風祭文庫・アスリート変身の館






「アマレスラー千帆」
第7話:服従 -渉の場合-



作・風祭玲

Vol.377





「なんで?」

昼下がりの喫茶店内に若い女性の声が響き渡ると、

「なんでって言っても…」

テーブルの向こう側に座る俺はそう返事をすると鼻の頭を軽く掻いていた。

「どうしよっ

 答えてよっ

 何か言ってよっ」

女性の執拗な問いに俺は答えずに居ると、

「バカァ!!!」

その声と共に俺の頬が張り倒された。

「いてぇなぁ」

女性が消えた席を眺めながら俺は頬をさすると

衆人注目の中、

俺はゆっくりと喫茶店を後にした。

昼下がりの街中を渉いていくとやがて目の前にP大の寮が見えてくる。

ムズッ

それを見た途端、俺のケツがうずき始め、乳首が硬くなっていく。

そう、俺の身体は骨の髄までオンナにされていたのだ。

そして、俺をオンナにしたのは、

ほかでもない、この寮を支配している魚野千帆様だった。



俺の名は春日渉、

この春P大に入学したばかりの1年で、

中学・高校と続けてきたラグビーが認められてP大に入学することが出来た。

故に、ラグビーに関しては誰にも文句を言わせないくらいの自信はあったのだが、

しかし、この寮で千帆様に出会ったとき、

俺の運命は大きく変わってしまったのだった。

元々、俺はマラがでかく小学校ではその大きさゆえにイジメに遭ったりもして、

心底自分のデカマラが嫌になっていた。

だから、中学に入った時、

もぅ2度と苛められることが無いようにとラグビー部に入って体を鍛え始めた。

そして、その甲斐あって入部当初は貧弱だった俺の体も徐々に筋肉がつき始め、

中2の終わりころには誰もが一目を置かれる肉体を手に入れると、

もぅデカマラで苛められることもなく俺は颯爽と校内を渉いていた。

そのときだった。

ふとしたことから俺のデカマラが噂になった。

「またイジメか?」

そんな不安が俺の脳裏を横切るが、

しかし、イジメには遭わずにそれどころか

付き合い始めたクラスの女と脱・童貞に成功してしまうと、

俺はSEXに目覚め、

まるで堰を切ったように先輩後輩を問わず

俺は学校内の女を片っ端から犯しまくっていた。

どの女も1発やると俺のデカマラの虜になり、

俺自身、自分のデカマラの威力に驚いていた。

そして、さらに女で物足りなくなると俺は男にも手を出すようになり、

高校ではそのときの気分しだいで男や女を犯していた。

無論、ラグビーを疎かにしていたわけではない。

練習は欠かさず、そして自分の身体を常に鍛えていた。

その甲斐あってこのP大にはラグビーでの成績を評価されて

入学することが出来たんだから…



しかし、P大に入学し、

そして寮に入ったとき、

俺の耳にある噂が飛び込んできた。

それは以前この寮でレスリング部の1年が、

マラの力で寮の年上達を支配した奴が居るという話だった。

「へへ…俺と同じやつが居たんだ」

それが千帆様のことであるなんて露知らず、

俺はその話を手本にすぐに力づくで寮の年上達を次々と犯し始めた、

無論、日頃ラグビーで鍛えてきただけに力には自信があったので、

俺は中学・高校の時と同じやり方でやりまくった。

ある年上は酔った勢いで連れ込んで犯し、

その様子をビデオに撮って今度はそれをネタに犯し続けてきた。

こうして、年上たちを犯し、

そして俺のものにする手段で俺は寮を支配していった。

ところが、いつもの勢いで千帆様に手を出したとき、

生まれて初めて力ずくで犯されると言うことはどういうことか、

と言うのを思い知らされた。

千帆様は手を出した俺をまるで子供のようにその太い腕で抱きかかると、

有無も言わさずそそり立つデカマラを俺のケツに当て、

俺の身体をゆっくりと落とし始めた。

メリッ!!

「うわっ!!」

千帆様の亀頭が俺のケツを押し広げていく激痛と、

「俺のよりもデカイ奴がこの世に居た」

というショックが俺を容赦なく攻め立てる。

メリメリ!!!

