ユラーリ…

ユラーリ…

『ん…なに？』

ユラーリ…

ユラーリ…

『あぁ…なんか、とても気持ちいい…』

ユラーリ…

ユラーリ…

深い眠りの底から徐々に意識を取り戻してきたあたしは

その心地よさにしばし体を預けます。

ユラーリ…

ユラーリ…

ユラーリ…

ユラーリ…

あたしはまるでゆりかごに寝かされているみたいで、

前後に大きく揺れる中に静かに寝息を立てますが

「うっうん…」

次第に意識が戻ってくると、

ハッと目を覚ましたのです。

すると、

あたしの視界に飛び込んできたのは周囲を囲むような籐で出来た壁と、

日よけの様に覆い被さってくるレースの飾りでした。

「え？

　なんなの？
　
　ここ…」

それらを見上げながらあたしはキョロキョロと周囲を見回し、

そして、記憶をたどり始めます。

「えっと…

　えっと…
　
　雪が降って…

　隆にかわって…
　
　あたしがクルマを運転して…
　
　そしたら…

　そしたら…
　
　あっ！

　そうだ、
　
　事故！！
　
　そっそうだわ、
　
　それから、いろいろあって、

　で、弁護士がやってきて
　
　あたし…
　
　はねた人の家に…
　
　そしたら、
　
　そこの息子さんの代わりになれって言われて、
　
　で、訳のわからない部屋に閉じこめられて…」

順を追ってあたしは記憶を取り戻すと、

「隆ぃ！！」

あたしは夫の名前を叫んで飛び起きようとしました。

その途端、

「あら、目が覚めたの？

　友樹？」

とあの婦人の声が聞こえると、

「あっ奥様、

　私たちがいたします」

あたしを妙な部屋に閉じこめたメイドの声が追って響きます。

そして、

ヌッ

っとあたしの視界にメイドの顔が入ってきたのです。

「！！

　ちょっと！！」

その顔を見た途端、

あたしはメイドに向かって怒鳴ろうとしますが、

ムグッ

メイドはいきなりあたしの口を塞ぐと、

「友樹ちゃん、

　あなたはいま赤ちゃんなのですよ、
　
　しゃべったらおかしいでしょう？」

と優しく話しかけてきたのです。

『え？

　それってどういうこと？』

口を塞がれながらもあたしはなおも言おうとすると、

「いいですか？

　あなたは、友樹ちゃんなのです。
　
　そして、

　友樹ちゃんはいま１歳になったばかりなの赤ちゃんなのですよ。　

　言葉を喋ってはダメ…
　
　いまあなたが出来るのは
　
　笑う
　
　怒る
　
　泣く
　
　とあたしがいまから教える単語以外言っていけませんよ、
　
　良いですね」

