイス」を被って)訪れた支所で、彼女は一人の若い男と出会う。彼女は好感を持つのだが、ハンターとして一人前として認められたばかりの男は、彼女の高級な装備と幼い肢体、「スカルフェイス」と可愛らしい声のギャップにとまどうことになる。
それでも結果としてコンビを組むことになるのだが、運動神経は良いし2年間修行していたとはいえ、元々ハンター向きの性格でないこともあって・・・・・・・。
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