あらすじ：バレエの公演直前、舞台監督とケンカをしてしまった舞子はバレエ団を飛び出してしまうと、電車の中で自分を盗撮していた男子高校を呼び止めた…

舞子の欲望のためにバレリーナにされた猛君
とんだとばっちりでしたね。

おまけ…
タイムスタンプを見たら、
前作公開からジャスト３年目でした。
偶然ですよ、偶然。

良く言えば前衛的・革新的、悪く言えばドＳ的に（？）破壊的なノリの舞子のバレエ…
もしかすると舞台監督は彼女の危険性を察していたのかもとも思えたりです。
猛は一応因果応報とは言えこれでよかったのか悪かったのかですけど、とりあえず前衛的バレエの先駆者兼第一人者として何とかやってくれと言う事で（苦笑）

ちょうど三年…確かに本当に久しぶりのバレリーナ編ですね。

バレリーナ、
　これで性転換した男の軍団を増やすシリーズになるのか

　木曜日に風祭さんの新作、日曜日に投稿作品のアップということでしょうか

とあるパフォーマンス・バレエ団。
主催者の舞子以外のバレリーナ達は皆・元男。
それもそれで良いかも…

アブナイ人を野に放ってしまった故の悲劇ですね。
そして、猛君にはご愁傷様と…

舞子にいたぶられ体まで変えられて行く猛、
覗き見をしたが為に見せることを強制されることになるとは、
なんとも皮肉ですね。

体をチェックされて恥らう様が可愛らしかったです。


最後の、通りすがりの観衆の存在が
舞子と猛のバレリーナとしての輝きを大きくするシーン、見事でした。

「そんなに見たいんだから、
　見られる側になっても文句言えないよね」
まさにこの言葉がぴったり合いますね。

もっとも、反省しても、
元には戻れないところが怖いところですが。