風祭文庫・モランの館






「ディンガの甕」
(第1話:ディンガの甕)


原作・バオバブ(加筆編集・風祭玲)

Vol.T-044





ザザザザザ…

砂塵を伴った乾いた熱風が赤茶けた大地を吹き抜けていく、

その風が固く閉ざした狭い戸口から吹き込んでくると、

小屋の中が少し霞んでくるが、

しかし、俺の目は目の前で起きている出来事からそらすことが出来なかった。



「んふぅっ

 んふぅっ

 んはぁ…」

それは異様な光景だった。

俺は縛られ動けないまま、

ただ、この異常な事態を見ていることしか出来なかった。

何が異常かと言うと、

それは俺の目の前に誂えた祭壇の前で

口を塞がれ、股を開いた形で両手足を縛られた姿を俺に見せている梓のことだ。

そう、俺と梓は美術部に籍を置く17才の高校2年生、

そして、彼女は俺の幼馴染みであると同時に友達以上、恋人未満の存在だった。

その梓がセーラー服のスカートを捲りあげられ股間をさらけだした状態で、

「んくっ、

 んはぁ、

 んふぅ…」

と悶えながら黒光りする裸体に毛皮を纏った呪術師から

怪しげな油を塗りたくられていた。

最初は俺も丸見えになった梓のアソコを見て思わず興奮とかしてしまったが、

しかし、今はそれどころじゃなかった。

なぜなら、さっきまでピンク色をしていた梓の割れ目は油で真っ黒に染まり

そして、ピクピクと異様な収縮を繰り返しながら大量の愛液を吐き出し続けていたからだ、

しかもそれだけじゃない。

パクッと開いたアソコからちょこんと見えていたクリトリスを

呪術師が油を塗りながら愛撫していると、

ムクリ!!

そのクリトリスがまるで粘菌がキノコへと変形していくかのように徐々に膨らみ始めた。

「f¥r,v:rv,;,;」

それを見た呪術師は何か呪文のような言葉を叫びながら、

小指の先ほどに膨らんだクリトリスを握ると、

キュッキュッと握り締め、

「efew:];da.*.s:;」

と呪文を叫ぶ。

すると、

「んふぅんふぅんんっ!」

呪術師の愛撫に合わせて、梓の全身が揺れ、そして頬は真っ赤になる。

しかし、

「ve,];,fd¥,s」

呪術師の詠唱はなおも続き、

そして更に高ぶっていくと、

「d]gslg@[r?G.r,!!」

と叫ぶと同時に、梓のクリトリスをギュッと握り締めると、

「んはぁぁぁ!!」

梓は細い目をまん丸にひんむいて、大きく息を吐き出した。




「はぁはぁはぁ…」

梓の動悸が続く中…

俺はおかしなことに気が付いた。

呪術師が手を離した梓のクリトリスは何時の間にか親指大に膨らみ、

割れ目から飛び出していたのだった。

「fufufu…」

それを見ながら呪術師は笑い声を上げ、

そして、朦朧としている梓を眺め回すように眺めた。

すると

ピク

ピクン

ピクンッ

梓のクリトリスが徐々に…だが確実に勃起し始めた。

完全に開いている割れ目に、

その中から起立する巨大化していくクリトリス。

その姿はまるで、

『エイ○アン』で船員のお腹から這い出てきたエ○リアンのように…

『ジュマ○ジ』で車をも飲み込んだツタが最初暖炉から伸び始めたときのような姿で

ゆっくりと伸びていくと、

「はぁはぁはぁっはぁっ!」

それに合せるように梓の呼吸も荒く激しくなっていった。

「fuhaha」

その一方で呪術師も興奮しながら、梓のその様子を眺めていた。

クニッ

クニン

クニンッ

女の子の股間から突き出していく肉棒と化していくクリトリス。

その姿は、あまりにもグロテスクで、

俺でさえ吐き気をもよおしそうになった。

「んはぁ、んはぁっ、んはあっ!」

しかし、荒い息をする梓はただ顎を突き上げ、

クリトリスが少し伸びると蟹股のように足を広げ

そして、その脈動が一瞬止まると股を閉じる。

という奇怪な動きを繰り返す。

クニンッ

ブルン

ブルンッ

伸びていくクリトリスは次第に太さが増していき、

その裏にはど真ん中を走る裂け目の跡を晒しながら血管を浮き出させていた。

「ウソだろ…梓にチンポが…」

唖然としている俺の目の前で、

梓のクリトリスは次第にチンポという形態へと変化していった。

プリッ!

