風祭文庫・天使の館






小話:がんばれイオちゃん


作・風祭玲




−第1話:迫る刻限
伊織>うわぁぁ!!、パラレル、あと15分しかないよぉ
パラ>大丈夫ですわぁ〜
   ウル○ラマンならあと5回も戦えますのよぉ
   キ○グジョーだって2回半倒せますから…
シリ>このヒトっていったいいつの生まれなんだ?(汗)


−第2話:恋の実
女神>おほほほほほ…お嬢さん達困り事?
パラ>あれまぁ、お久しぶりですぅ、ウ○ドさま、
女神>こらっ、お忍びだっつぅのっ
伊織>誰?
シリ>一応、天界のお偉いさん。
パラ>どうしてこちらに?
女神>上で見ていたらもどかしくなったのでちょっとね。
   ねぇそこの君…
瑞樹・男>はい?
女神>ココに飲んだら一発で恋に陥る”恋の実”があるんだけど、どう?
シリ>あっドーピングは違反だぞ!!


−第3話:失踪の真実
真 織>伊織ちゃん、帰ってる?
真須美>まだ見つからないの?
真 織>うん…
真須美>警察に捜索願を出しましょうか?
守 衛>いや、その必要はないだろう…
真 織>昨日…黙って伊織ちゃんの羊羹食べたの…
    バレちゃったのかな?


−第4話:名前のヒミツ
伊織>パラレル・リンク
パラ>はい?
伊織>シリアル・リンク
シリ>ん?
伊織>で、おれはイオ・リンク(i・link)…
   あとUSBがいれば完璧だね。
シリ>でも、2.0だったら君の立場がないぞ。


−第5話:A案?B案?
伊織「ねぇ真織さん…100万ヒットプロジェクトも順調のようだけど、
   ここの作者はおれにどういうことをやらせようとしているんだ?」
真織「さぁ?聞いた話ではA案・B案の二通りがあって、
   いま話の制作に入っているのがA案だそうよ」
伊織「A案?」
真織「うん、なんでも伊織ちゃんが異世界と言うところに落ちてしまって、
   命がけで帰ってくる話だとか…」
伊織「なっなにそれ…(いやーんな予感)」
パラ「大丈夫ですわ、イオちゃん。そんなに心配しなくても…
   ちゃぁんとシリアルが面倒を見てくれますからぁ」
シリ「えぇ!!、わたくしが…ですか?」
瑞樹「……あたしの出番があまりない」
伊織「で、B案はなんなの?」
真織「んーと、こっちはねぇ、
   伊織ちゃんが出会った女の子の心の中の恋人探しの話だとか」
伊織「そっちの方が良い!!」
真織「でもねぇ、作者はA案でノリノリだからどうかなぁ…」
伊織「B案希望!!」

(ちゃんちゃん!!)