と念を押すように言いながらゆっくりと手を離した。

そして、

「さぁ、友樹ちゃん、

　どうしたのですかぁ？
　
　お腹が空きましたか？」

とあたしに優しく話しかけてきたのです。

「え？

　えぇ…」

その言葉にあたしは混乱しながらも、

「こくり」

と頷くと、

再びメイドの手が伸び、

「それも、ダメ」

と告げます。

「うっ」

何もかも禁止されたことに

あたしの目が涙が滲み出てしまうと、

「あらあら、

　泣かないでぇ」

それを見たメイドはオーバーに驚きながら、

乳児用のおもちゃをあたしに見せながらガラガラと鳴らし、

さらに、あたしの体をまるで赤ん坊を抱えるのと同じように

抱きかかえてしまうと左右に振りながらあやし始めたのです。

「なっ」

あたしを抱えてみせるメイドの腕力もそうですが、

いま自分が居る部屋の様子も驚きでした。

『こっ子供部屋？』

口には出さなかったモノの、

あたしのいま居る部屋の壁にはレースの飾りが掛けられ、

床に敷かれるピンク色の分厚い絨毯、

そして、至る所に置かれた大きめのぬいぐるみ達…

そう、まさしく赤ちゃんが眠る子供の部屋という面持ちの部屋でした。

さらに何よりも驚いたのはあたしに着せられている服です。

サイズこそは大人用でしたが、

でも明らかにデザインはベビー服で、

花柄のゆったりとした服があたしの全身を包み、

胸元にはしっかりと涎掛けが掛けられているのです。

「なっなんで？」

ベビー服姿になってることにあたしはに驚き

体をじたばたさせていると、

「あら、友樹ちゃん

　ハイハイしたいのですか？」

メイドはあたしにそう言いながら、

「奥様、どうしましょう」

と部屋に居る婦人に対応を尋ねます。

すると、

「あらあら、

　さすがは男の子ね…

　美麗さん、

　友樹を下ろしてあげなさい」

と指示を出します。

「はいっ」

婦人の指示に美麗と呼ばれたメイドは

ゆっくりと絨毯の上にあたしを下ろします。

そして、下ろすのと同時に、

「いいですか？

　友樹ちゃん、
　
　立つことはあたし達が許すまで出来ません、
　
　あたし達が立たせるまで、
　
　おとなしくハイハイをするのですよぉ」

そう言い聞かせると、

グイッ

あたしの体を床に押し付けそして手を離します。

「うっ…」

彼女のその仕草に

『逆らえない…』

と感じたあたしは黙って右腕を前に出し絨毯の上をハイハイしてみせますと、

その途端。

「奥様！！

　友樹ちゃんがハイハイを…」

美麗はオーバーに驚き、

「あらあら…

　まぁまぁ…」

婦人もそれに吊られる様に目を細め喜びの声を上げたのです。

『なっなんで、

　赤ちゃんのまねをしないとならないの？』

婦人の前でベビー服に身を包み、

ハイハイをしてみせるあたしは

そんなことを思いながらひたすら腕と足を動かし続けます。

そして、しばらくハイハイをし続けていると、

さすがに腕や脚が疲れはじめ、

ついにハイハイをやめてしまうと、

「ふぅ…」

と息を吐いてしまいました。

すると、

ダッ

美麗が飛んでくるなり、

「友樹ちゃんっ

　疲れたの？

　そうしたら、こう座るのよ」

と言いながら、

グイッ

っとあたしの身体を起こすとお尻を床に着けさせ、

足を投げ出させる体勢にさせたのです。

そして、

「赤ちゃんはこう座るのですよ」

そう言いつけると手を離しました。

とそのとき、