成長していくクリトリスの先端部が膨れ上がると、

その内部に亀頭を宿しているような形になっていく、

また、梓も次第に蟹股の度合い酷くなり腰を浮かせて喘ぎ出した。

「んはぁっ、んはぁっ、んはぁっ」

そしてクリトリスが俺の掌よりも大きくなったとき、

プチュッ

とおどろおどろしい音と共に肉棒と化したクリトリスの先端が裂け始めた。

「んふぁっ!!」

梓は耐え切れず、叫び声を上げる。

「fufu…」

それを見る呪術師が微かに開きうすら笑うと、

ニュッ!

破れた中から亀頭の先端と鈴口が顔を出してきた。

そう…

さっきまでクリトリスが男のペニスの能力をもった瞬間であった。

ビチビチビチ

悪魔の音を立てながらペニスと化したクリトリスの先端を覆っていた皮は

どんどん捲れあがっていくとその中から亀頭が姿を見せる。

そして、

ムリ…

ムリ…

と姿を見せた亀頭の周囲に”カリ”が張り出していくと、

「んくぅ、んはぁっ!」

梓はペニスへと変化していくクリトリスの感覚に耐えながら、体を震わせていた。

ブルンッ

ブルンッ

ペニスとなったクリトリスはなおも成長を続け、

巨根と化すとは梓が体を震わせるたびに

ペチペチ

と艶めかしい音を立てながら梓の太腿に当る。

「v]:e,];vrvef].w」

その様子に呪術師は呪文を言い続けながら、

息も絶え絶えの梓の頭を掴み、下に向けさせた。

「んくっ」

そんな声を上げて梓が股間を覗き込んだ途端

梓の瞳孔が一瞬にして縮んだのが見えた。

「あ、ずさ…」

梓は俺の声に反応することもなく

ただじっとその巨根を見つめたまま凍りつき震え出す。

そして、

「ひ、ふぃやぁぁぁぁぁぁ」

口を塞がれていたとはいえ、梓の絶叫が小屋の中に響き渡ったのはその直後だった。

「hahahaha…」

呪術師は満足げに梓の口を塞いでいた布地を外すと、

「い、いやぁぁっ、

 なんで…なんで、こんなものが?」

悲鳴を上げながら

梓は股間に姿を見せた忌まわしいものを引きちぎろうとするかのように

まるで錯乱したかように腰を振り回しはじめた。

「ぐっ」

そんな梓を横目で見ながら俺はその呪術師を睨み返すと、

すると、何を思ったのか、

呪術師は俺の襟を掴み上げると縛られたままの俺を梓の隣に放り投げた。

ドサッ

「うげっ!」

突然の事態に訳が分からないでいると

次第に尻から痛みがジンジンと伝わってくる。

「く…いてぇぇ」

俺の叫び声にようやく気が付いたのか、

梓は涙でいっぱいになった目で俺を見た。

「…た、拓也…」

「ててて…ぐ、うっ。

 あ、梓、お前、気が付いたのか?」

尻の痛みに耐えつつ、

俺が尋ねると梓は首を振って頷いた。

「うっうん…、

 でっでも…

 いやぁぁ見ないで、お願いっ!!

 拓也、あっち向いて、こっち見ないでぇぇ」

俺の顔を見た途端、

梓はそう叫びながらまた錯乱状態に陥る。

「お、おい、落ち着けよ」

「いやぁっ、こんなの見られたくないっ。

 絶対見ないで、お願いぃぃ。

 こんなの、こんなの、いやぁぁぁ」

「だから落ち着けって。

 どうせさっきから見てたんだしさ」

「うそっ!

 いやっ、なんでぇぇ」

俺が落ち着かせようとしても、梓まるで聞かない。

「お、おい…」

俺が宥めようとしたとき

「fkre:]k]wo]@¥rfe]」

また呪文の声がかすかに聞こえ、

その直後

「ha!!」

と俺の肩に何かが貫くのを感じた。

「ぐはっ!」

突然の衝撃に俺が突っ伏して、体が動かなくなるのを感じると、

体に電気みたいなものが走り抜けるのを感じた。

すると、

「…いやぁ、あ…

 な、何?

 た、拓也?
 
 何をするの?」

「え?

