タイトル | : Re: ワニの牙の呪い |
投稿日 | : 2007/11/05(Mon) 16:09:24 |
投稿者 | : イナズマン |
参照先 | : |
洋平は某大学の生物学に通う受験生。
ある日、同じ学校に通う幼馴染、矢島栄子が家に勉強の手伝いに来る。
栄子の目に、何かの牙で出来た。ネックレスのようなものを見つける。
洋平の話によるとそれはワニの牙で出来たネックレスらしい。
栄子はそのネックレスを掛けたいと言い出す。
洋平は「別にいいよ。」と部屋を後にする。
栄子はそのネックレスを首に掛けてみる。
案外似合ったのか部屋にある鏡でそのネックレスを映してみせる。
そろそろ取ろうと思いネックレスに手をかけたその時、
「え?取れない?」
なんとネックレスがセメダインを着けたように栄子の胸にくっ付いていたのだ。
栄子は洋平に助けを呼び、うそだろうと思いながら洋平が助けに来るが、外れようとはしない。
そして、ネックレスは栄子の体の中に吸い込まれると同時に栄子の体はだんだん変化していく。
肌が緑色に変色し、表面が黄色っぽくなり、お尻から太い尾が飛び出し、口が裂けながらゆっくり伸びていく。
栄子は一頭のワニへと姿を変えてしまった。
あのネックレスは、牙を折られたワニの怨念が乗り移っていたのだ。
結末は栄子が元の姿に戻るか洋平もワニになってしまうが良いと思います。
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