クニッ！

あたしの股間から何か奇妙な器物の感触が伝わってきたのです。

『ん？

　なにかしら？』

まるであたしの性器に食い込むようにして存在するその器物と、

腰周りに付けられたゴムのようなベルトにあたしが気づくと、

反射的に腰に手を持っていきます。

すると、

グィッ

美麗の手が伸びてあたしの腕を掴み上げ、

「友樹ちゃん

　お腹が空きましたか？」

そう尋ねると、

「奥様っ

　ミルクのお時間です」

とやさしく婦人に告げたのです。

「え？

　ミルク？」

あたしは股間のことを忘れてその言葉に驚いていると、

程なくしてあたしの目の前に哺乳瓶を持った婦人がやってきます。

そしてメイドたちがあたしを抱きかかえますと、

「さぁ、

　友樹

　ミルクですよ」

と言いながらあたしの口に哺乳瓶を押しあてたのです。

「うっ（ゴクン）

　（ゴクン）」

口の中に入ってきたしゃぶり口をあたしは吸ってしまうと、

生暖かいミルクがあたしの口の中に入ってきます。

味のしない、なま暖かいミルクでしたが、

しかし、空腹を覚えていたあたしは

そのミルクを全て飲み干してしまったのです。

「まぁ…

　すごい」

瞬く間に空になってしまった哺乳瓶を見て婦人が驚くと、

「奥様っ

　友樹ちゃんは丈夫に育ちますわ」

と美麗は婦人に話し、

「そうそうよね

　友樹、

　立派な大人になるですよぉ」

美麗の言葉に婦人は喜びながらあたしに話しかけます。



食べ物を食べたり、飲んだりすれば

当然出るものがあります。

ブルッ！！

ミルクを飲まされてしばらくしてから、

ふと尿意を覚えたあたしは、

「あっ

　あっ」

っと美麗を呼んびます。

しかし、美麗は

「あら、おねむですかぁ？」

と声をかけると、

あたしを揺り篭へと連れて行ってしまったのです。

「ちっ違う…

　とっ、トイレ…」

揺り篭に寝かせようとする美麗にあたしはそう訴えようとしますが、

グィッ

美麗はあたしの口を塞ぎ、

「友樹ちゃん、

　あなたはこれからおねむをするのですよ、

　トイレはオムツをしてあるのでそれにしてね」

というと揺り篭を左右に揺らせ始めたのです。

ユラーリ

ユラーリ

前後に揺れる揺り篭の中であたしは必死に尿意に耐えます。

そして、

『お願い、

　トイレに行かせて、

　もっもれちゃう』

っと呟くと、

「赤ちゃんはオムツにするのですよ」

と美麗はあたしに話しかけたのです。

「うっ」

その言葉にあたしはギュッと目を瞑ると、

プルプルと腰を震わせ、

「だめ、出ちゃう」

と小声で叫び、
　
膀胱を押さえていた筋肉を微かに緩めました。

すると、

ジワッ

膀胱より暖かいオシッコが溢れ出てしまうと、

「あぁしちゃった…」

動いていくその感覚に

あたしは泣きたくなりながらさらに力を抜いたとき、

プクッ！！

股間に付けられていた器物が小さく膨らみ、

ジワジワジワ…

腰に当てられたオムツに暖かいのが広がっていくのです。



「なっなんなの？」

オムツにおしっこをしてしまった。

そのショックよりも小さく膨らんだ器物のことがあたしは気になります。

ところが、

ブスッ

オシッコを流してしまった直後、

今度は便意をもよおすと、

「うっうっうぅ」

あたしは涙を流しながら、

ムリムリっとオムツにウンチをしてしまったのです。

「あら？

　ウンチをしちゃったのですか？」