 なっ何をしているんだ、俺は!

そう、俺の体は勝手に動き出すと、

梓の股間に手を伸ばしていた。

「拓也?

 ど、どうしたのぉ?

 やっやめて!」

そう訴える梓に向かって俺の両手は、梓のペニスを握り締める。

「いやっ、何してるのよぉ、拓也っ」

「いや、俺は何も…」

悲鳴を上げる梓に俺はそう弁解するが、

シュッ

シュッ

と俺の両手は梓のペニスを包み込むと愛撫のように擦り始めた。

「ん、んくっ。

 だ、駄目。やめて、拓也」

声を上ずらせながら、梓は必死に訴えるが、

でも、俺の手は俺の意識とは無関係に梓のペニスをしごき続ける。

「俺にも止められないんだ。

 なんかっ、俺、操られてるっ」

「えっ、そんな…

 んふぁ、あんっ」

俺の必死の訴えを理解したのか、

梓は喘ぎながら顔をこわばらせた。

そうしている間に

シュッ

シュッ

俺の手の動きは当にチンポの愛撫という動きに変わっていた。

激しく肉棒を上下させながら、

亀頭のカリの下で握り締め刺激を与えつづける。

「駄目っ、

 やめてぇ、やめてよぉ。

 んふぁ、
 
 んくぅ、んー、んはぁ」

チンポからの刺激に梓は感じているのか、

顔を真っ赤にして耐える表情をする。

だが、

クチュ

嫌な響きと共に、

梓の股間に生えたチンポの鈴口からは透明な液体が溢れ始めた。

「んんっ!!