千帆様のマラは固く、

俺の全体重がかかっても決して折れることはなく、

確実に俺を貫いていっていた。

「うぎゃぁぁぁぁ!!」

千帆様のデカマラが俺のケツをこじ開けてくる激痛に俺は耐えたが、

でも、鏃のような亀頭が俺の中にもぐりこむと

マラは一気に俺を突き刺してしまった。



千帆様のマラはとにかくでかくて凶器だった。

そのマラが俺を貫き、

そして、そのままじっと動かずにただヒクヒク動かす。

たったこれだけなのに、

「あぁ…感じちゃう…

 おっ俺、女になっちゃうよ…」

俺はいつの間にかケツで感じ始め、そして喘いでいた。

その一方で、千帆様のマラは1時間以上も俺を刺していたが、

しかし、そのマラは萎えるどころか逆にどんどん固くなっていくと

俺のケツの穴を確実に広げていった。

「くっ」

容赦なくケツを広げていくマラから逃れようとして思わず俺がケツを揺った途端、

スッ

千帆様の腕が動くと俺を優しく抱きしてきた。

まるで、愛する者にすがるようなそんな抱き方…

「千帆様…」

千帆様に抱きかかえられ、

いつの間にか俺は千帆様に体を預けていた。

そのとき、

キュッ!!

千帆様の指が俺の乳首を抓りあげた。

「あっ!!」

ビクン!!

その瞬間、俺はものの見事に墜ちてしまっった。

そう、俺はオンナになってしまったんだ。

一瞬のうちに筋肉が張り出した俺の胸はオッパイに、

そして、ケツの穴はオマンコへと変わり、

オンナになった俺は自分から腰を振りだしていたのだった。

「あんあんあん」

腰を振り、オンナのような声を上げながら俺が喘いでいると、

「オンナになったな」

千帆様はそう呟くとそんな俺に唇を重ね、優しくキスをしてくれた。

千帆様のキスは長い間続き、

その間、俺は千帆様を抱きしめていた。

「千帆様の汗の匂いに包まれていたい」

いつしかそんなオンナみたいな気持ちが俺を支配していた。



そして、その日を境に俺は千帆様のオンナにそして道具へとなったが、

でも、千帆様は俺がオンナになっても本質を見抜いてくれていて、

先日、年上のまじでですげー野郎を俺の前につれてくると

そいつを掘れと俺に命令をした。

千帆様のその言葉に俺はすごく嬉しくなると、

それに応えるためにも俺は即効でそいつをオンナにしてやった。

また、別の日には俺の高校時代の生意気な年上を

千帆様の見ている前でオンナにしてみたが、

しかし、千帆様はその年上には興味を持たなかった。

そう、千帆様が興味を持つのは鍛え上げた野郎のみ

ってことを俺はよく知っています。

だから、千帆様に使ってもらえるように筋トレも最近はマジでやり、

俺の腕も足もラグパンラグシャツがきつくなるほど

太くさせて千帆様の欲求に応えました。



ところが最近、俺は女相手では勃たなくなって来た事に気づかされました。

きっと、俺の心もオンナになって来たのだと思う。

女がどんなに挑発的なことをしてきても、

俺は興味すら持たなくなり

それとは裏腹に頭の中に浮かぶのはいつも千帆様のことばかり、

いまも女から連絡が着ますが、

俺、千帆様のオンナになりたいんで女とは別れるつもりです。

千帆様の戦うために鍛えた本当の体に犯されたいのです。

俺はもぅ千帆様の道具です。

千帆様のオンナなんです。

千帆様がいつものように座って、

でけえ奴にマラをしゃぶらせながら見ててくんねえと俺、マジで掘れません。

千帆様っ、俺を思いっきり掘ってください。

千帆様の凶器で狂わせてください。

千帆様のデカマラをしゃぶるのは自分にさせてください。

俺、千帆様には絶対服従を誓います、何でも言うこと聞きます。

千帆様の目で見られると俺それだけで先走りが垂れてしまいます。

マジでマラが納まりません。

千帆様の”男”に惚れました。

千帆様の道具になるために俺はもっと強くなります。



俺はそう決意をすると、寮の門を一気に潜り抜けた。

今日もココで男達の狂宴が開かれる。

そうココは魚野千帆が支配するところなんだから。



おわり