臭いでそのことに美麗が気づくと、

『だったら早くトイレに連れて行ってよ』

とあたしは小声で抗議しようとした。

しかし、美麗はそんなあたしに構わずにテキパキをベビー服を脱がせ、

悪臭を放つオムツを手際よく交換をはじめます。

そして、その後、

美麗達の手でお風呂に入れられているとき、

あたしはあたしの股間に付けられている器物のことを

ようやく見ることが出来たのです。

それは…

小さなオチンチンでした。

「え？

　なにこれ？」

あたしは美麗ともぅ一人のメイドの手で湯気が立つ浴槽に体を浸けさせられたとき、

股間から飛び出している肌色の器物の存在に気づくと、

その正体を探ろうと手をそこへ持って行こうとしましたが、

「ダメ」

という美麗の一声であたしの手を持ち上げられ、

「お風呂に入るときは、こうするのよ」

とあたしにそう話しかけながらあたしの腕を構えるポーズにさせた。

しかし、じっと腕を構えながらもあたしがその器物を見ていると、

それに気づいたのか美麗は、

「あら、かわいいオチンチンね」

とワザとらしく言いながら

あたしの股間に付けられている器物を軽くさわってみせたのです。

「え？

　おっオチンチン？」

美麗のその言葉にあたしはギョッとすると、

「そう、

　オチンチンよ、
　
　友樹ちゃんは男の子なんだからオチンチンがないとおかしいでしょう？
　
　だから、神様にお願いして付けて貰ったのよ」

美麗はあたしにそう説明をすると、

クリクリとそのオチンチンを弄って見せた。

そのオチンチンの動きが直接あたしのクリトリスを刺激すると、

「うっ

　くぅぅ！！」

あたしは顔を赤らめながら身体を反らせます。

するとそれに呼応するかのように

ジワッ

あたしの膀胱が開いてしまうと、

プクッ！！

オチンチンは見る見る膨らみ、

まるで水鉄砲の様に

ピュッ！！

っとオシッコを吹き上げてしまったのです。

「あぁ…」

それを見させられたあたしは挫折感に囚われると、

「うふふふ

　元気なオチンチンね」

美麗は笑いながら、

ピンッ

っとあたしのオチンチンを指で弾いたのでした。



あたしの股間に付けられたオチンチンはクリトリスを支点に、

両腿に巻かれたベルトで固定されている代物でした。

けど、揺り篭に戻されて後に改めて触れようとしても、

「だめですよぉ」

という美麗のその声で禁止され、

あたしは何もできず、

ただひたすら赤ん坊として扱われているこのの境遇が終わることを祈っていたのです。

しかし、

次の日も

また次の日も…

あたしは赤ちゃんの友樹として振る舞わされました。

そしてその間にあたしは自分の髪が赤ん坊同様に切られていることに気づかされ、

さらに、

「おぎゃほぎゃ！！」

あたしは赤ん坊の泣き声を上げさせられると、

股間に付けられたオムツに排便させられたり、

離乳食といってペースト状にさせられた食事を無理矢理食べさせられたりと

まさに泣き通しの毎日が続いたのです。

でも、慣れとは恐ろしいものです。

次第にあたしは「あぶー」とか「ぶぶぶ」と言う赤ちゃん言葉で

美麗たちメイドとの意思の疎通が出来るようになってしまうと、

まるで、本物の赤ちゃんになってしまったような錯覚に陥ってしまっていたのです。

しかし、梅雨の香りが漂い始めた頃から、

あたしは片言の言葉を使うように指導され、

食事のことを”マンマ”

トイレのことを”ンー”