 何これ、いやぁ」

鈴口からつたりおちる我慢汁。

そして、それを受けながら潤滑液のようにチンポに擦りつける俺の手。

梓もその快感を受け止めざるを得なくなってきたのか、

次第にチンポの愛撫に合せるように体を揺らし始めた。

「んはぁ、んはぁ、んはぁ…」

そして、梓は俺の手を女の膣のように思っているのか、

腰を上げたり、下げたりし始めた。

それは両手、両足を縛られているとは思えない動きだった。

梓は蟹股になったまま、

その真ん中に突き出したチンポを必死に突き上げている。

チュッ

チュッ

我慢汁ですべる音は嫌らしく異常な雰囲気を盛り立てる。

「こんな…ことが…」

俺は体を操られながら、

梓のチンポを愛撫し、それを感じている梓に困惑していた。

「んはぁっ、んはぁっ、んはあっ」

梓の腰の動きは当に激しくなり、

まさに女の膣に精液を注ぎ込もうとする男のようだった。

そして、

「んくぅぅぅっ!!」

梓が一瞬腰を引いて

そう叫んだ次の瞬間、

ブチュゥッ

ヂュッ

ヂュッ

ヂュ

まるで留めを挿すように腰を突き上げ、

ペニスから白濁した粘液を吐き上げてしまった。

「うわぁっ」

吹き上げた精液に俺は思わず叫び声を上げると、

フワッ

その途端、俺の呪縛は解かれ、

目の前には初めての射精に余韻に耽る梓の姿だけがあった。



あれから十日が過ぎた。

そして、俺と梓はあの呪術師の小屋とは別の小屋で生活していた。

まだ日本に戻る術は分からないし、

梓を女の子に戻す術もない。

そんな中、梓の男性化だけは進み、

チンポの下に睾丸を収めた袋が現れると女の証だった割れ目が消失し、

また、体臭すら変わっていた。

そして、梓は強くなった性欲を諌めるように毎日小屋の中でオナニーをしていた。

最初は俺が教えたのだが、今では自分ひとりで勝手にやっている。

「ん、んんっ、くっ」

梓は背中を見せている俺に気兼ねをしながら、

少し控えめに声を上げてイったようだ。

ヂュッ

ヂュッ

ヂュッ

と小屋の床…そう地面に精液が飛び散った音が小さく響き渡る。

音が聞こえなくなった頃、

「おわったか?」

俺は梓の向かってそう訊ねると、

「はぁはぁはぁ…

 うっうん」

梓の返事に俺は振り返ると、

でろ〜んと手についた精液を俺を見せながら、

「あはは…またしちゃった」

と呟いた。

「……」

梓のその言葉に俺は何もいえなかった。

「あたし、変なのかな?」

それを気にしてのか、梓は呟くように言うと、

「あ、いや、別に…

 男なら…仕方ないさ」

俺は男という言葉をためらいながらそう返事をする。

すると、

「…だって、あたし、男じゃないもん。

 男になりたいわけじゃ…ない。

 こんなことしたいわけじゃない。

 なのに、体が我慢できなくて…あたし」

梓は泣きそうになりながら、必死に訴えてきた。

「…でも、あたし、興奮してるのかもしれない。

 こんなオチンチンが生えて、

 男の精を出すのを楽しんでるのかもしれない…

 そう思うと怖くて怖くて…

 なのに、また”勇者の証”立てちゃうのっ」

勇者の証…

初めての射精後に梓が俺にポツリと告げた言葉だった。

梓が言うには俺の手が梓のチンポをしごいているときに、

呪術師は梓に向かって

『勇者の証を立てろ』

繰り返し言い続けていたそうだ、

無論、俺にはそう言う風には聞こえていないのだが、

確かにあの時呪術師は梓に何かを囁いていたように記憶している。



それから数日後、

すっかり股間が男性化してしまった梓と俺は

再びあの呪術師の小屋へと連れて行かれた。

埃や汗ですっかり薄汚れてしまったセーラー服姿の梓は

無理矢理あの忌まわしい祭壇の前に連れて行かれると、

「やめて…」

とこれから起こる何かを感じ取るとそう訴えるが、

しかし、彼女を守ろうにも俺は屈強のディンガ族の男達に押さえ込まれた上に、

梓もまた、手足の自由を奪われているので目立った抵抗は抵抗はできなかった。

そして、ゆっくりと梓の前に座った呪術師は彼女のスカートを捲り上げると

モコッ

と膨らんだショーツを見てニヤッと笑った。

そう、梓の体には不釣合いな漆黒の巨根は

ショーツの上からうっすらとその色を透かせていた。

「d¥fhl:hlt:f」

それを見た呪術師は声を上げながら、

ムニッ!!

っと梓のショーツを引っ張ると、

手にしたナイフで

ピッ

と真二つに切り裂いた。

ブルンっ

切り裂かれたショーツから押し込められていたペニスが表に飛び出す。

「……」

飛び出したペニスを見ながら梓は顔を真っ赤にして震え出すと、

「fdgjfldg]xzzzzn」

呪術師は股間から飛び出したカリの張り出した立派なペニスと、

その下に垂れ下がった皺だらけの陰嚢に満足そうに触れながら唸る。

そして、

「daslfjbkzx];?」

再び呪術師が声を上げると、

別のディンガの男があの油を湛えた甕をもってきた。

「お、おい…お前達、また…」

それを見た俺は思わず声をあげると、

呪術師は徐に梓のセーラー服の襟元を掴みあげ、

シュパッ

とナイフを振り下ろした。

梓のセーラー服の上着が2つに切り裂かれると、

ハラリ…

その下から彼女のブラが顔を覗かせる。

「ひぃ!」

その光景に梓の顔が引きつった。

しかし、呪術師はそれで終わることなく、

梓の胸の間にナイフを入れると更にブラジャーも切り裂いた。

「いやぁぁぁぁっ!」

ブラジャーが切られ乳房を丸出しにしながら梓が悲鳴をあげると、

呪術師は臆することなく目の前に置かれた甕に手を突っ込むと

その中から油の塊を掴み上げると、

その油を祭壇に捧げながら、

「sgs[eglrgreh:ln:asv,]d」

呪術師の祈祷の声が響き渡る。

すると、突然梓が

「ああっ、あっ、んっ」

と喘ぎ始めると、

ムクッ!!

彼女の股間の漆黒のペニスが頭を擡げ始めた。

「……」

呪術師はそれを見ながら、

ベチャ

ベチョ

ビチョァ

油を梓の乳房を愛撫するように塗り始める。

「いやぁっ!

 あんっ、んんっ」

呪術師の行為に梓は声を上げるが、

梓の白く綺麗な乳房は瞬く間に真っ黒で毒々しい粘着質の油に覆われていった。

ベチャ

ベチョ

「んっ、くっ、あんっ」

塗られていく油に感じ出したのか、

梓はチンポをビンビンに勃起させながら恥かしいほどの反応を見せはじめる。

ペチャッ

ブチュ

ペチァ

しかし、呪術師は梓の体が奏でる生々しい音をうれしそうに聞きながら、

油を梓の乳房を横へ広げるように撫で上げていく。

その手つきは手馴れたもので何か粘土細工でもしているかのようだった。

「んんっ、あん、あん」

女子たちから羨望のまなざしで見られていたボリュームのある梓の乳房は、

呪術師の手に翻弄されながら次第にその姿を失っていった。

「な、何?…」

乳房の変化に梓が気づいたのは

呪術師の愛撫が始まって三分ほどした頃だった。

「いやっ

 いやっ

 やめて!!」

そう悲鳴を上げる梓に呪術師は構うことなく

形を失っていく乳房の中で鋭く突起している乳首を弄び始めた。

すると、鋭く突起していた乳首が徐々に小さくなっていくと、

プルンと膨らんでいた乳房も横に広がり、

胸全体が張り出していくかのように見えた。

それは…当に鍛えられた男の胸板という感じだった。

そして、

いつの間にか梓の胸はディンガの男たちと大差なくらい

漆黒で逞しいものに変化していた。

「んんっ、くっ、あんっ」

胸の変化に合わせるようにして梓はうめき声を上げる。

すると、

『これで最後だ』

といわんはがりに呪術師が梓の乳首をグィッと押し潰すと、

キュッ

プチュ

油にもまれた乳首は黒く小さく萎縮し、

さっきまでピンク色で17才の少女に似つかわしかった乳首は、

ディンガの男たちと同じような姿になってしまっていた。

すると、

「werghp;msa]vd;]!!」

呪術師は梓の胸を押さえ受けながら呪文を詠唱すると、

「ああっ、んくぅっ!!」

梓は股間で勃起しさせている巨根を痙攣させながら、

シュッシュッ!!

っと精液を高く飛ばした。

そして、吹き出した精液は真っ黒で硬く逞しくなった梓の胸板に掛けられ、

この変身を祝うかのように白い飛沫を飛び散らさせた。



その後、

小屋に戻された俺は怖くて…

何と言っていいのか分からずただ黙っていた。

そして小屋の中を中を分けるように吊っているカーテン代わりの布の向こうでは

乳房を失った梓がじっと座り込んでいた。

「何かいわないと…」

俺は梓を慰めなきゃという思いにかられながら

そっとカーテンから覗くと、

すると、そこには小屋の戸口から差し込む光に照らしだしながら、

「あたし…オチンチンが生えてるんだ…

 男の子になっちゃったんだ…

 ディンガ族になっちゃうんだ…」

梓はそう呟くと股間で持ち上がっているペニスに白い手を這わせる。

そして、

「んっ、くっ…

 いやなのに…

 こんなに気持ちいいなんて…

 あ、感じちゃう…」

梓は苦笑いを浮かべながら固く勃起しているペニスに右手を添えると、

「あたし…の…胸が…なくなっちゃったよう…」

と涙ぐみながら梓は漆黒色の逞しい胸板に左手を這わせ、

「なのに…なんで興奮しちゃうの?