そして婦人のことを”マーマ”と言うように教えられると、

移動もハイハイから掴り立ちを許されたのです。

「ほらほら」

「しっかり」

美麗ややマーマに見守られながら、

あたしは二月ぶりに立ち上がりました。

久々に自分の足で立ち上がったあたしは改めて部屋の様子を見ますが、

しかし、

グラッ

「あっ」

長い間、横になっていた生活のためか

あたしの足の筋力は衰えてしまっていて、

バランスを崩してその場に尻餅をついてしまうと、

「友樹！！」

それを見たマーマが飛び出すと、

座り込んでしまったあたしを抱きしめます。

そして、

「大丈夫？」

とあたしに声をかけたのです。

その途端、

ジワッ

あたしの目から涙が溢れかえってしまうと、

「ふぇぇぇぇぇん！！」

と大声をあげながらあたしは泣き出し、

そのままマーマの胸の中に顔をうずめてしまいました。



暑い夏が来ました。

３歳児となったあたしは屋敷の中を歩くことが許されたあたしは

髪を坊ちゃん刈りにされ、

変身ヒーローのプリントがされた木綿の半袖シャツに

デニム地の吊りパンツを穿かされた姿ですごしていました。

そんなある日、

「さぁ、友樹ちゃん。

　今日は海に行きましょうねぇ」

蝉の鳴き声を背にして美麗達はあたしにそう言うと、

あたしは余所行きの服を着せられ、

そして、お抱えの運転手が運転するクルマに乗せられてしまいますと、

１時間程度の所にある海水浴場へと連れて行かれたのです。

ザザーン…

久方ぶりの海…

もし、何も起こらずに夫・隆と新婚旅行から帰ったあたしは

今頃沖縄の海あたりで水着姿になっていたはずでした。

しかし、いまのあたしは子供用の

しかも男の子用の大きな海水パンツを穿かされ、

プルンと揺れる胸を晒しながら、

赤いバケツを持ち砂浜でおもちゃの熊手で砂を掘っているのです。

ザッ

ザッ

砂を掘っているあたしの薬指でキラリ…と指輪が光ります。

「あっ」

赤ちゃんをさせられていたときには気づきませんでしたが、

結婚式で夫・隆に填められた指輪が健在だったことにあたしは気づくと、

「あなた…」

と指輪が填められている腕をそっと胸に持っていき、

「帰りたい…

　あなたの元に帰りたい…」

と呟きます。

そして、ふと気がつけばあたしの目には涙があふれていたのです。

「なんで…

　どうして…

　あたしはこんなところで

　こんなことをしているの…」

そんなことを思いながら再び熊手で砂をかいていると、

ポタポタ

焼けた砂にあたしの頬からこぼれた涙が

黒染みを作りすぐに消えていきます。

そんなとき、

「ぼく」

突然、男の人の声が響くと、

あたしはハッと顔を上げました。

すると、

「ほらっ、

　帽子をかぶらないと日射病になるよ」

と言う声と共に、

あたしの夫・隆が大きな麦わら帽子をあたしに差し出したのです。

「隆さん…」

予想外の夫・隆の登場にあたしは思わず駆け寄ろうとすると、

「あら、すみません」

と言う声と共にマーマが夫に声を掛けた。

「いえいえ、

　そのボクが熱いんじゃぁ無いかなって思いまして」

マーマの言葉に隆はそう返事をすると、

「（そんなぁ…

　　隆さんまで、あたしのことをボクって言わないで）」

それを聞いていたあたしは心の中でそう叫びます。

しかし、

「じゃぁ私はこれで」

隆はマーマに向かってそう挨拶をすると、

「ボクも元気でな」

とあたしに声を掛けながらも、

「元気そうで良かった…

　いろいろと大変かも知れないけど、
　
　がんばれ、

　俺はお前が帰ってくる日を待っているからな」

と小声であたしに言い残して去っていったのです。

ハッ！！

彼のその言葉にあたしはあわてて立ち上がり、

「あなた…」

とあたしは去っていく隆に向かって、

そう呟いていました。



そして、秋…

あたしは幼稚園へと入園させられました。

２０年近く前に着た園服に袖を通し

半ズボンを穿かされたあたしは迎えに来た送迎バスに乗せられると、

雉沼家から１０分ほど離れた幼稚園へと送られていきます。

「はーぃ、

　みんなぁ

　今日からみんなと一緒にお勉強をする

　雉沼友樹君でーす」

あたしとそんなに年が変わらない保母さんが

あたしを友樹として園児たちに紹介をすると、

「はーぃ」

椅子に座るちびっ子は一斉に返事をします。

そして、休み時間になると、

「ねぇ、きじぬまくん

　一緒に遊ぼう！」

とあたしに声を掛け、あたしを運動場へと引っ張って行きます。

遊んだのは変身ヒーローゴッコ…

無論、変身ヒーローには疎いあたしは、

彼らが言っている技の意味などがチンプンカンプンで、

彼らの遊びに溶け込めることが出来ませんでした。

すると、

「もぅ、きじぬまクンって何も知らないんだなぁ」

とリーダー格の子があたしに向かって小ばかにしたようなことを言うと、

「ほんと、面白くないや」

そう言いながらまるで潮が引くように他の子達もあたしの周りから消えて行きます。

「あっあの…」

去っていく子にあたしは戸惑うと、

その日の夜、

あたしはマーマに買ってもらった変身ヒーローのビデオでひたすら勉強をし、

そして、翌日にはみんなに溶け込むことができるようになったのです。

また、時をあわせるようにあたしに補助輪つきの自転車が与えられ、

あたしは次第に活発な幼児として染められていったのです。



つづく