 あたし…」

と言いながらさっきまで大きかった乳首を左手で摘むと、

「んっく、んっくっ」

右手でペニスを扱きはじめた。

梓の体を斑に蝕む漆黒のディンガの体。

そして、持て余している股間のチンポと金玉と

逞しすぎる胸板。

そのアンバランスさが梓の体を異様な姿に演出をしていた。

しかし、梓はそれに感じているのか顔を真っ赤にして喘いでいた。

変化していく自分に興奮しているのかもしれない…

でも。

「あん、くっ、気持ちいい…

 気持ち悪いのに、感じちゃう」

そう訴える梓に俺は嫌悪感を拭い去れなかった。

吐き気がするというか、

あまりにもこの俺らの知っている現実からかけ離れた事態に

頭と心がついてきていないのかもしれない。

「あんっ、あんっ」

なのに…梓は、心まで変わってきているのではないか、

そんな不安が俺を襲うと、

いつの間にか手に汗を握っていた。

「ああ、出ちゃうっ、出ちゃう。

 あたし、射精しちゃう〜」

梓は困惑し恥らった表情のままそう叫びながら、

ピュク

ピュク

ピュッ

梓のペニスは小さく痙攣をすると忌まわしい精液を吐き出た。

「梓…」

吐き出した精液で床を濡らす梓の姿を俺はただ黙って見ていた。

その日は何事も起こらなかったが、

しかし、次の朝

俺が目が覚めると、

小屋の中にあの甕が置いてあった。

「おい…まさか、これ…」

そう…

梓を男へそしてディンガへと変身させていっているあの油壺だ。

まさかと思いながら、梓を見ると

梓は顔を真っ赤にしてそれを眺めていた。

「まさか…」

これからの変身は梓自らにさせようという魂胆が透けて見て取れる。

「たっ拓也…」

そう呟きながら梓は俺の方を見ると、

「捨てるんだ、梓っ

 そんなものさっさと捨てて仕舞え!!」

俺はそう怒鳴ると甕を取り上げようとした。

すると、

「ダメぇ!!」

梓はそう叫ぶと甕の上に覆い被さった。

「どけっ

 退くんだ梓っ

 これはお前をそんな身体にした悪魔じゃないか」

身体を張って抵抗する梓に俺はそう言うと、

「ダメったらダメ!!」

首を振りながら梓はそう叫ぶ、

「なんで…」

梓の頑なな態度に俺はそのわけを聞こうとすると、

「あっあたし…

 決めたの…」

とポツリと呟いた。

「決めた?」

「うん…」

「決めたって何を?」

「あたし…

 あたし…
 
 ディンガの勇者になる」

少し戸惑った後、梓は俺に向かってそう言いきった。

「なっ

 なにをバカな!!」

梓の言葉に俺はそう言い返すと、

「……

 実を言うと…

 あたし…少しづつ頭の中がディンガ族になってきているの」

と梓は俺に告げた。

「え?」

彼女が言っている意味が理解できずに聞き返すと、

「このオチンチンを生やされた日から、

 オナニーをする度に少しづつ、
 
 あたしの心に中にディンガへと変身していく事が、
 
 あたしの本当の姿になってことだって言う気持ちが起きているの
 
 だから…オッパイが無くなったとき、
 
 あたし、凄くイヤだったけど、
 
 でも…その後ろで喜んでいるあたしがいたのも事実よ…」

「そんな…」

思いがけない梓の告白に俺は戸惑う。

「…見て…いまのあたしってすっごく中途半端でしょう?

 女の子のはずなのにこんなにぶっといチンポを生やして、
 
 そしてオッパイは無くて、
 
 こんなに逞しい胸が盛り上がっている、
 
 ねぇ…
 
 あたしって女の子?
 
 それとも勇者?
 
 どっちに見える?」

梓はそう言いながら俺に迫ってきた。

すると俺は梓の両肩に手を添えて、

「梓っ、

 お前はちゃんとした女の子だよ、

 だから、そんなバカな考えは持たずに俺と一緒に帰ろう」

と言うと、

「ウソよ…」

梓はポツリとそう呟いた。

「ウソなんかじゃない!」

梓の言葉に俺はそう言い返すが、

「こんな身体になったあたしが

 またクラスのみんなと一緒にいられると思う?

 真っ黒なオチンチンを生やし、
 
 こんな男の胸を持ったあたしがみんなと一緒に勉強が出来ると思っているの?
 
 イヤよ!!
 
 みんなから興味本位の目で見られるのは!!」

「そんなことはない!

 俺がお前を守ってやる!」

先のことの不安を打ち消すかのように俺はそう言うと、

「拓也…」

梓は泣きそうな顔で俺を見た。

「大丈夫だよ、梓、

 さぁ退くんだ、
 
 その油を始末してしまおう」

と俺は梓にそう言うと、

「くっ」

梓は顔を歪ませた途端、

ドンッ

っと俺の身体を突き飛ばした。

「うわっ」

不覚を突かれた俺の身体は宙を舞い、

そして激しく小屋の壁に激突した。

「痛てぇ〜っ」

身体を襲う激痛に俺は海老反りになると、

バシャッ!!

何と梓が甕を掲げると頭からその油を被ってしまった。

「ばっばかやろぅ!!」

それを見た俺は慌てて飛び起きて、

自分の手で油で全身に広げていく梓の元に飛んでいくと、

パァァン!!

彼女の頬を思わずひっぱたいてしまった。

「なんて事を…」

「いいの…

 これで良いのよ…」

呆然とする俺の目の前で油まみれになった梓は幾度もそう呟く、

「良いって

 全然良くないだろう!!」

そんな梓に俺は思い切り怒鳴るが、

しかし、

メキメキメキ!!

梓の身体に染みこんだ油が彼女をディンガ族へと変身させはじめた。

そして、体中から骨の軋む音を立てながら梓は俺の方を向くと、

「ゴメンね…拓也…

 こうするしかなかったのよ」

と告げると、

「こうするしかって…

 そんな…」

梓の言葉に俺が呆然としていると

メリメリ!!

梓の手足が目に見える形で変化し始めた。

ビシビシビシ!!

手足の長さが次第に長くなって行くと、

それに合わせて筋肉が張りつめ、

獣のような逞しい姿へと変化していく。

また、腕や腹部にも筋肉が盛り上がり始め、

梓の身体は徐々にそして確実にディンガ族の勇者へ変身していった。

「あっあぁ…

 かっ身体が…熱い!!

 あぁ、

 あたし…ディンガに…ディンガになっていくんだ…」

変身の進行に梓はそれを喜ぶかのような言葉を吐き、

それを象徴するかのように、

ビンッ

梓の股間からチンポが勢いよく勃起した。

メリメリ

ムクムク

梓は次第に大きくなっていく身体に酔いしれながら、

「拓也…

 お願いがあるの…」

と次第に唇が厚くなっていく口で俺に懇願した。

「なっなに…」

変身していく梓の姿に困惑しながら俺が返事をすると、

「この間みたいに

 あたしの…

 チンポを扱いて欲しいの…

 拓也の手であたしを勇者にして…」

と梓は言いながら股を開くと俺に勃起しているチンポを見せた。

「くそっ」

俺は臍を噛みしめながら梓のチンポに飛びつくと、

シュッシュッ

っと真っ黒な棍棒の様になっている梓のチンポを扱き始めた。

「あっ…あぁ…

 拓也があたしのチンポを扱いて…
 
 あぁ気持ち良い…」

髪の毛が抜け、代わりに縮れたディンガの髪を生やしながら、

梓は譫言のように言いながら喘ぐと、

「バカバカバカ

 梓のバカ!!

 何が勇者だよ、
 
 こんなチンポをおったてる男になりやがって」

シュッシュッ

シュッシュッ

俺はあふれ出てくる涙を拭きもせずに梓のチンポをしごき続けた。

「いいの…

 あぁ…

 拓也があたしのオチンチンを扱いている

 あぁ最高…」

腰回りが小さくなり、

お尻に凹みを作りながら梓はそう呟くと、

彼女の声は次第に男のような引く低い声へと変化していった。

「梓?」

声の変化に俺は顔を上げると、

「ウォウォウォ!!」

と声を上げる梓の顔はすっかりとディンガ族の男の顔へと変化していた。

「くそっ!!」

俺は怒りをぶつけるようにして梓のチンポを扱く。

メキメキ!

目の前の腹に溝が走ると腹筋が田型に刻まれ、

また逆三角形に広がった肩には筋肉が盛り上がる。

もぅ誰が見ても梓は女の子ではなく、

ぶっといペニスを持ったディンガ族の勇者だった。

「オゥゥ…

 オゥゥ…
 
 でっでるぅ…」

口を尖らせながら梓はそう訴えながら

ビクン!!

一瞬体を震わせると、

ブシュッ!!!

パンパンに充血したペニスの先から精液を高く吹き上げた。

シュ!

シュ!

シュ!!

勇者への変身を祝福するかのごとく

梓のペニスは何度も精液も吹き上げると、

「アァ…efew:];da.*.s:;…」

梓は体臭を発散させながらディンガ族の言葉を叫んだ。

「梓?」

それを聞いた俺は思わず梓に話しかけるが、

しかし、

「efew:];ka.*.w:;」

俺の質問に梓はディンガの言葉で返事をすると、

ゆっくりと立ち上がった。

「おっおいっ梓…お前…」

唖然とする俺をよそに梓はディンガとなった肉体を俺に見せ付けるようにして

悠然と通り過ぎていくと小屋の外へと出ていった。

すると、

「ウォォォォォォォッ」

小屋の外から一斉に雄叫びが上がった。

「なに?」

その声に驚いた俺は慌てて小屋の出口に向かうと、

この小屋の周りにはディンガ族の男達が集まっていて、

中から出てきた梓を囲みながら喜びの踊りを踊りだしていたのであった。

そしてこの光景はディンガに新しい勇者が誕生した瞬間でもあった。



おわり



この作品はバオバブさんより寄せられた変身譚を元に
私・風祭玲が加筆・再編集いたしました。